中部国際空港のグリーンカーテンが「第18回 屋上・壁面緑化技術コンクール」で奨励賞を受賞
中部国際空港株式会社と愛知県立半田農業高等学校が2012年度よりセントレアにて共同で取り組んできた「グリーンカーテン共同育成活動」が、この度公益財団法人都市緑化機構が主催する「第18回 屋上・壁面緑化技術コンクール」において奨励賞を受賞しました。
この「グリーンカーテン」は、中部国際空港セントレアの第1ターミナルの連絡通路壁面に毎年春から夏にかけて設置しています。地元の半田農業高校が挿し木繁殖させたパッションフルーツは、花や果実の生長が楽しめるため、環境への対策、夏場の日射し対策だけでなく、空港を訪れるお客様の癒し空間の演出にも貢献しています。
当コンクールにおいて、本取り組みの継続性、環境への配慮、産学連携、そしてグリーンカーテンを活用した新たな地産地消モデルとして評価され、本日、東京都内で開催される「みどりの『わ』交流のつどい」-都市の緑3表彰式-において表彰されました。
この度の受賞を励みに、今後もターミナルビル内の快適性向上を目指すとともに、地域との繋がりをより一層強めて参ります。
- 参考
【アリスダイニング*とのコラボレーションメニュー】
年間300個以上のパッションフルーツが収穫されることから、空港内のレストランで商品化し、お客様に提供しています。2018年度は、アリスダイニングと半田農業高校の生徒が共同考案したオリジナルメニューを販売しました。※セントレア第1ターミナルビル センターピアガーデン1階
・2018年に販売したメニュー例(期間限定の販売のため、現在はご用意しておりません。)
【「屋上・壁面緑化技術コンクール」について】
建築物の屋上や壁面等の特殊空間の緑化について、意欲的に取り組み優れた成果をあげている民間 企業、地方公共団体、個人等を顕彰することにより、屋上等の特殊空間の緑化技術の一層の普及推進を図り、もって都市環境の改善を進め、豊かな都市生活の実現に寄与することを目的としています。
【「都市の緑3表彰」について】
(公財)都市緑化機構では、人々の暮らしに潤いと安らぎを与え、地球温暖化の抑制や生物多様性の 保全に寄与する都市の緑地保全と緑化推進の普及啓発を目的とした3つの表彰事業(「緑の都市賞」、「緑の環境プラン大賞」、「屋上・壁面緑化技術コンクール」)を実施しており、内閣総理大臣賞をはじめ とする各賞の受賞者を決定。
(公財)都市緑化機構プレスリリース
https://urbangreen.or.jp/wp-content/uploads/2019/10/191017_3show_Press.pdf
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