ウフル、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期 インターバース関連研究へ参画
「地域活性化のためのグローカルインターバース基盤の研究開発」でメタワークシステムを構築・提供
本事業は、高齢化と人口減少に直面する社会を活性化させるため、グローバルな社会と繋がる地域コミュニティの基盤構築を目的とし、各地域に「メタワーク拠点」を設けることで、メタバースを介した仕事の機会を地域に提供し、地域からグローバルな仕事にアクセスできる社会を実現します。
事業内容:バーチャルエコノミー拡大に向けた基盤技術・ルールの整備
テーマ:地域活性化のためのグローカルインターバース基盤の研究開発
代表者:名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所・教授 河口信夫氏
研究体制:
・国立大学法人東海国立大学機構
(再委託先)
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
株式会社ウフル
株式会社CYPE Technology
株式会社zero to one
一般社団法人人間機械協奏技術コンソーシアム
・国立研究開発法人産業技術総合研究所
本研究は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の「SIP/バーチャルエコノミー拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」(研究推進法人:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)によって実施されています。
ウフルは2014年より、プログラミングの専門知識がなくても誰でも簡単にアプリケーションを開発できるノーコード/ローコード手法を用いたIoTシステムの研究開発に取り組んできました。本事業では、直感的な開発が可能なツール「Node-RED」や、複雑なコーディングが不要で手軽にアプリやシステム開発が可能な自社サービス「enebular」を活用し、メタワークサイト(工場や倉庫など離れた場所)のIoT-EUC基盤を構築します。メタワークの実用化を通じて、メタバースと実世界が融合する「グローカルインターバース基盤」を構築することで、地域社会の経済的な発展と課題解決を目指してまいります。
採択事業:
内閣府 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「バーチャルエコノミー拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは:
内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI) が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。真に重要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組んでいます。2014年度からは第1期11課題、2018年度からは第2期の12課題を推進しています。各課題を強力にリードするプログラムディレクター(PD) を中心に産学官連携を図り、基礎研究から実用化・事業化、すなわち出口までを見据えて一気通貫で研究開発を推進しています。詳細は内閣府SIP HP(https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/)をご覧ください。
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