『年末恒例の賞に関するアンケート調査』 年末恒例「5大アワード」をT会員が大予測!今年の流行語大賞は「倍返し」、今年の漢字は「輪」
アベノミクス、あまちゃん、半沢直樹、富士山、オリンピックetc.
■年末恒例の5大アワードに関するダイジェスト
●5大アワード・その1 「新語・流行語大賞」予測! 最も多かった回答は…
第一位は、大ヒットテレビドラマ「半沢直樹」のせりふ 『倍返し』
●5大アワード・その2 「今年の漢字」予測! 最も多かった回答は…
2020年が待ち遠しい!?東京オリンピック=五輪と言えば 『輪』
●5大アワード・その3 「日本レコード大賞」予測! 最も多かった回答は…
みんなで踊ろう♪ 『AKB48/恋するフォーチュンクッキー』
●5大アワード・その4 「ベストドレッサー賞」予測! 最も多かった回答は…
日本中にたくさんの感動をくれた 『田中将大さん』
●5大アワード・その5 「FIFAクラブワールドカップ2013」予測! 最も多かった回答は…
今季、勢いを増す! 『ヨーロッパ代表チーム(バイエルン・ミュンヘン:ドイツ)』
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<年末恒例の賞に関するアンケート:調査結果(1)>
Q:今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞に選ばれると思う言葉を
ひとつ教えてください。
※回答方法:単一回答、n=1,254
2013年は、日本を挙げての景気回復を目指すアベノミクスがスタートし、4月に放送開始された朝の連続テレビ小説「あまちゃん」は、生まれ育った土地への“ジモト”意識が高まるきっかけともなるヒットドラマになりました。また6月には、日本人がずっと待ち焦がれていた霊峰“富士山”が世界遺産に登録され、翌月の7月には、エンターテインメント業界に記録的大ヒットを巻き起こした日曜劇場「半沢直樹」が放送をスタート、9月には、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地として東京が見事選出され、そして11月には、創設9年目に満を持しての東北楽天ゴールデンイーグルスが優勝するなど、日本中を歓喜の渦へ巻きこむような嬉しい出来事がたくさんありました。この出来事を振り返って見ると、ここ数年の閉塞感が漂う中を、多くの人が努力という種をまき続け、それが少しずつ芽を出し始めた結果であるように思います。
そんな2013年を決定づける、年末恒例の5大アワードについて、T会員1,254名を対象に発表を目前の大予測をしてもらう調査を行いました。まずは、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞に選ばれると思う言葉を予測してもらったところ、大ヒットテレビドラマ「半沢直樹」の主人公・半沢直樹が毎回口にするせりふ『倍返し』(26.3%)が1位に選ばれました。続いて2位に選ばれたのは、同じく大ヒットとなった朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の主人公・天野アキのせりふ『じぇじぇじぇ』(21.5%)、3位は僅差で予備校講師としておなじみの林修さんの『いつやるか?今でしょ!』(19.1%)が選ばれました。
この結果を性・年代別に見てみると、10~20代の男性に一番支持された言葉は『倍返し』であったのに対し、50~60代の男性では『おもてなし』が2位に選ばれ、年代によってすこし特長が見られました。一方、女性では、50~60代の一番が『じぇじぇじぇ』であったものの、ほぼ同じような傾向となりました。
<年末恒例の賞に関するアンケート:調査結果(2)>
Q:「今年の漢字」に選ばれそうな漢字一字を教えてください。
※回答方法:自由回答、n=1,254
その年の世相を表す字として、毎年12月12日の「漢字の日」に京都の清水寺で発表をされる「今年の漢字」。2013年はどの漢字が選ばれるのかを予測してもらったところ、2020年のオリンピック・パラリンピック=五“輪”開催地が東京に選ばれたことや、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」によって、地域や家族のコミュニケーションの“輪”が広がったこと、また最近番組終了が発表されたお昼の友達の“輪”と言えば「笑っていいとも」などを想像させる『輪』(8.5%)が1位に選ばれました。続いて「今年の漢字」候補2位は、僅差で『倍』(7.8%)となりました。この『倍』は、新語・流行語にも選ばれた『倍返し』もさることながら、アベノミクスによる経済効果で株式市場が回復の兆しを見せるなど、日本経済を活性化に導いている、第96代内閣総理大臣・安“倍”晋三も連想させていることが分かります。続いて3位は、昨今の表示偽装問題などから想像される『偽』(4.4%)、4位は来年4月を目前とした消費増税の『税』(3.7%)、5位は林修さんの言葉にも出てくる“今”でしょ!の『今』(3.5%)が選ばれました。
<年末恒例の賞に関するアンケート:調査結果(3)>
Q:今年の「日本レコード大賞」で、レコード大賞に選ばれると思う
アーティスト名と曲名を教えてください。
※回答方法:単一回答、※n=1,254
次に、今年で第55回目の開催となる年末の音楽祭典「日本レコード大賞」で、今年のレコード大賞を受賞すると思われるアーティスト名とその曲名を予測してもらったところ、8月にリリースされてから多くの企業や団体がコラボレーションしてダンスをすることでも有名になった『AKB48/恋するフォーチュンクッキー』が1位(43.2%)に選ばれました。この楽曲のTSUTAYAでのセル・レンタルCD利用者データを見てみると、20~40代の男女ともに均等に購買・利用されていることが分かる一方、この楽曲を今年のレコード大賞として候補に挙げた人は、30~40代の男性と10~20代の女性に多く、この層がAKB48のコアファンである傾向が強いことが見てとれました。続いてレコード大賞候補者2位は、テレビドラマの放送開始後の7月にリリースされた『天野春子(小泉今日子)/連続テレビ小説「あまちゃん」挿入歌「潮騒のメモリー」』(26.9%)が選ばれました。こちらの楽曲のTSUTAYAでのセル・レンタルCD利用者データを見ると、30代後半~40代の男女の購買・利用者が多かったものの、レコード大賞として挙げた人は主に女性が多いことが分かりました。そして3位は、デビュー35周年を機に活動再開を発表後、最初のニューシングルとして8月にリリースされた『サザンオールスターズ/ピースとハイライト』(20.5%)が挙げられました。
<年末恒例の賞に関するアンケート:調査結果(4)>
Q:今年の「ベストドレッサー賞:スポーツ・芸能部門」に選ばれそうな方を
教えてください。
※回答方法:自由回答、※n=1,254
約40年前から毎年12月、政治・経済、学術・文化、スポーツ・芸能などから選出される「ベストドレッサー賞」。この中でも「スポーツ・芸能部門」に特化して、2013年の「ベストドレッサー賞」を受賞しそうな方を予測してもらったところ、受賞候補の1位に選ばれたのは、開幕から24連勝という日本プロ野球新記録の偉業を達成し、東北楽天ゴールデンイーグルスを日本一に導いたとも言えるマー君こと『田中将大さん』(16.5%)となり、男性の全世代において最多の支持を得ました。続いて2位は僅差で、大ヒットテレビドラマ「半沢直樹」で主役の半沢直樹役を演じられた『堺雅人さん』(15.6%)となり、『堺雅人さん』については、女性の全世代において一番多くの支持を得て選ばれました。また、女性候補者で見てみると、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で主役の天野アキ役を演じられた『能年玲奈さん』(5.5%)が候補者3位にランクイン、昨年に同賞を受賞された『剛力彩芽さん』(3.3%)が5位、そして「お・も・て・な・し」のスピーチで東京2020オリンピック・パラリンピック招致 “Cool Tokyo”アンバサダーとして活躍された『滝川クリステルさん』(2.9%)が6位となりました。
<年末恒例の賞に関するアンケート:調査結果(5)>
Q:今年の「FIFAクラブワールドカップ2013」で、
優勝すると思うチームを教えてください。
※回答方法:単一回答
※n=1,254
年末年始は様々なスポーツにおいて優勝決定戦が行われますが、来年はワールドカップが開催されることもあり、サッカー熱で国内が盛り上がっているなか、今年で10回目開催を数える「FIFAワールドカップ2013」の優勝チームを予測してもらいました。今年の「FIFAワールドカップ2013」は、開催国のモロッコ国内リーグ優勝チーム『ラジャ・カサブランカ』と、アジア代表チーム『広州恒大(中国)』、アフリカ代表チーム『アル・アハリ(エジプト)』、北中米カリブ海代表チーム『モンテレイ(メキシコ)』、南米代表チーム『アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)』、オセアニア代表チーム『オークランド・シティ(ニュージーランド)』、ヨーロッパ代表チーム『バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)』の6つの大陸の選手権優勝チーム、合計7チームが「クラブチームの世界王者」をめぐって戦いを繰り広げます。
この中で優勝チームの最有力候補に挙がったのは、ヨーロッパ代表チームの『バイエルン・ミュンヘン』(44.3%)でした。『バイエルン・ミュンヘン』は、12年ぶり5度目となるチャンピオンズリーグでのヨーロッパ制覇を果たし、また今季からは宿敵「ドルトムント」よりドイツ代表の若手有力選手“マリオ・ゲッツェ”を獲得するなど勢いを増すチームでもあり、優勝予測については20~30代の男性の半数以上からの支持を得ました。続いて優勝候補チームの2位に挙がったのは、南米代表チーム『アトレチコ・ミネイロ』(20.1%)となりました。なお今回の優勝チーム予測については、4割超の女性は『わからない/よく知らない』という回答になりました。
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