BASEが運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID」が、 ネットショッピングにおける消費者動向調査2023を初発表

− 希望する決済方法がなく購入を中断した経験がある方は6割。決済方法の充実が購入への鍵に −

BASE株式会社

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太 以下 BASE)が運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」は、2023年11月30日(木)にリニューアルから2周年を迎えました。この機会に、「Pay ID」のユーザーを対象とした「ネットショッピングにおける消費者動向調査」を初めて実施しましたので、結果を発表いたします。

「Pay ID」は、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」をご利用のショップの商品が購入できる購入者向けショッピングサービスとして、ID決済機能とショッピングアプリを提供しており、1,200万人(2023年8月現在)を超えるユーザーにご利用いただいています。
この度、アプリのユーザーを対象に、「ネットショッピングにおける消費者動向」の独自調査を初めて実施いたしました。調査を通じてわかったネットショッピングの動向やトレンドを公開することで、ショップオーナーの皆様にショップ運営の参考情報としてご活用いただくことも目的としています。


■ネットショッピングにおける消費者動向調査2023 アンケート概要
調査内容 :ネットショッピングにおける消費者動向について
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2023年10月27日〜11月5日
調査対象 : 「Pay ID」アプリのユーザー
有効回答数: 4,673


< ネットショッピングにおける消費者動向調査2023 アンケート結果まとめ >

  • ネットショップで商品を購入する際、口コミの確認をする人は9割超え。

  • 商品を購入する際の判断材料としてアクセスする第1位は「商品の公式ホームページ」、第2位は「Instagram」。

  • ネットショップで商品を購入する際、希望する決済方法がなくて、購入することを中断した経験がある方が6割超え。

以下より、「ネットショッピングにおける消費者動向調査2023」の回答結果の詳細についてご紹介いたします。


− ネットショッピングの利用頻度は1ヵ月に1回程度が最多。商品を購入する際、口コミの確認をする人は9割超え −

普段、ネットショップを利用する頻度を尋ねたところ、もっとも多かったのは、「1ヶ月に1回程度」25.8%、次に多かったのは「2週間に1回程度」21.8%という結果になりました。ネットショップで商品を購入する際のきっかけでもっとも多かったのは、「ネットでの検索」42.6%、次に多かったのは「SNSやプラットフォームでの検索」18.8%、続いて「SNSやプラットフォームでたまたま見つける」15.4%の順でした。また、ネットショップで商品を購入する際、口コミを確認するかどうかでは「かならず確認する」「たまに確認する」を合わせると9割を超え、商品の購入判断の材料としてもっともアクセスするのは「商品の公式ホームページ」26.3%、次いで「Instagram」22.9%、「商品の口コミサイト」18.1%の順となりました。


ネットショップを運営する方々は、インターネット検索で上位に表示されるためのSEO対策など購入者に検索で見つけていただきやすい環境作りや、商品ページのレビュー欄の導入、自社発信ならびにユーザーにより作成されたコンテンツ(UGC=User Generated Content)が重要だと言えそうです。

・普段、どのくらいの頻度でネットショップで商品を購入しますか?
ほぼ毎日 2.4%
1週間に1回程度 15.3%
1週間に2~3回程度 11.2%
2週間に1回程度 21.8%
1ヶ月に1回程度 25.8%
2~3ヶ月に1回程度 14.0%
半年に1回程度 4.5%
1年に1回程度 2.1%
数年に1回程度 1.6%
ネットショップで購入しない 1.3%


以降、「ネットショップで購入しない」と回答した方以外の回答となります。


・ネットショップで商品を購入する際の、きっかけを教えてください。
ネットでの検索 42.6%
SNSやプラットフォームでの検索 18.8%
SNSやプラットフォームでたまたま見つける 15.4%
SNSやプラットフォームの広告で見つける 10.0%
実店舗にネットショップの紹介/導線があった 6.8%
知人からの紹介 5.5%
その他 0.9%

・ネットショップで商品を購入する際、口コミを参考にしますか?
かならず確認する 40.5%
たまに確認する 51.9%
確認しない 7.6%

・ネットショップで商品を購入する際、商品の検討材料としてもっとも利用するSNSやプラットフォームを教えてください。
商品の公式ホームページ 26.3%
Instagram 22.9%
商品の口コミサイト 18.1%
X(旧Twitter) 12.1%
商品の比較サイト 7.8%
YouTube 6.4%
TikTok 1.3%
Facebook 0.8%
SNSやプラットフォームを利用しない 3.4%
その他 0.9%


− ネットショッピングする際、希望する決済方法がなく、購入することを中断した経験がある方は6割超え −
ネットショップでよく利用する決済方法の第1位は「クレジットカード」45.6%、第2位は「コンビニ決済」12.8%、第3位は「後払い決済」9.9%という結果になりました。「ネットショッピングで商品を購入する際、希望する決済方法がなく、購入することを中断した経験はありますか?」という設問に対して「ある」と回答した方が6割を超えました。

ネットショップを運営する方々は、顧客の必要とする決済方法を充実させることにより、顧客のカート離脱を防ぐことができると言えそうです。

・ネットショップでよく利用する決済方法を教えてください。
クレジットカード 45.6%
コンビニ決済 12.8%
後払い決済 9.9%
キャリア決済 8.9%
QRコード決済 8.4%
電子マネー 6.0%
代引き 4.3%
銀行振込 3.8%
その他 0.3%

・ネットショップで商品を購入する際、希望する決済方法がなく、購入することを中断した経験はありますか?
ある 61.9%
ない 38.1%


− ネットショッピングで購入するカテゴリ第1位は「衣料品」、実店舗で購入するカテゴリ第1位は「食料品」 −
ネットショップで購入するカテゴリ第1位は「衣料品」22.0%、第2位「美容・化粧品」12.3%、第3位「食料品」10.6%で、実店舗で購入するカテゴリ第1位は「食料品」21.0%、第2位「衣料品」14.7%、第3位「生活用品・消耗品」13.6%でした。
ネットショップで購入する理由で、もっとも多かったのは「好きな時間に買い物ができるから」21.6%、次いで「実店舗に行かなくても購入できるから」16.6%、「検索などでほしい商品が見つけやすいから」15.7%で、実店舗で購入する理由でもっとも多かったのは、「実物を確認しながら購入したいから」41.3%、次いで「すぐに購入したいから」24.0%「目的の商品以外も見たいから」14.9%という結果でした。

・ネットショップで購入するものは、どのカテゴリが多いですか?
衣料品 22.0%
美容・化粧品 12.3%
食料品 10.6%
飲料・酒類 6.3%
インテリア 4.6%
スポーツ・レジャー 6.2%
家電製品 5.6%
生活用品・消耗品 16.1%
医薬品 2.3%
その他 14.0%

・ネットショップで購入する理由を教えてください。
好きな時間に買い物ができるから 21.6%
実店舗に行かなくても購入できるから 16.6%
検索などでほしい商品が見つけやすいから 15.7%
買った商品が自宅に届くから 13.5%
実店舗より安く買えるから 9.9%
実店舗より品揃えが豊富だから 9.5%
すぐに買いたいから 6.9%
接客を受けなくて済むから 4.2%
支払いが楽だから 0.3%
その他 1.8%

・実店舗で購入するものは、どのカテゴリが多いですか?
衣料品 14.7%
美容・化粧品 7.4%
食料品 21.0%
飲料・酒類 12.8%
インテリア 4.5%
スポーツ・レジャー 3.0%
家電製品 8.4%
生活用品・消耗品 13.6%
医薬品 11.6%
その他 3.0%

・実店舗で購入する理由を教えてください。
実物を確認しながら購入したいから 41.3%
すぐに購入したいから 24.0%
目的の商品以外も見たいから 14.9%
買い物に行くのが好きだから 9.5%
ネットショップでの購入が不安だから 5.8%
接客を受けたいから 2.0%
ネットショップでの購入が面倒だから 1.0%
その他 1.5%



今回の調査では、購入者がネットショッピングを利用する理由や、ネットショッピングで購入する商品カテゴリと実店舗で購入する商品カテゴリの違いなどを中心に調査しました。購入者向けショッピングサービス「Pay ID」は引き続き、こうした消費者の利用動向や傾向を調査し、ネットショッピングの利用活性につながる情報やトレンドを発信してまいります。


以上


購入者向けショッピングサービス「Pay ID」とは https://payid.jp
「Pay ID」は、ネットショッピングでのスムーズな決済体験と、新しい商品との出会いや好きなショップでのリピート購入をサポートする購入者向けショッピングサービスです。BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数210万ショップ、2023年12月現在)を利用して開設されたショップで、商品を購入する際に、利用することができます。決済機能とショッピングアプリ機能があり、アプリでは、気になる商品を探したり、好きなショップをフォローして、商品の入荷情報やショップの最新情報をプッシュ通知で受け取ったりすることが可能です。


<アプリ>
対応機種 : iOS 15.0以上/Android OS 9.0 以上
iOS    : https://apps.apple.com/jp/app/id661263905
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=in.thebase.base


<ショップオーナー向けのご案内>
「Pay ID」のショップフォロー機能等を活用してお客様へのリピート購入のご案内を希望されるショップオーナーは、ネットショップ作成サービス「BASE」( https://thebase.com )にてネットショップを開設いただくと、「Pay ID」を活用した販促機能をご利用いただけます。


○ ネットショップ作成サービス「BASE」 https://thebase.com
「BASE」は、誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。商品を企画・生産・製造されている個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、210万ショップにご利用いただいています。すべての人々が自分のブランドを持ち「自分らしい自由な生き方」が実現できるように最適化されたサービスを提供しており、導入が簡単な決済機能、ノーコードで設定できるデザインテーマ、トランザクション解析ツール、CRM機能など、簡易な操作性でネットショップを運用できるので、商品の企画や制作に割く時間が創出でき、ものづくりに集中してビジネスをすることができます。
また、料金プランは、初期費用・月額費用などの固定費が不要で、商品が売れた際の手数料のみで利用できる「スタンダードプラン」と、月額費用が必要だが、業界最安水準の手数料で利用できる「グロースプラン」の2つがあり、ショップの規模を問わずご利用いただけることも特徴です。


【会社概要】
会 社 名 : BASE株式会社 (英語表記 BASE, Inc.)
代 表 者 : 代表取締役CEO 鶴岡 裕太
所 在 地 : 〒106-6237 東京都港区六本木三丁目2番1号六本木グランドタワー 37F
設   立 : 平成24(2012)年12月11日
資 本 金 :  86億6,315万円(2023年9月末日現在)
U  R  L  : https://binc.jp
事 業  内 容: ネットショップ作成サービス「BASE」、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」の企画・開発・運営
関 係  会 社: PAY株式会社


BASEは、「Payment to the People, Power to the People.」の企業ミッションのもと、プロダクトを通じて経済活動が活発に行われる環境構築に取り組み、個人・スモールチームの可能性を広げるパートナーとして、皆様の活動に寄り添います。

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業種
情報通信
本社所在地
東京都 港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー 37F
電話番号
-
代表者名
鶴岡裕太
上場
東証グロース
資本金
86億6900万円
設立
2012年12月