世界の経営者や研究者に半世紀にわたり読み継がれてきた未邦訳名著の最終版、『ミンツバーグの組織論』がついに日本上陸!
欧米ではピーター・ドラッカーと並び、「今世紀最高の経営思想家」とまで称されるヘンリー・ミンツバーグ。彼の研究は、経営実務に大きな影響を与え、経営者や学者の間で広く受け入れられています。その理論は、現実のビジネス環境における複雑な問題を理解し、対処するための枠組みを提供しています。
本書は、ミンツバーグ教授自らが、「自分の著書のなかでいちばんのお気に入り」と言い、「経営学の教科書」として読み継がれてきた名著でありながら未邦訳だった‘Structure in Fives’をベースに、組織とともに生きてきた人生そのものを総合した決定版とも言える一冊です。主な組織形態、そこに作用する力、組織のライフサイクル……など組織づくりに不可欠な視点を「全網羅」しています。組織づくりにおける「アート」、「クラフト」、「サイエンス」とは何か?ミクロな自己とマクロな経済の間の領域で、「組織」と呼ばれている社会的存在が実際どのように機能しているか?組織・チームの具体的な研究から、アカデミックな話まで、組織に属する全ての人が、自分たちを取り巻く「組織」の世界を知ることにより、固定観念から解放され、より良い組織をデザインするための必読書となっています。
■目次
第1部 組織を再検討する
第2部 組織デザインの基本的な構成要素
第3部 4つの基本的な組織形態
第4部 組織を形づくる7つの基本的な力
第5部 さらに3つの組織形態
第6部 組織類型の枠を超えて作用する力
第7部 7つの類型を超えて
■著者プロフィール
ヘンリー・ミンツバーグ(Henry Mintzberg)
カナダのモントリオールにあるマギル大学クレグホーン寄付講座教授兼経営学大学院教授。著書に『MBAが会社を滅ぼす』『マネジャーの実像』(以上、日経BP)、『戦略サファリ[第2版]』(東洋経済新報社)、『H.ミンツバーグ経営論』『私たちはどこまで資本主義に従うのか』『これからのマネジャーが大切にすべきこと』(以上、ダイヤモンド社)などがある。
経営思想界のアカデミー賞と言われるThinkers 50で3人目となる生涯功績賞(Lifetime Achievement Award)を受賞。
©LISA MINTZBERG
■『ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ』
著者:ヘンリー・ミンツバーグ
訳者:池村千秋
定価:2,970円(税込)
発売日:2024年6月12日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5判・並製・336ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478118167
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