ギブリー、行政機関向けのChatGPT活用プラットフォーム「行政GAI」を、神奈川県相模原市のAI活用実証実験に提供開始。
ギブリーが提供する「行政GAI」とは
行政GAIは、行政機関向けのChatGPT活用プラットフォームです。専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。
機密情報のマスキング機能の他、汎用的に使えるテンプレート、ワンクリックで具体的な業務シーンに対応した指示が可能な「プロンプトレシピ」機能を搭載。行政機関でも活用しやすい「定額制」プランが特長です。
相模原市の「行政GAI」の導入経緯
2023年5月23日に、神奈川県相模原市はChatGPTの業務活用を検討するため、6月より実証実験を開始することを発表しました。ギブリーが提供する「行政GAI」は、この実証実験に採択されております。
以下に、相模原市の活用目的を引用いたします。
1 目的及び概要
ChatGPTを始めとする対話型AI※については、現在、国や自治体においての利用
が議論されていますが、本市においても、どのような業務で活用が見込めるか、また業務
利用する場合の運用ルールなどについて検討を行うため、試験的に導入し実証実験を行い
ます。
なお、実証実験において使用する情報は、公開済の情報等に限定します。
※対話型AIとは
人工知能(AI)の技術を活用し、人とコンピューターとの会話を、人間同士の自然
な会話に近い形で実現するテクノロジーのこと。
2 利用する業務
文案作成、文章要約などでの活用を想定
(引用元:「ChatGPTの業務活用について実証実験を開始します」 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/028/520/0523/02.pdf )
相模原市ご担当者様のコメント
相模原市 市長公室 DX推進課担当課長 小谷田 誠 様
「対話型AIは、業務効率化や市民の利便性向上に大きく寄与する可能性を秘めていると考えています。一方、送信情報をもとに学習するというAIの性質上、ヒューマンエラーにより個人情報を送信してしまうなどのリスクが大きな懸念でした。このため、本市が業務活用に向けた実証実験を行うにあたっては、AIでの学習を防止できるとともに個人情報マスキング機能を持つ行政GAIを採用いたしました。今後も、個人情報の漏えいや著作権の侵害等のリスクを考慮しながら、積極的な活用を模索していきます。」
「行政GAI」の今後の展望
今後も、様々な職種における「行政GAI」の利用ニーズへ対応するため、機能開発を進めてまいります。
すでに、各業務シーンに対応したGAIへの指示をワンクリックで可能にする「プロンプトレシピ」の提供を開始しております。
現在第一弾として、営業事務工数の88%(*当社調べ)を削減する「営業アシスタント機能」を提供しており、今後行政機関における業務に対応した「プロンプトレシピ」を100種提供するべく、開発を進めております。
プロンプトレシピについて:
https://givery.co.jp/news/n20230511002/
ギブリーは、今後も、行政向けの生成AI活用推進を通じて、当社ミッションである「デジタル大国日本」の実現に向けて邁進してまいります。
神奈川県相模原市について
面積:328.91平方キロメートル
人口:725,475人(令和2年国勢調査に基づく推計値)
昭和29年、全国で453番目、県下では10番目の市として誕生。
昭和30年代からはベッドタウンの様相も呈するようになり、人口は急増。
平成12年に人口60万人を超え、平成15年には中核市に移行した。
平成18~19年の旧城山町、旧津久井町、旧相模湖町、旧藤野町との合併により、人口70万人を超える。平成22年4月に政令指定都市へ移行した。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/
株式会社ギブリーが提供する業務自動化ソリューションについて
「法人GAI powered by GPT-4(法人・ジーエーアイ)」
法人GAIは、法人向けChatGPT活用プラットフォームです。自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。
機密情報のマスキング機能の他、ビジネスシーンで汎用的に使えるテンプレート、ワンクリックで具体的な業務シーンに対応した指示が可能な「プロンプトレシピ」機能を搭載。
その他にも、プロンプトエンジニアリング研修や生成AI活用コンサルティング、企業独自の生成AI環境構築を支援する「『X-GAI』開発支援サービス」を提供しています。
「PEP(ペップ)」
PEPは、繁雑な業務上の問い合わせ応対を自動化し、組織内外のコミュニケーションの生産性向上を図るAIチャットボット作成ツールです。これまでヘルプデスク・カスタマーサポートに多大な工数やコストをかけていた間接部門側はもちろんのこと、お客様・社員側のコスト/工数/負担の削減にも寄与いたします。
「PEP AI-FAQ(ペップ・エーアイ・エフエーキュー)」
PEP AI-FAQは、管理者側・ユーザー側双方の工数を圧倒的に削減する最新のAI-FAQサービスです。Q&AのExcelをアップロードするだけで簡単にすぐに作成、質問予測のパターンや検索タグを自動生成するため、ユーザーにとっても探しやすいFAQを生成できます。
GPT-4と連携して、PDFなどの社内ドキュメントからFAQを自動生成する機能「AI-QAメーカー」を搭載。
当社取締役 山川がタクシーサイネージ番組『HEADLIGHT』4週連続出演中
首都圏のタクシーを中心に搭載されているサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」で放映中の移動時間の情報番組「HEADLIGHT」にて、当社取締役 「法人GAI」「行政GAI」管掌役員 山川が出演しております。今週6月19日週は、パートナープログラムについてご説明させていただいております。
▼放映概要
放映期間 :
・2023年5月29日週
・2023年6月5日週
・2023年6月12日週
・2023年6月19日週
メディア名 :タクシーサイネージメディア「GROWTH」
番組名 :『HEADLIGHT』
放映エリア :東京23区、武蔵野・三鷹地区、横浜市、さいたま市、札幌市、名古屋市、滋賀県、京都市
※一部上記エリア外での配信もございます
「HEADLIGHT」公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@HEADLIGHT_growth
株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
〈会社概要〉
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(PEP/法人GAI /行政GAI)
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