戸越銀座商店街での防災まちづくりの取り組みが内閣府による 令和6年「防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞

戸越銀座商店街連合会
パナソニック ホームズ株式会社
株式会社HITOTOWA

東京都品川区の戸越銀座商店街連合会、パナソニック ホームズ株式会社、株式会社HITOTOWAの連携による戸越銀座商店街エリアでの防災まちづくりの取り組みが、このたび、内閣府による令和6年「防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞し、2024年9月13日（金）に表彰式がありました。 同受賞においては、「防災思想の普及」への貢献を評価いただきました。

３者による防災まちづくり取り組みの受賞は、2024年2月、総務省消防庁による第28回防災まちづくり大賞「消防庁長官賞」に続き２回目となります。

▶3者共同プレスリリースはこちら：

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【令和6年 防災功労者内閣総理大臣表彰　関係者一同】　9月13日（金）総務省前にて撮影（左より、パナソニック　ホームズ株式会社　廣田 靖行、戸越銀座商店街連合会　山村 俊雄、株式会社HITOTOWA 鳥山 あゆ美）

 

●「防災功労者内閣総理大臣表彰」　について

防災功労者内閣総理大臣表彰は、『「防災の日」及び「防災週間」について』（昭和 57 年 5 月 11 日閣議了解）に基づき、災害時の人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施、さらに、日常における防災思想の普及や防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。

■受賞理由

戸越銀座商店街連合会はコロナ禍を契機に、商店街が長く続けてきたお祭りを 「まちなか防災訓練」として商店街が持つネットワークと場を活用した防災イベントに切り替え、産官学連携を推進。関係者数は2年で約3倍に増えたほか、幅広い世代の参加を得ることにも成功した。また他エリアに居住する人より地域住民の方が防災意識が高いという結果も得られ、地域の防災力向上に多大なる貢献をした。

■防災思想の普及に向けた取り組みのポイント

（１）防災のフェーズフリーへの取り組み「まちなか防災訓練」

（２）多様な産官学連携。商店街の役割と特長を再定義し、商店街が持つネットワークと場を活用

（３）子どもの「体験したい気持ち」と保護者の「子どもに体験させたい気持ち」を叶える企画を実施

◎ご参考

『第28回防災まちづくり大賞において、「消防庁長官賞」を受賞』 プレスリリース（2024年3月7日）

https://homes.panasonic.com/company/news/release/2024/0307.html