対馬市とアスクル、SDGs連携協定を締結 サーキュラーエコノミーの活性化と海洋プラスチックごみ対策を協働で推進
~第一弾は、海をまもる寄付金付きレジ袋の販売を開始!~
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は本日2月24日、対馬市との間で、「SDGs連携協定」を締結いたしました。締結式はオンラインで開催し、比田勝 尚喜・対馬市長と当社社長・吉岡晃が協定書に調印し、対馬市におけるサーキュラーエコノミーの活性化や海洋プラスチックごみ対策に関して連携・協働を促進させることを確認しました。
本協定は、SDGs未来都市2020にも選定されている対馬市と「資源循環型プラットフォームの実現」をマテリアリティに掲げるアスクルとが、双方のノウハウを有効に活用し、対馬市が抱える海洋プラスチックゴミへの対応等で協力・連携することを目的として締結するものです。
アスクルはこのSDGs連携協定の締結を通じて、共創によるイノベーションによりSDGsの目標に一層取り組み、サーキュラーエコノミーによる地域の活性化と地方創生の実現を進めてまいります。
2019年6月のG20大阪サミットにて、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されたことを契機に、海洋プラスチックごみによる汚染に関するグローバルな取り組みは加速しています。
アスクルの今回の海洋プラスチックごみ問題への取り組みは、レジ袋商品担当者の問題提起がきっかけでした。「バイオマス素材配合レジ袋の販売により従来品より石油由来の資源利用削減にはつながるが、プラスチックごみの問題解決にはつながらない。別の形で、プラスチックごみ問題解決に少しでもお手伝いができないか。」商品開発と同時に海洋プラスチック問題を調査、寄付先を検討する中で長崎県対馬市が日本で最も海洋プラスチックゴミを喫緊の課題にしている地域ということを知り、アスクルが対馬市を支援する商品を発売することで海洋プラスチック問題への理解促進にも貢献できるのでは、と考えました。
アスクルはこれまでも、事業活動を通じて社会課題を解決する取り組みは行っていましたが、昨年12月に当社の活動指針となる「サステナビリティ基本方針」を策定し、当社が中長期的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しました。そのマテリアリティの一つ、「資源循環型プラットフォームの実現」において、対馬市のSDGs未来都市計画における取り組みとの共通点が多いことから、対馬市とは包括的な連携により双方の取り組みを促進できると考え、SDGs連携協定の締結に至りました。
対馬市との取り組みのスタートとして、寄付金付きレジ袋(バイオマスポリエチレン25%配合)の開発・販売により、レジ袋の売り上げの一部を寄付し、海洋ごみ回収活動にあてていただくことを予定しています。
■協定内容と今後の取り組み
【協定内容】
Mサイズ〔№20〕 460×210×130mm 厚さ0.014mm 1袋(100枚入) 258円(税抜き)283円(税込)
Lサイズ〔№45〕 530×300×140mm 厚さ0.018mm 1袋(100枚入) 448円(税抜き)492円(税込)
◇ASKUL URL: https://www.askul.co.jp/v/000509964/
◇LOHACO URL: https://lohaco.jp/product/U421071/
◇CSR URL: https://askul.disclosure.site/ja/themes/171
アスクルは今後も、「エシカルeコマース」を目指し、資源循環型プラットフォームの実現に向けた取り組みを積極的に推進し、サステナブルな社会の実現に向けて着実に取り組んでまいります。
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
アスクルはこのSDGs連携協定の締結を通じて、共創によるイノベーションによりSDGsの目標に一層取り組み、サーキュラーエコノミーによる地域の活性化と地方創生の実現を進めてまいります。
■SDGs連携協定締結の背景~はじまりは、レジ袋商品担当の問題提起から~
2019年6月のG20大阪サミットにて、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されたことを契機に、海洋プラスチックごみによる汚染に関するグローバルな取り組みは加速しています。
アスクルの今回の海洋プラスチックごみ問題への取り組みは、レジ袋商品担当者の問題提起がきっかけでした。「バイオマス素材配合レジ袋の販売により従来品より石油由来の資源利用削減にはつながるが、プラスチックごみの問題解決にはつながらない。別の形で、プラスチックごみ問題解決に少しでもお手伝いができないか。」商品開発と同時に海洋プラスチック問題を調査、寄付先を検討する中で長崎県対馬市が日本で最も海洋プラスチックゴミを喫緊の課題にしている地域ということを知り、アスクルが対馬市を支援する商品を発売することで海洋プラスチック問題への理解促進にも貢献できるのでは、と考えました。
アスクルはこれまでも、事業活動を通じて社会課題を解決する取り組みは行っていましたが、昨年12月に当社の活動指針となる「サステナビリティ基本方針」を策定し、当社が中長期的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しました。そのマテリアリティの一つ、「資源循環型プラットフォームの実現」において、対馬市のSDGs未来都市計画における取り組みとの共通点が多いことから、対馬市とは包括的な連携により双方の取り組みを促進できると考え、SDGs連携協定の締結に至りました。
対馬市との取り組みのスタートとして、寄付金付きレジ袋(バイオマスポリエチレン25%配合)の開発・販売により、レジ袋の売り上げの一部を寄付し、海洋ごみ回収活動にあてていただくことを予定しています。
■協定内容と今後の取り組み
【協定内容】
名称 | 「SDGs連携協定書」 |
締結者 | 長崎県対馬市、アスクル株式会社 |
内容 | (1)サーキュラーエコノミーの活性化 ➢ 対馬市内で回収した海洋プラスチックごみを加工した再生樹脂による商品の開発、 および販売を検討 ➢ アスクルのステークホルダーを巻き込み、対馬市サーキュラーエコノミー活性化の 取り組みを検討する (2)海洋プラスチックごみ対策の推進 ➢ 対馬市の海洋プラスチックごみ回収に対する支援(商品売上を通じた寄付) ➢ 対馬スタディツアーを通じ、対馬で回収された海洋プラスチックごみを再利用する 企業・団体の創出に協力し、ごみのリサイクル率や回収量増加促進に協力する |
■海洋プラスチックごみ対策の推進第一弾!寄付金付き商品の開発、販売開始!
2020年7月、プラスチック問題解決の第一歩としてレジ袋有料化が義務化されました。これをきっかけに、プラスチックごみ問題について考える機会が増え、日々の買い物でマイバッグを持参するなど、消費者意識とライフスタイルに変化をもたらしました。
アスクルはプラスチックごみ削減や海洋ごみ問題に貢献したいというお客様の声をヒントに、事業所向け通販では販売量の多いレジ袋で社会貢献できないかと検討し、日本で特に海洋プラスチックが多く漂着する海流があり深刻な課題となっている対馬市への支援を発案。SDGs連携協定の締結により、寄付金付きレジ袋を開発・販売するに至りました。
販売する寄付金付きレジ袋は、需要の高いMサイズ(No.20)とLサイズ(No.45)の2サイズで展開、植物由来原料のバイオマスポリエチレンを25%配合しています。事業者は無料配布が可能ですが、バーコードを印刷しているため有料販売でも提供可能です。さらに、北欧デザイナーによる多様な生態系を象徴するサンゴをモチーフにしたデザインで、本商品が海洋プラスチックごみ削減に寄与するものであることが一目でわかる仕様になっています。年に2回、売り上げの一部を対馬市へ寄付し連携することで、ごみの回収活動や様々な対策を支援しサーキュラーエコノミーの活性化を図ります。
アスクルオリジナル
海をまもるレジ袋 サンゴ バイオマスポリエチレン25%配合Mサイズ〔№20〕 460×210×130mm 厚さ0.014mm 1袋(100枚入) 258円(税抜き)283円(税込)
Lサイズ〔№45〕 530×300×140mm 厚さ0.018mm 1袋(100枚入) 448円(税抜き)492円(税込)
◇ASKUL URL: https://www.askul.co.jp/v/000509964/
◇LOHACO URL: https://lohaco.jp/product/U421071/
◇CSR URL: https://askul.disclosure.site/ja/themes/171
アスクルは今後も、「エシカルeコマース」を目指し、資源循環型プラットフォームの実現に向けた取り組みを積極的に推進し、サステナブルな社会の実現に向けて着実に取り組んでまいります。
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
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