結婚式の装花から抽出した天然染料で染めるドレス　『MIRROR MIRROR』でボタニカル・ダイドレスのレンタルを開始

～廃棄予定のドレスを再構築したアップサイクルドレスの第二弾も登場～

T&G

2023年12月7日 13時00分

婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ（本社：東京都品川区代表取締役社長：岩瀬賢治、以下T&G）は、展開するドレスショップ『MIRROR MIRROR(ミラーミラー)』にて、結婚式の会場装花として使用された花材から天然の染料を抽出して染め上げた「ボタニカル・ダイドレス」のレンタルを、本日12月７日（木）より開始いたします。
特設サイト：https://mirrormirror.jp/dress/sustainable/

ファッションやトレンドに高い感度とこだわりを持つ方々に選ばれているMIRROR MIRRORでは、より上質で繊細な色味のカラードレスを提供したいと考え、サステナブルでありながら、これまでにない美しい色の表現ができるボタニカル・ダイに着目しました。

今回ご用意したドレスは人気の高いピンク、イエロー、グリーンの3色で、それぞれ異なる素材やラインを採用しています。どのカラーのドレスも、T&Gの結婚式で会場装花として使用され、廃棄予定だった花の花びら・茎・葉から染料を作って生地を染め上げました。化学染料の均一で単調な色とは異なり、ボタニカル・ダイでは植物の持つ多様な色素によって色に奥行きが生じ、鮮やかで深みのある発色が可能。それぞれの花の色の中にある約200もの色素が光の反射で揺らぎを生み、自然由来の染料でしか出せない複雑かつ心地のよい色を生み出しています。

また、植物染料の良さを最大限引き出すため、ボタニカル・ダイと相性の良いシルクやコットンなど天然素材90％以上の生地を使用。国内外の最新トレンドの知識も豊富なMIRROR MIRRORのドレスコーディネーターが、自然由来の色が映えるデザインに仕立てました。肌に纏うと、美しいラインとともに繊細でなめらかな着心地を実感いただけます。

同時に、廃棄予定だったドレスを解体し、新たなデザインで再構築した「アップサイクルドレス」の新コレクションのレンタルも開始いたします。第二弾となる今回はウェディングドレスだけでなく、カラードレスやタキシードを仕立て直したカラードレスも含む7着。デザインやカラーの幅が広がることで、より多くの方に楽しんでいただけると考えています。昨年レンタル開始した第一弾のアップサイクルドレスは、サステナビリティ感度の高い方や、個性を大切にする花嫁に多く選ばれています。

MIRROR MIRRORでは、結婚式で会場を華やかに彩る装花として使用され、たくさんの幸せや祝福を吸収した花々や、最高に幸せな一日に花嫁を美しく彩ったドレスを再利用することで、幸せがめぐる、人にも環境にもやさしいドレス作りに今後も取り組んでいきます。そして当社では、高品質な商品の提供を目指すことはもちろん、衣装作りにとどまらず会場リニューアルやその他商品、サービスにおいても、サステナブルな社会の実現のために継続的に活動してまいります。

■ボタニカル・ダイドレス概要

レンタル開始：12月７日(木)

取扱店舗：MIRROR MIRROR横浜店、表参道店、丸の内店

　　　　　　　※表参道店、丸の内店では2024年1月レンタル開始予定

特設サイト：https://mirrormirror.jp/dress/sustainable/

■アップサイクルドレスラインナップ

レンタル期間を終えて廃棄予定だったドレスを一つずつ手作業で解体後、布地やレース等の状態の良いパーツを選別し、新たなドレスに再構築しました。昨年12月にレンタルを開始した９着に続き、第二弾となる今回のコレクションは7着。ウェディングドレスとカラードレスを組み合わせたバイカラードレスや、タキシードのジャケットをビスチェ部分に仕立て直したドレス、スカートのチュール生地を袖やショルダー部分にふんだんに使用したドレスなど、各パーツが持つ美しさを活かし、新たな姿に生まれ変わらせました。

アップサイクルドレス