低炭素化社会、水素社会実現に向けて必須のキーテクノロジーである二酸化炭素・水素の分離膜、分離プロセス、膜反応器について体系的にまとめた1冊が普及版となって発売!
『二酸化炭素・水素分離膜の開発と応用《普及版》』(監修:中尾真一・喜多英敏)2024年11月7日に発売
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監修:中尾真一・喜多英敏
発行日:2024年11月7日
体裁:B5判・291頁
ISBNコード:978-4-7813-1782-3
価格(税込):4,840円
※普及版とは、初版の発行から時間が経過し、お求めやすい価格にてご提供している書籍です。
著者(所属表記は2018年当時のものです)
中尾真一 工学院大学
喜多英敏 山口大学
田中一宏 山口大学
川上浩良 首都大学東京
田中俊輔 関西大学
長澤寛規 広島大学
金指正言 広島大学
都留稔了 広島大学
甲斐照彦 地球環境産業技術研究機構
神尾英治 神戸大学
松山秀人 神戸大学
上宮成之 岐阜大学
原 重樹 産業技術総合研究所
熊切 泉 山口大学
谷原 望 宇部興産㈱
ほか 計33名
目次
【第Ⅰ編 二酸化炭素・水素分離膜の開発と応用】
第1章 二酸化炭素・水素分離膜総論
第2章 二酸化炭素分離膜
1 高分子膜
1.1 セルロース膜
1.2 ポリスルホン膜
1.3 ポリイミド膜
1.4 Thermally Rearranged(TR)Polymer膜
1.5 Polymer of Intrinsic Microporosity(PIM)膜
1.6 Mixed-Matrix Membrane(MMM)
2 無機膜
2.1 ゼオライト
2.2 多孔性金属錯体(MOF)の分離膜への展開
2.3 炭素膜
2.4 シリカ系多孔膜によるCO2分離
2.5 その他の無機膜
3 促進輸送膜
4 イオン液体膜
第3章 水素分離膜
1 高分子膜
1.1 ポリイミド膜
1.2 その他の高分子膜
2 無機膜
2.1 シリカ膜
2.1.1 ゾル-ゲル法によるシリカ系膜の水素透過特性
2.1.2 CVD膜
2.2 金属
2.2.1 パラジウム膜
2.2.2 非パラジウム系金属膜
2.3 炭素膜
2.4 ゼオライト膜
【第Ⅱ編 二酸化炭素・水素分離膜の実用プロセス】
第1章 二酸化炭素分離膜の実用プロセス
1 ポリイミド膜を用いるプロセス
1.1 BPDA系ポリイミド中空糸膜による二酸化炭素分離
1.2 エボニック製ガス分離膜「SEPURAN®」を用いた効率的なバイオガス精製技術および他の展開事例について
2 酢酸セルロース膜を用いるプロセス―CO2原油強制回収施設における膜分離法によるCO2分離技術
3 CO2選択透過膜(促進輸送膜)の各種CO2脱分離・回収プロセスへの応用
4 CO2分離・回収(Pre-combustion)のための分子ゲート膜モジュールの開発
4.1 はじめに
4.2 分子ゲート膜
4.3 次世代型膜モジュール技術研究組合による分子ゲート膜モジュールの開発
4.4 おわりに
5 ゼオライト膜を用いるプロセス
5.1 ゼオライト膜による二酸化炭素分離
5.2 オールセラミック型膜エレメントによるゼオライト分離膜のガス分離応用
5.3 CO2分離回収コストの大幅低減を実現可能な革新的ピュアシリカゼオライト膜の開発
5.4 DDR型ゼオライト膜を用いた天然ガス精製プロセス
第2章 水素分離膜の実用プロセス
1 水素分離プロセスにおけるパラジウム基水素分離膜
2 ゼオライト膜を用いるプロセス
3 水素精製用カーボン膜モジュールとその応用プロセス
【第Ⅲ編 二酸化炭素・水素分離膜を用いる膜反応器】
第1章 膜反応器総論
第2章 二酸化炭素透過膜を用いる膜反応器
第3章 水素透過膜を用いる膜反応器
1 メタン水蒸気改質膜反応器
1.1 多孔質膜
1.2 触媒一体化モジュール
2 MCH脱水素膜反応器
3 アンモニア分解-脱水素膜反応器
4 シリカ膜を用いる硫化水素の熱分解膜反応器
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