「なぜか選ばれる人」が大切にしていることをまとめた1冊『記憶に残る人になる』
■ザ・リッツ・カールトン東京で学び、アメリカン・エキスプレスの営業で実践した「相手の信頼を得る方法」
著者は、アメリカン・エキスプレス総勢200人の営業職の中で、紹介数と顧客満足度ともにナンバーワンとなった福島靖氏。しかし、31歳で中途入社をした1年目は成績最下位となり営業を辞めようと思ったこともありました。そんな時に思い出したのが、前職のザ・リッツ・カールトン東京でのホテルマン時代に学んだ「目の前の人の、記憶に残る人でありたい」ということでした。6年間で約6,000人のお客様に名前を尋ねられるほどの「記憶に残る接客術」を身につけていた著者は、「ホテルマンも営業も、人と人とのつながりによる仕事であるのは同じだ」という仕事の本質に気づき、お客様の記憶に残り、信頼を得ることを目指します。その結果、わずか1年でトップ営業に登り詰めることができたのです。この時に実践していた「12のルール」を体系的にまとめたのが本書です。
■人間力で差をつける12のルールで「選ばれる人」になる!
本書では、【顧客よりも先に「ファン」をつくる】、【すべてに対して「意味づけ」をする】、【「5秒間」だけ立ち止まる】など、著者の実体験や具体的な事例をふんだんに使って、「本物の信頼を得る12のルール」を伝えます。このルールは、職種や業界に関係なく、“取引先やクライアントから信頼を得たい”、“社内の同僚や上司、部下から信頼を得たい”、“社名や肩書きではなく、個人として信頼を得たい”と考えるビジネスパーソンに役立つ内容になっています。
このルールを実践することで、相手の記憶に残り、信頼を得て、「選ばれる人」になることができます。商品やサービスにズバ抜けた強みがなくても、相手を無理に説得したり、ガツガツと売り込んだりしなくても、「記憶に残る」存在になれれば、信頼が生まれ、「あなただから」と選んでもらえるようになるのです。本書はそのために大切なことをまとめています。
■目次
はじめに
第1章 顧客より先に「ファン」をつくる──「関係性」のルール
第2章 すべてに対して「意味づけ」をする──「印象」のルール
第3章 「5秒間」だけ立ち止まる──「気遣い」のルール
第4章 「傘」を持っていてもささない──「説得力」のルール
第5章 素朴な「鏡」へと姿を変える──「提案」のルール
第6章 「無駄」を追究して効率化を実現する──「効率」のルール
第7章 「感謝」の方法を決めない──「感謝」のルール
第8章 「緊張」できる場面を自らつくる──「挑戦」のルール
第9章 つねに「Unko」でいる──「強み」のルール
第10章 誰よりも自分がいちばんに「感動」する──「持続」のルール
第11章 「最後尾車両」に乗ってカーブを待つ──「目標」のルール
第12章 「人間」になる努力を怠らない──いちばん大切なルール
おわりに
■著者プロフィール:福島靖(ふくしま・やすし)
「福島靖事務所」代表。経営・営業コンサルティング、事業開発、講演、セミナー等を請け負う。高校時代は友人が一人もおらず、「俳優になる」ことを口実に18歳で逃げ出すように上京。居酒屋店員やバーテンダーなどフリーター生活を経て、24歳でザ・リッツ・カールトン東京に入社。同社が大切にするホスピタリティを体現し、6年間で約6,000人のお客様に名前を尋ねられるほどの「記憶に残る接客術」を身につける。31歳でアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドに入社し、法人営業を担当。当初は営業成績最下位だったが、リッツ・カールトン時代に大切にしていた「記憶に残る」という在り方を実践したことで、1年で紹介数、顧客満足度、ともに全国1位に。その後、全営業の上位5%にあたるシニア・セールス・プロフェッショナルになる。38歳で株式会社OpenSky(プライベート・ジェット機の販売・運航業)に入社。40歳で独立し、個人事務所を設立。本書が初の著書となる。
■『記憶に残る人になる─トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール』
著者:福島靖(ふくしま・やすし)
定価:1760円(税込)
発売日:2024年6月5日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・368ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478119031
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