コロナ禍をきっかけに約9割がライブ配信を視聴するようになったと回答 株主発表会、音楽ライブ、商品発表など、幅広いジャンルで視聴される傾向
〜約8割が企業のサービス/商品の動画を週に2~3日以上見ているとの声〜
ライブ配信や動画制作を中心にデジタルマーケティングを手がける株式会社Candee(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山村 嘉克、以下Candee)は、毎日LIVE配信を視聴している10代〜50代111名を対象に、「ライブ配信視聴」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月22日〜同年11月24日
有効回答:毎日LIVE配信を視聴している10代〜50代111名
- 約9割が、コロナ禍を機に、ライブ配信を視聴するようになったと回答
・かなりそう思う:61.3%
・ややそう思う:28.8%
・あまりそう思わない:6.3%
・全くそう思わない:3.6%
- 96.4%が今後もライブ配信を視聴し続けると回答
・かなりそう思う:62.2%
・ややそう思う:34.2%
・あまりそう思わない:1.8%
・全くそう思わない:1.8%
- コロナ禍のライブ配信視聴のきっかけ、「机の前に座っている時間が増えたので暇つぶしにみることが多くなった。」や「人の声を聞いていると寂しくないから」など
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:人の声を聞いていると寂しくないから。
・48歳:その場に行かないと見れないイベントも配信してくれるようになったから。
・48歳:配信をする側も見る側もスマホのおかげで、時間や場所に拘束されるハードルが下がっているため。
・40歳:もともと見ていて、コロナ禍による外出自粛などでその頻度が上がった。
・53歳:実際に、ライブコンサートに行くことがコロナ感染禍の中では難しいから。
・39歳:おうち時間。
・30歳:使いやすいため。
・25歳:仕事が休みになり、時間ができたので、以前より入れていたライブ配信アプリを利用したらハマってしまったから。
・55歳:迫力とかは無いけど、気楽に見れるのは便利。
・49歳:机の前に座っている時間が増えたので暇つぶしにみることが多くなった。
- 興味のある配信ジャンル、「株主発表会/決算説明会」が58.6%、「音楽ライブ」が55.9%
・株主発表会/決算説明会:58.6%
・音楽ライブ:55.9%
・商品発表:53.2%
・エンターテイメント:52.3%
・社員総会などの会社行事:49.5%
・ゲーム:47.7%
・授業、レッスン:39.6%
・スポーツ観戦:38.7%
・その他:11.7%
- 企業、または企業のサービス・商品のライブ配信の視聴状況、75.7%が「週に2~3日程度以上視聴している」
・毎日視聴している:43.3%
・週に2~3日程度視聴している:32.4%
・週に1日程度視聴している:5.4%
・月に2~3日程度視聴している:3.6%
・それよりも少ない頻度で視聴している:6.3%
・全く視聴していない:9.0%
- ライブ配信に期待すること、「配信でしか得ることのできない情報の入手」や「配信の安定度」など
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:配信でしか得ることのできない情報を入手することができる。
・50歳:臨場感。
・53歳:ビビットな話題の製品やイベントについてライブ配信を行ってほしい。
・40歳:リアリティー。
・38歳:お得な情報。
・55歳:画質には特にこだわって欲しい。
・25歳:コメントに対して回答してくれる。
・41歳:AR機能がほしい。
・48歳:配信の安定度。
・39歳:面白いもの。
- まとめ
まず、約9割の人がコロナ禍をきっかけに、ライブ配信を視聴するようになったと回答しており、今後もライブ配信を視聴し続けると回答した人は96.4%にものぼりました。コロナ禍においてライブ配信の視聴が習慣になったきっかけとして、机の前に座っている時間が増えたので暇つぶしにみることが多くなった。といったリモートワークにて発生した「ながら視聴」需要や、「人の声を聞いていると寂しくないから」といったコロナ禍独特のエピソードが挙がりました。
また、興味のある配信ジャンルについては、「株主発表会/決算説明会」が58.6%、「音楽ライブ」が55.9%、「商品発表」が53.2%、「エンターテイメント」が52.3%という結果となりました。
そして、企業、または企業のサービス・商品のライブ配信の視聴状況について尋ねたところ、75.7%が「週に2~3日程度以上視聴している」、43.3%が「毎日視聴している」と回答しました。ライブ配信に期待することについては、「配信でしか得ることのできない情報の入手」や「配信の安定度」という、テレビにはない配信ならではの価値を言及する声が挙げられました。
今回の調査では、コロナ禍でおうち時間を充実させるために、世代に関わらず、動画やライブ配信を視聴することが生活の一部になっていることが分かりました。テレビでは得られない情報にリーチすることができたり、配信者とコメントで繋がることができるなど、動画配信ならではの価値が市場で求められています。企業やサービスなどに関しても、動画配信にて情報収集されることが一般的になり、事業戦略として今後更にライブ配信に力を入れる企業が増えることでしょう。
- Candee会社概要
【株式会社 Candee】
代表取締役社長 CEO:山村 嘉克
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目15-12 LAIDOUT SHIBUYA 203
設立:2015年 2月 23日
事業内容:メディア、マーケティングエージェンシー
URL:https://candee.co.jp
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