保育士の半数近くが、転職によるキャリアアップを検討。これからの保育園のあり方として「働きやすい環境整備」を求める声が約9割
保育業界に特化した調査・研究を行う機関「保育士バンク!総研」を運営する株式会社ネクストビート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三原誠司)は、保育士(保育士バンク!登録者・SNS閲覧者)を対象に、「就職・転職・キャリア」に関するアンケート調査を実施いたしました。この度、調査結果をまとめましたので概要をお知らせします。
【調査サマリー】
~ アンケート結果 ~
1. 保育士の就職・転職市場の動向について
2. 保育士の今後のキャリアについて
今回の調査では、保育士の半数近くが転職によるキャリアアップを検討しており、保育士以外の職種を考えている方も一定数いることが明らかとなりました。また、就職先を決めるうえで重視する点に関しては「給与・賞与」などの給与面を重視する声が最も多く、希望する施設形態は「中小規模の認可保育園」との回答が半数以上見られました。
昨今、保育士の労働環境改善が叫ばれていますが、今後の保育園のあり方として、現場で働く保育士が「働きやすい労働環境整備」を求めていることがより一層顕著となりました。
保育士バンク!総研では、今後も最新テーマの研究や調査を実施し、保育に携わるすべての方にとって有益な情報の発信に努めてまいります。
※本調査を引用いただく際は、出所として「保育士バンク!総研」と明記してください。
【調査概要】
■保育士バンク!総研について
「保育士バンク!総研」は、保育業界に特化した調査・研究機関です。少子高齢化が進む中、変わりゆく保育労働市場を見通し、課題に向き合い、解決に寄り添うことで、保育業界に貢献することを目的として設立いたしました。保育領域における複数の事業展開で培ってきた業界知見やノウハウをもとに、最新テーマの研究や調査を実施し、保育に携わるすべての方にとって有益な情報の発信につとめています。
https://www.nextbeat.co.jp/news/10247
■保育士バンク!について
「保育士バンク!」は、累計40万人(有資格者30万人)以上にご登録いただいている日本最大級の保育士・幼稚園教諭専門の就職転職支援サービスです。北海道から沖縄まで47都道府県の求人を扱い、キャリアアドバイザーによる個別相談の他、全国で就職・転職フェアを定期開催しております。令和3年11月には「適正な有料職業紹介事業者」として厚生労働省により認定されました。
https://www.hoikushibank.com/
■株式会社ネクストビートについて
「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、2013年に創業しました。人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、「テクノロジーの力」を駆使し、子育て支援分野を中心としたライフイベント領域・グローバル領域・地方創生領域という3本柱を軸に、専門職向けの人材紹介サービスや業務支援システム、メディア事業などを展開・拡張しています。
https://www.nextbeat.co.jp
※「ネクストビート」、「保育士バンク!」、「保育士バンク!総研」の名称及びロゴは、株式会社ネクストビートの商標または登録商標です。
以上
1. 保育士の就職・転職市場の動向について └ 「現在の就職・転職市場の動向をどのように感じていますか」という質問に対して、「就職・転職難とは思わない」との回答が49.3%と約半数となった。一方で、約40%の人が「難しくなっている」「難しい」と感じていることも明らかとなった。 2. 保育士の今後のキャリアについて └ 「1つの園で経験を積んでいきたい」との回答が43.8%に対して、「転職や他職種でキャリアアップをしていきたい」との回答が47.8%と、約半数近くが転職によるキャリアアップを検討していることがわかった。 また、「今後、より求められることは何か」という質問に対しては、「保育者としての姿勢(子どもとの接し方・信頼関係)を理解・実践している」という声が最多となった。 3. 保育士が就職先を決める上で重視する点 └ 給与条件を重視する声が最も多く、65.7%となった。次いで勤務日数・勤務時間などの勤務条件を重視する回答が多く見られた。 また、就職先として希望する施設形態としては「中小規模の認可保育園」が半数以上となった。 4. 保育士が求める、今後の保育園の姿 └ 89.6%の保育士が「働きやすい環境整備」を求めていることが明らかとなった。次いで、「保育士の質向上のための取り組み」が51.7%、「保育カリキュラムの質向上の取り組み」が42.3%という結果になった。 |
~ アンケート結果 ~
1. 保育士の就職・転職市場の動向について
保育士の49.3%が「就職、転職難と思わない」と回答。一方で、就職・転職が「厳しくなっている」との回答は23.9%、「厳しい」との回答は15.4%となった。
2. 保育士の今後のキャリアについて
「1つの園で経験を積み、キャリアアップしていきたい」との回答が43.8%に対して、「転職や他職種でキャリアアップをしていきたい」との回答が47.8%と、約半数近くの保育士が、転職によるキャリアアップを検討していることがわかった。そのうち約20%の保育士は他事業・他職種でのキャリア形成をしていきたいとの回答もあった。
「今後、保育士としてより求められることは何か」という質問に対しては、「保育者としての姿勢(子どもとの接し方・信頼関係)を理解・実践している」という声が最多となった。
就職先を決める上で重視する点としては、「給与・賞与」が一番多く65.7%となった。次いで、「勤務日数・勤務時間・休暇」などの勤務条件を重視する回答が多く見られた。
就職先として希望する施設形態としては「中小規模の認可保育園」が半数以上となった。
89.6%の保育士が「働きやすい環境整備」を求めていることが明らかとなった。次いで、「保育士の質向上のための取り組み」が51.7%、「保育カリキュラムの質向上の取り組み」が42.3%という結果になった。
今回の調査では、保育士の半数近くが転職によるキャリアアップを検討しており、保育士以外の職種を考えている方も一定数いることが明らかとなりました。また、就職先を決めるうえで重視する点に関しては「給与・賞与」などの給与面を重視する声が最も多く、希望する施設形態は「中小規模の認可保育園」との回答が半数以上見られました。
昨今、保育士の労働環境改善が叫ばれていますが、今後の保育園のあり方として、現場で働く保育士が「働きやすい労働環境整備」を求めていることがより一層顕著となりました。
保育士バンク!総研では、今後も最新テーマの研究や調査を実施し、保育に携わるすべての方にとって有益な情報の発信に努めてまいります。
※本調査を引用いただく際は、出所として「保育士バンク!総研」と明記してください。
【調査概要】
■保育士バンク!総研について
「保育士バンク!総研」は、保育業界に特化した調査・研究機関です。少子高齢化が進む中、変わりゆく保育労働市場を見通し、課題に向き合い、解決に寄り添うことで、保育業界に貢献することを目的として設立いたしました。保育領域における複数の事業展開で培ってきた業界知見やノウハウをもとに、最新テーマの研究や調査を実施し、保育に携わるすべての方にとって有益な情報の発信につとめています。
https://www.nextbeat.co.jp/news/10247
■保育士バンク!について
「保育士バンク!」は、累計40万人(有資格者30万人)以上にご登録いただいている日本最大級の保育士・幼稚園教諭専門の就職転職支援サービスです。北海道から沖縄まで47都道府県の求人を扱い、キャリアアドバイザーによる個別相談の他、全国で就職・転職フェアを定期開催しております。令和3年11月には「適正な有料職業紹介事業者」として厚生労働省により認定されました。
https://www.hoikushibank.com/
■株式会社ネクストビートについて
「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、2013年に創業しました。人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、「テクノロジーの力」を駆使し、子育て支援分野を中心としたライフイベント領域・グローバル領域・地方創生領域という3本柱を軸に、専門職向けの人材紹介サービスや業務支援システム、メディア事業などを展開・拡張しています。
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※「ネクストビート」、「保育士バンク!」、「保育士バンク!総研」の名称及びロゴは、株式会社ネクストビートの商標または登録商標です。
以上
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