【3/7 セミナー開催】アクセシビリティはデジタル経営戦略の新常識 〜ブランドの価値向上と市場競争力を高める方法とは〜
短期的な売上だけでは測れないアクセシビリティの本質 企業価値向上とブランド強化を両立するための具体的なアプローチ
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株式会社STYZ(東京都渋谷区、田中辰也 代表取締役社長)は、当社内で運営するインクルーシブデザインスタジオCULUMU(くるむ)主催のオンラインセミナーを3月7日(金)13時から開催します。
アクセシビリティ対応は、これまで法令順守やCSR活動として捉えられることが多く、経営層からは「短期的な利益に直結しない」「取り組みの優先順位は高くない」と緊急性はないと見られがちでした。しかし、アクセシビリティの推進がブランド価値の向上や新たな市場開拓、長期的な企業競争力の強化につながることが徐々に明確になりつつあります。例えば、グローバル企業がアクセシビリティを経営戦略に組み込み、売上成長やブランドロイヤルティの向上に貢献した事例も出始めています。
本セミナーでは、アクセシビリティ投資のROI・成功企業の具体的な取り組み、市場動向と消費者ニーズの変化を軸に、アクセシビリティを戦略的に導入するメリットを徹底解説。 さらに、経営層や事業責任者が納得しやすい社内提案のポイントやコストを抑えた実践手法についても紹介し、明日から自社で活用できる知見を提供します。
アクセシビリティ対応を〝義務〟ではなく〝経営戦略のひとつ〟として捉え直し、組織全体で推進するためのヒントを得たい方は、ぜひご参加ください。
セミナー概要
本セミナーは3部構成で、アクセシビリティが売上への貢献が見えにくいという懸念を払拭し、企業ブランディングや長期的な競争力向上にどう寄与するかを解説します。
第1部では、アクセシビリティへの投資が企業にもたらすROI(投資利益率)と、長期的なブランド価値への影響について。アクセシビリティの取り組みがブランドにどんな影響を与えるのかを明らかにします。
第2部では、アクセシビリティ推進によって企業価値を高めた成功事例を紹介し、その具体的なアプローチを解説します。
そして第3部では、市場動向や消費者ニーズの変化を踏まえ、アクセシビリティ推進が企業にもたらす戦略的メリットを考察します。
こんな方におすすめ
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ウェブサイトやアプリの開発・運用を担当している方
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アクセシビリティに関する知識を深めたいデザイナー
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法改正に伴う企業対応を検討している経営者・管理職
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CSR活動やダイバーシティ推進に関心がある方
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障害者支援やインクルーシブデザインに興味がある方
登壇者プロフィール
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デザインスタジオCULUMU
CEO室 室長/佐藤 徹(さとう とおる)
株式会社STYZにて、SDGs・CSR・パーパスを軸とした企業向けコンサルティングや新規事業開発支援を手掛ける。医療・福祉、文化・芸術継承など多岐にわたる非営利団体の運営支援にも従事し、幅広い視点でクライアントの課題解決に取り組む。
インクルーシブデザインスタジオCULUMUでは、調査研究・新規事業開発、コンテンツマーケティングや啓発に従事している。
開催概要
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主催 |
株式会社STYZ/インクルーシブデザインスタジオCULUMU |
開催 |
オンライン開催(Zoom) |
開催日時 |
2025年3月7日(金) 13:00 - 14:00 |
参加費 |
無料 |
申込方法 |
ウェブアクセシビリティ必須の時代へ
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デジタル技術の普及により、ウェブサイトを通じたサービスの提供が一般化し、今まで以上によりアクセシブルなウェブサイトを構築する必要が出てきています。2022年インターネットは全世代平均で84.9%まで利用率(※1)が伸び、ウェブサイトへ触れる機会は大幅に増える傾向にあります。24年3月にはデジタル庁からウェブアクセシビリティ導入ガイドブック(※2)が公開されました。その背景には情報へのアクセスのしやすさと「ウェブアクセシビリティ」が関係しています。
また2024年4月1日の障害者差別解消法改正により、全ての民間事業者にアクセシビリティについての「合理的配慮」が義務化されました。障害のある方から申し出があった場合に合理的配慮を提供することが義務化となりました。合理的配慮を的確に行なうための環境の整備として、よりアクセシブルなウェブサイトが求められています。
(※1)参考:総務省「令和5年版 情報通信白書/第2部 情報通信分野の現状と課題」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd24b120.html
(※2)参考:デジタル庁「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」
インクルーシブデザインスタジオ CULUMU について
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インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、高齢者や障がい者、外国人やマタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザー、当事者と共創するインクルーシブデザインスタジオです。
ビジネスコンサルタント、UXデザイナー、UIデザイナー 、プロダクトマネージャー、エンジニアなど多数スペシャリストが在籍しているので、さまざまな事業開発の支援が可能です。
これまでデザイン&開発案件で大手企業からスタートアップまで過去100件以上の幅広い取引実績があります。また、NPO・研究機関など多様なユーザーを支援するD&Iパートナーや開発パートナーも豊富で、従来の事業開発のみならず、社会課題への専門性やD&Iに取り組むプロジェクトも経験豊富です。
株式会社 STYZ 概要
「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」をミッションに掲げ、STYZは3つの事業があります。非営利セクターを中心に新しく資金流入を促す『ドネーションプラットフォーム事業』、企業課題と社会課題の解決を共に目指す『インクルーシブデザイン&エンジニアリング事業』。そして、次世代的なテクノロジーで人間ならではの体験を創造する『システム開発&エンジニアリング事業』になります。3つの事業を通じて、企業(ビジネスセクター)・行政(パブリックセクター)、NPO(ソーシャルセクター)、個人との媒介となり、社会の課題解決の促進を行います。
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社名 |
株式会社STYZ |
代表者 |
代表取締役社長 田中 辰也 |
資本金 |
5,725,000円 |
売上高 |
非公開 |
設立 |
2016年3月 |
従業員数 |
60名(業務委託含む) |
HP |
コーポレートサイト(https://styz.io/) ドネーションプラットフォーム事業(https://syncable.biz/) インクルーシブデザイン事業(https://culumu.com/) システム開発&エンジニアリング事業(https://styz.io/tech) |
所在地 |
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102 |
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