目的地と移動手段をセットで提供する不動産MaaSの新サービス「&MOVE」を商業施設・ホテル・マンションへ導入

~コロナ禍を契機に多様化が進むライフスタイルへ対応~

 三井不動産株式会社(代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)、株式会社ShareTomorrow(代表取締役社長:須永尚、以下「ShareTomorrow」)は、複数の移動手段を組み合わせて提供するMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)を不動産に導入する不動産MaaSの新サービス「&MOVE」を立ち上げ、第一弾として、三井不動産グループが開発・運営する商業施設・ホテル・マンションへの導入を開始します。各施設のお客様に向けて、2019年より資本業務提携を行っているMaaS Global社(フィンランド)のアプリと、コミュニケーションアプリ(SNS)を活用し、コロナ禍を契機に加速するライフスタイルの多様化に応えるサービスを提供します。

 ShareTomorrowは、当社グループ発の新規事業の開発・推進を担う会社として、2021年7月に設立されました。今年度中に複数の新規案件のローンチを予定しています。

「&MOVE」サービスの特徴

1.商業施設・ホテル・マンションを利用されるお客様向けのモビリティサービスの提供
MaaS Global社が開発するアプリ「Whim」を通じて、各施設をご利用のお客様の用途に合ったモビリティと料金プランを提供します。今回、従前より利用可能であった、タクシー、カーシェア、シェアサイクルに加えて、株式会社NearMeとの連携により、シェアード・シャトル(オンデマンド型相乗りサービス)が新たに利用可能になりました。

2.コミュニケーションアプリ(SNS)を通じた目的地に関する情報の提供
仕事用のワーキングスペースや、日常のくらしで利用する店舗・サービス施設等、各施設をご利用のお客様に適した情報を提供します。1・2をセットで提供することで、目的地への移動をサポートします。


■サービス名称「&MOVE」について
MOVEに「&」を加えることで、以下の想いを表現しています。
 


<移動プラスαの価値がある新サービスを提供>
- エリアの魅力を引き出し、かつ行きやすくすることにより、顧客の新しい体験価値を生み出す
- 移動しやすくすることにより、様々な目的地がつながる

1.商業施設・ホテル・マンションを利用されるお客様向けのモビリティサービスの提供

■商業施設・ホテル・マンションで提供するモビリティサービスについて
 以下のサービスについて、実証後に順次拡大を進める予定です。移動の起点(または目的地)となる施設にMaaSサービスを導入し、ユーザーの移動利便性の向上を図ります。


(1) 三井ガーデンホテルズ × &MOVE
①宿泊者向けサービス
・ホテル周辺スポットや周遊ミニツアーの情報提供
・個別課金(都度払い)によるご利用に加えて、シェアサイクルワンデーパス(1,000円)等の乗り放題料金の提供

②対象施設
・三井ガーデンホテル銀座プレミア
・三井ガーデンホテル日本橋プレミア
・三井ガーデンホテル京橋

③サービス開始時期
2021年12月16日
 


(2) 三井ショッピングパーク ららぽーと × &MOVE
 ① 来館者向けサービス
・三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(以下「アーバンドック ららぽーと豊洲」)と門前仲町エリアを往復するシェアード・シャトルサービスを導入(当面無料)
・個別課金(都度払い)によるご利用
・お買物金額の5%分を交通費で還元(最大1,000円分まで)

② 対象施設
・アーバンドック ららぽーと豊洲

③ サービス開始時期
2021年12月24日
 


(3) パークアクシス × &MOVE
①入居者向けサービス
・入居者専用モビリティ(カーシェア、シェアサイクル)をマンション敷地内に設置
・個別課金(都度払い)によるご利用に加えて、定額プランの提供
 ‐ 全日・全サービス利用可能サブスクプラン: 10,000円・30,000円(11,000円・33,000円分利用可)
 - 平日カーシェア・シェアサイクル乗り放題 : 9,900円

②対象施設
・パークアクシス豊洲キャナル
・パークアクシス東日本橋ステーションゲート

③サービス開始時期
2021年12月24日
(平日カーシェア・シェアサイクル乗り放題は1月以降提供予定)

■タクシー、カーシェア、シェアサイクルに加えて、シェアード・シャトルと新たに連携
 従前より利用可能であったタクシー、カーシェア、シェアサイクルに加えて、株式会社NearMeとの連携によりシェアード・シャトルサービスが新たに利用可能になりました。アーバンドック ららぽーと豊洲におけるシェアード・シャトルサービスの提供を皮切りにサービスを順次開始します。

 シェアード・シャトルとは、複数の利用者と相乗りで乗車するサービスで、タクシーのように希望する地点での乗り降りが可能です。同じ方向に行く人を見つけてマッチングし、相乗りとすることによって、利便性と手ごろな料金の両立を目指します。本サービスは事前予約制で、定員最大6名にて運行する予定です。

 なお、株式会社NearMeは、三井不動産が運営するスタートアップのためのワークスペース「THE E.A.S.T. 日本橋富沢町」に入居しており、今回ShareTomorrowとの本協業が実現しました。
 


<株式会社NearMe会社概要>
所 在 地:東京都中央区日本橋富沢町9−4 THE E.A.S.T. 日本橋富沢町
代 表 者:高原幸一郎
設   立:2017年7月18日
資 本 金:1億円
事 業 内 容:リアルタイム位置情報のインターネットサービス

2.コミュニケーションアプリ(SNS)を通じた目的地に関する情報の提供
 遊び方や働き方など、コロナ禍を契機に多様化したライフスタイルに合わせて、お客様に興味・関心を持っていただけるコンテンツや目的地に関する情報提案等をSNSを通じて行います。

(1) 三井ガーデンホテルズ × &MOVE
・各ホテルを起点としたホテル周辺スポットや周遊ミニツアー等のコンテンツ配信
・ホテル周辺スポットや周遊ミニツアーに関するお問合せへの対応、レストラン予約を代行する“バーチャルコンシェルジュ”サービスの提供

(2) 三井ショッピングパーク ららぽーと × &MOVE
・アーバンドック ららぽーと豊洲における各種イベント、セール等に関する情報の配信
・各種割引クーポン券の配信
・シェアード・シャトルサービスに係る各種情報、問合せ等への対応

(3) パークアクシス × &MOVE
・マンション周辺のスポットに関する情報の配信
・当社シェアリング商業プラットフォーム事業「MIKKE!」※1の出店情報や、当社移動型宿泊施設「HUBHUB」※2に関する情報の配信
(※1)参考リリース https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1119/
(※2)参考リリース https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1118/

■株式会社ShareTomorrowについて
「生活者一人ひとりがそれぞれのライフスタイルに合わせて自由に選び、組み合わせることができるように、仕事、すまい、買い物、休日・余暇のすごし方の多様な選択肢を提供する。」をビジョンに掲げ、2021年7月1日に設立いたしました。
当社グループ長期経営方針「VISION 2025」で定める「街づくりを通して、持続可能な社会の構築を実現」「テクノロジーを活用し、不動産業そのものをイノベーション」といったビジョンに基づき新規事業の開発・推進を手掛けています。

<概要>
設   立:2021年7月1日
代表取締役:須永 尚
所 在 地:東京都中央区日本橋室町3-2-1
株   主:三井不動産株式会社

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。

目標 9  産業と技術革新の基盤をつくろう
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
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