島根銀行がレノボのLenovo TruScale IaaSを採用 “所有しない”インフラ運用モデルに移行し、資産管理の煩雑さから解放

レノボ

レノボ・ジャパン合同会社(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 檜山太郎、

以下レノボ)は、株式会社島根銀行(本社 島根県松江市、取締役頭取 長岡一彦、

以下島根銀行)が、レノボの「Lenovo TruScale IaaS(以下、TruScale)」を

導入したことを発表しました。TruScaleは、レノボ製品のほか提携他社の

ネットワーク機器やサーバー、ストレージなどのハードウェアをサービスとして

提供し、柔軟なITインフラの構築とIT担当者の運用管理を大幅に削減する

ものです。今回の導入により島根銀行は、従来の「購入・所有」型から、

“所有しない”インフラ運用モデルへと移行し、ネットワークインフラにおける

機器調達や設計、運用・保守・更新に至るまで、一気通貫で最適化しました。

さらに「Lenovo ThinkPad」シリーズへの業務用端末の全面的な移行も推進して

います。

 

資産を「持たない」選択肢でIT担当者の業務負担を大幅に削減

島根銀行は、先進的な金融サービスの導入やシステム改革、営業改革といった

変革を加速する中、ネットワーク基盤の再構築を単なる“機器のリプレース”

ではなく、“IT資産管理・運用サイクルの見直し”を目指し、今回の導入を

進めました。

 

今回の導入による、主な効果は以下の通りです。

 

● 機器調達・保守運用管理の負担を大幅に軽減:島根銀行のネットワーク

    インフラは、段階的に導入されてきた数百台におよぶさまざまな機器に

    よって構成されており、保守サポートや機器の更新のタイミングが一致

    しないことで、予備機の確保運用体制の維持に大きな負担がかかって

    いました。さらに、資産台帳への登録、機器の配置・異動記録の更新

    といった煩雑なタスクが数多く存在していましたが、今回の導入により、

    IT機器の調達や保守契約の更新などの管理業務をレノボで完結できる

    ため、これらのタスクが解消されIT管理者は、本来の業務に集中できる

    ようになりました。

 

● レノボのサポートによる迅速な導入を実現:TruScaleは、レノボ以外の

    ネットワーク機器も選択可能なため複数のベンダーがプロジェクトに参加

    しましたが、レノボ主導の担当者同士のスムーズな連携と、システム構築

    に関して豊富な実績を持つレノボのプロフェッショナルサービスによる

    技術支援により、島根銀行のネットワーク運用サポート体制を変更する

    ことなく円滑な移行を実現しました。

 

● 固定資産管理の負担軽減:資産で持たずに経費処理に切り替わることで、

    バランスシートの圧縮や固定資産管理の負担を軽減し、決算や経営判断を

    円滑化します。

 

ThinkPadシリーズの導入で「働き方改革」を実現

さらに島根銀行では、ネットワーク環境の刷新に加え、業務用端末の全面的な

更新にも取り組み、従来の据え置き型PCから、持ち運び可能なノートPCである

「Lenovo ThinkPad」シリーズへの移行を推進しています。これにより、行員

は業務に合わせた端末を柔軟に選択でき、業務効率の向上を可能にします。

また従来は、拠点ごとにIPアドレスが固定されていたため、端末の移動には

設定変更が必要でしたが、ネットワーク機器の更改と合わせて、ThinkPadと

SD-WANをはじめとした最新のネットワークアーキテクチャーを導入することで、

どこに行っても同じ環境で業務ができるようになりました。さらに、ThinkPad

に統一することで、IT部門による機器管理を一元化し、設定・配備・メンテナンス

の手順が簡素化され、障害対応の迅速化を可能にします。

 

レノボは今後も、柔軟性と革新性を兼ね備えたITインフラを提供し、デジタル

技術を駆使しながら地域密着型の金融機関としての役割を果たす島根銀行を

支援していきます。

  

<レノボについて>

レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高570億米ドルの世界的なテクノロジー

企業であり、Fortune Global 500の248位にランクされています。180市場で毎日

数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマート

なテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を

掲げ、AI対応、AI-readyかつ最適化AIであるポケットからクラウドまでの

ポートフォリオ(PC、ワークステーション、スマートフォン、タブレット)、

インフラ(サーバー、ストレージ、エッジ、HPC、ソフトウェア、ソフトウェア

定義型インフラストラクチャ)、ソフトウェア、ソリューション、サービスの

発展を促進する世界最大のPCメーカーとしての成功を収めてきました。世界を

変えるイノベーションへの継続的な投資により、レノボはあらゆる場所のすべての

人にとって、より公平で信頼できるよりスマートな未来を創出します。詳しくは、

こちら でご覧いただけます。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

レノボ・ジャパン合同会社

38フォロワー

RSS
URL
https://www.lenovo.com/jp/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区外神田 秋葉原UDX 北ウイング10階
電話番号
0120-030-984
代表者名
檜山太郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2005年05月