メモや思いついたことを、すぐに書きたい時に。　まるでノートの一部のように持ち運びできる新しいボールペン　『ピタン』 8月28日（月）発売

ゼブラ株式会社

2023年7月31日 14時30分

ゼブラ株式会社（本社：東京都新宿区／代表取締役社長：石川太郎）は、ノートに付けて一緒に持ち運べるジェルボールペン「ピタン」を2023年8月28日（月）より、全国文具取扱店にて発売します。

『ピタン』価格：¥1,320（税抜価格¥1,200）　ノートホルダー付ジェルボールペン　水性顔料・耐水性

ボール径0.5mmのみ　軸色（左から）：ブルーグレー、ホワイト、ブラック、オレンジインク色：すべて黒

替芯：JK-0.5芯　商品名の由来：「磁石にピタッ。」「ノートにピタッ。」とくっつく様子から。

「ピタン」は、ノートに装着する専用ホルダーに磁力で固定できるボールペンです。

まるでノートの一部のように持ち運びができ、すぐに書き出すことができます。

ゼブラの調査では、社会人の55％が日常的にノートを使っていると回答し、そのうちの86％がペンを落としてしまうなどの理由で、ペンとノートの持ち運びに潜在的な不満を抱えていることがわかりました。ペンとノートは密接な関係でありながら、一緒に持ち運ぶことを考えられたペンがあまりありませんでした。

ゼブラは、この潜在的な不満を解消できる、新しい「ノート専用のボールペン」を開発しました。

■「ピタン」の商品特長

１．ノートの裏表紙や厚紙に、クリップがついた磁石内蔵の専用ホルダーを装着し、そこに磁力でペンを固定します。使う時は、ホルダーから取り外しノックするだけで使い始められます。アイデアが浮かんだ時など、少ない動作ですぐに書くことができます。

２．外観は“ノートと一体になるデザイン”を追求し、シンプルな形とノートのデザインに合わせやすい軸色を採用しています。ペンとホルダーの全長や厚みも、多くのノートの幅や厚みに収まるように設計しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノートの一部のように持ち運べる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノートと一体になるデザイン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思いついたことをすぐに書ける　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■調査結果

① デジタル化・ペーパーレス化の時代でも、社会人の55％がノートを使用していると回答。主なペンとの持ち運び方は、「クリップなどで直接ノートにつける」人が多いが、「ペンを落としてしまう」などノート使用者の86％が潜在的な不満を抱えていることがわかりました。

「ノートにこだわるユーザーへのアンケート」（ゼブラ調べ）2020年6月

調査方法：WEB　調査対象：日常的に筆記する20～50代男女　400名

② ノートにどんなことを書いているか調査したところ、ノートにはやることリストやアイデアを書くことが多く、デジタルツールに比べて「すぐに書ける」「自由に書ける」ことがノートの良さと捉えられています。アナログのノートは「早く」「感覚的に」書けるという点で今も支持されています。

「手書きノートに関するアンケート」（ゼブラ調べ）2023年7月

調査方法：WEB　調査対象：日常的に仕事でノートを使う人　284名

●予定を書いてその日の優先順位をつける（製造業）

●企画書や稟議書をPCで作る前に、手で書いて一度整理している（営業職）

●商談で人からもらったヒントを忘れないように書き留めておく（デザイナー）

●PCは開くのに時間がかかる、電話対応は特にそう感じる（営業職）

●ノートはフレームがないから発想が広がる（企画職）

●手書きの方が仕事の達成感を感じやすく、頑張ろうと思える（教育関係者）

■開発秘話

ピタンの開発のきっかけは担当者自身の経験でした。移動中にペンがなくて書けなかったことや、ペンがノートに固定できなかったことなど、日頃の小さな気づきや観察が、発想の原点になっています。

開発にあたっては、単に機能を考えるだけでなく、道具としての「使う愉しさ」にもこだわりました。具体的には、使う人の感性をくすぐる「アイデア」と、愛着につながる「心地よさやデザイン」の2つを大切にしました。様々なノートに気持ちよく収まるペンの形状やサイズ、携帯時にペンが簡単に落下しないような磁石周りの設計、ペンを取り付ける際の「ピタッ」という音や感触など、細部に至るまで丁寧に設定しました。

ペンとノートの関係性を見直し、“使う人の思考や記録を支えられたら”と考え、約3年の開発期間を経て「ピタン」は誕生しました。