特別展「久石譲。あの夏へ。 ~オルゴールがひらく記憶の扉~」 7月11日(金)~8月31日(日) オルゴールが奏でるメロディーをこの夏の思い出に
阪神電気鉄道株式会社 (本社:大阪市 社長:藤原崇起)の子会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:岡本交右)が、六甲山上で運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、7月11日(金)より下記の通り夏の特別展を開催します。
オルゴールの演奏の様子
■特別展「久石譲。あの夏へ。~オルゴールがひらく記憶の扉~」
日本を代表する作曲家の1人、久石譲の楽曲を、アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器で演奏します。
【開催日時】
2014年7月11日(金)~8月31日(日)【会期中無休】
【特別展コンサートの時間】
毎時 30分から各回約15分間
※毎時00分から別プログラムのコンサートも実施しています。
※入館料のみでコンサートをご覧いただけます。
【演奏曲目例】
・「あの夏へ」(映画「千と千尋の神隠し」より)
・「SUMMER」(映画「菊次郎の夏」より)
・「Nostalgia」(サントリーウイスキー「山崎」CMより)
・「小さなおうち」(映画「小さなおうち」より)
【企画意図】
オルゴールの音色には、多くの人の心の中で思い出を呼び起こす力があります。また、映画からCM音楽まで幅広く活躍する久石譲の生み出す楽曲も、その詩情あふれるメロディーが心を捉えます。両者を融合させることで、より一層ノスタルジックな音楽体験が生まれます。この音楽体験を通じて、懐かしい記憶を呼び覚ますと共に、来館者の新しい夏の思い出作りにつながればと考え、本特別展を企画しました。
1950年、長野県出身。国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。84年の映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』(13)まで宮崎駿監督の全作品の音楽を担当。その他、北野武監督『HANA-BI』(98)、滝田洋二郎監督『おくりびと』(08)、李相日監督『悪人』(10)、高畑勲監督『かぐや姫の物語』(13)、山田洋次監督『小さいおうち』(14)など国内外の数々の映画音楽を手掛ける。2001年、映画監督として初メガホンをとり『Quartet カルテット』を製作し、日本初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオーケストラなど様々なスタイルを披露。近年はクラシックの指揮活動のほか、現代音楽の作品を手掛ける。「MKWAJU」(81)から「Melodyphony」(10)まで多数のソロアルバムを発表するなど、活躍の場は多岐にわたる。国立音楽大学招聘教授。09年紫綬褒章受章。
<六甲オルゴールミュージアム営業概要>
【入館料】大人(中学生以上)1,030円
小人(4歳~小学生)510円
【営業時間】10:00~17:00(16:20受付終了)
【所在地】〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
【URL】http://www.rokkosan.com/museum/
<リリースに関するお問い合わせ先>
六甲オルゴールミュージアム
TEL:078-891-1284
FAX:078-891-0111
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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