CANDY HOUSE JAPANとのパートナーシップを深化へ
APAMAN株式会社のグループ企業であるEL CAMINO REAL株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大村浩次)は、スマートロック「SESAME(セサミ)」シリーズを展開する CANDY HOUSE JAPAN株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:古哲明)との協業体制を強化してまいります。
当社は 以前より CANDY HOUSE JAPAN に出資し、同社の技術開発や事業成長を継続して支援してきました。今回の発表は新たな出資を行うものではなく、これまでのパートナーシップを踏まえ、今後の事業展開に対して引き続き支援していく方針を示すものです。

■ 提携の背景――加速する“知能化されたAIoT”市場
CANDY HOUSE JAPAN は、スマートロック「SESAME」シリーズを中心としたAIoT技術を活用したスマートデバイスの開発・提供を行ってきました。
近年、住宅・オフィスの入退室管理だけでなく、宿泊施設、物流拠点、商業空間などさまざまな場面で、利便性と安全性の同時向上が求められており、AIoT領域はまさに進化のスピードを増しています。
社会全体で「IoT」から「知能化されたAIoT」へと進む中、国内でもハードウェアとソフトウェアを融合したスマートサービスの価値は急速に高まっています。
■両社コメント
美和ロック株式会社
取締役 商品開発本部長 木下 琢生 氏 からのコメント
「私たちは、CANDY HOUSE様の革新的なスマートロック技術と、ユーザーに寄り添った製品の
市場投入に深く共感しています。CANDY HOUSE様の技術を美和ロックの安全・安心で快適な暮
らしを実現するというビジョンに融合させ、共にスマートホーム市場を盛り上げていけることを
心から楽しみにしています。」
CANDY HOUSE JAPAN株式会社
代表取締役 Jerming Gu 氏 からのコメント
「日本のAIoT産業を、中国・米国に肩を並べる水準へ押し上げていきたいと考えております。美
和ロック様のAIoTビジネス全般において、微力ながらお力添えできましたら幸いです。」
■今後の展望
CANDY HOUSE JAPAN は、市場環境の変化と需要拡大を踏まえ、AIoT 技術を軸とした開発体制をさらに強化し、個人から企業・自治体・公共施設まで幅広い領域へのソリューション提供を一層推進していく方針です。
ECRは、スマートホーム・不動産周辺領域で培ってきた知見を活かし、同社の技術が社会課題の解決に寄与するよう、引き続き協働の可能性を広げながら支援を行ってまいります。
■会社概要
【CANDY HOUSE JAPAN株式会社】
代表者:代表取締役 古 哲明
資本金:665,625千円(資本準備金含む)
設立:2017年10月
所在地:東京都中央区入船1丁目9-8 ピエノアーク入船5階
事業内容:スマートロック「SESAME」シリーズおよびIoTスマートホームデバイスの製造・販売、関連するソフトウェア・ハードウェア開発
【美和ロック株式会社】
代表者:代表取締役社長 川邊 浩史
資本金:610,000千円
設立:1945年5月5日
所在地:東京都港区芝3丁目1番12号
URL:https://www.miwa-lock.co.jp/
事業内容:建築用錠前、工業製品用錠前、セキュリティシステム及び関連機器、サッシ金具、建築金具ほかの設計・製造・販売・リフォーム施工・メンテナンス等及びサイン事業
【EL CAMINO REAL株式会社】
EL CAMINO REAL株式会社は、20社以上から成るAPAMANグループを統括する企業です。
賃貸管理・賃貸斡旋の「Platform事業」、不動産サービスをサポートする AI や RPA などのシステムを生み出す「Technology事業」の2つの事業でのセグメントで社会に貢献いたします。
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