【新刊情報】読んで笑ってためになる、低学年向け漫画読み物「ひらがなぽりす あんちょび」を発売!
初めての読書にもおススメ!
「おわび」の「お」が「あ」に変わると「あわび」に・・・。一文字違うだけで全く意味が変わりますよね。
「ことば」の大切さと楽しさ、奥深さを子どもたちにも感じてほしい!そして好きになってほしい!そんな想いを込めて、読んで笑ってためになる、低学年向け漫画読み物「ひらがなぽりす あんちょび」が誕生しました!
- 書籍内容
けいさつの女の子あん、けいさつ犬のちょび、二人合わせてあんちょびです。
ひらがな町に巻き起こるちょっとした事件を解決するというストーリー。
町の平和と正しい言葉を守るのが、あんとちょびの仕事です。
言葉遊び、迷路、間違いさがし、欄外のはみだしことばじてんなど、ストーリー以外にも楽しめる要素がてんこもりです。
ちーむいたずらや、ごじごじ団が引き起こす、ことばについての事件を、あんとちょびが解決します。
おはなしの中には、迷路やクイズももりだくさん!
◆さく:さくらいよしえ氏よりメッセージ
幼稚園での忘れられない思い出があります。その頃、わたしの組では、物の名前を逆さまに読んだり、ひと文字入れ替えることばあそびが流行っていました。リーダーは、美人でひょうきんものの先生。ひらがなを全部書けないながらも、「ことばっていちもじかわるだけでおおちがい……だ!」と発見の日々でした。こどもながらにウケるものとウケないもの、キケンなものがあることを敏感に感じます。
ウケる“名作”は、そこにいる全員にわかること、音が面白いこと、そしてキケンじゃないこと(キケン=いじわるだったり下品だったり)。
ことばあそびが好きな住人が暮らす「ひらがな町」には、えらそうだけど気配り屋、いたずら好きでも仲間思い、怖い顔だけどチャーミング、そんな愛すべきキャラクターが登場します。
一人でも、誰かとでも、ことばあそびで世界がちょっと愉快に変わる。そんな思いをこめました。おとなになった今もわたしはことばあそびに夢中です。
◆え:政次詩子氏よりメッセージ
一冊の本の絵を全ページ描く、という初めての冒険をしました。
さくらいよしえさんのお話の登場人物たちを、こんな顔かな、どんな服を着ているのかな、と想像しながら一人ずつ形にしていくのは自分ひとりで描くのとは違う、とても楽しいことでした。
主人公のあんのデザインは、まずすぐに今と同じ姿が頭に浮かびましたが、他にも人間じゃないあんこの妖精みたいなキャラクター案もあったんですよ。
舞台になるひらがな町を、私は楽しんで描きました。もし、この本の中に、行ってみたくなるような場所があったらとてもうれしいです。
- 書籍情報
・書名:ひらがなぽりす あんちょび
・さく:さくらいよしえ
・え:政次詩子
・出版社:株式会社岩崎書店
・ISBN:978-4-265-02391-2
・体裁:A5判
・定価:1100円(本体1000円+税)
・発売日:2021年4月15日
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
・販売場所:全国書店、ネット書店、他
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4265023916/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/16643995/
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265023912
●『ひらがなぽりす あんちょび』書誌詳細ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b560361.html
- 作者紹介
◆さく:さくらいよしえ
大阪府生まれ。日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒。
町歩きで出会った人々や景色を物語のエッセンスとして児童小説や絵本を執筆。
近著に、幼児向け絵本『ゆでたまごでんしゃ』(北村裕花・絵/交通新聞社)、
『大熊猫ベーカリー』(小学館)など。
◆え:政次詩子(まさつぐ うたこ)
多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科卒。
アニメーション制作会社を経て独立し、
田印 ( たじるし) でイラストレーションを担当している。
◆あーとでぃれくしょん・そうてい:田島さとし ( たじま さとし)
多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科卒。田印 ( たじるし) 代表。
広告制作会社、大手電機メーカーを経てクリエイティブユニット田印を立ち上げる。
https://tajirushi.com/
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