CBRE、東京ガスエンジニアリングソリューションズおよびラ・クレ・ドゥ・ジョワと「データセンター開発におけるガスコージェネレーションシステム導入支援に関する協定」を締結
~ データセンター開発の効率化を推進 ~
シービーアールイー株式会社(本社・東京都千代田区、代表取締役社長 兼 COO 辻󠄀貴史、以下CBRE)は2026年1月16日、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(本社・東京都港区、代表取締役 社長執行役員 小西 康弘、以下TGES)および株式会社ラ・クレ・ドゥ・ジョワ(本社・京都市左京区、代表取締役社長 文平龍太、以下LCDJ)との間で「データセンター開発におけるガスコージェネレーションシステム導入支援に関する協定」(以下、本協定)を以下の通り締結しました。
本協定により、CBREは、TGESおよびLCDJと連携し、電力供給期間の短縮に向けた新たな発電システムの導入を支援します。これにより、データセンター用地の取得から開発・運営までのリードタイムを短縮し、データセンター開発の効率化を推進いたします。
1. 協定の目的
データセンター市場における課題である電力供給期間の短縮のために、TGESとLCDJと連携し、データセンター事業者へのガスコージェネレーションシステム(CGS)導入支援を通じて、データセンター開発期間の短縮を図ります。
2.協定に基づく連携・協力内容
・TGESが開発するCGSの導入検討のサポート
・CBRE顧客へのCGSソリューション紹介
・データセンター関連セミナー・相談会の開催に向けた連携
・グローバル市場での認知度向上に向けたマーケティング施策
3. 締結日 2026年1月16日
◆CBRE ヘッドオブデータセンター 小野寛和コメント
CBREは、日本において半世紀以上にわたり培ってきた事業用不動産の開発や売買・賃貸に関する豊富な経験と実績を活かし、グローバル企業のお客様に対して、データセンター用地の仲介や施設の構築に関する、最適な提案を行ってきました。このたび、当社がTGESおよびLCDJとCGSに関する協定を通じて、グローバルプラットフォームの強みを活用して、データセンター開発期間の短縮を目指す取り組みに参画できることを大変嬉しく思います。データセンターの分野では、用地取得後の電力供給に長期間を要することが多く、事業者にとって大きな課題となっています。CGSは、発電と廃熱の早期利用が可能な、既にグローバルで展開されているサービスであり、日本では新たな「データセンターの電力源」として、積極的に紹介していきたいと考えています。CBREは、不動産の専門家として、豊富なマーケット情報や知見を基に、分析データを適切に活用し、TGESおよびLCDJと密に連携することで、データセンター開発期間の短縮を支援してまいります。
◆TGES 取締役 専務執行役員 村田行麿氏 コメント
東京ガスグループは、1981年に国立競技場へCGSを導入して以来、分散型エネルギーの活用に取り組んできました。2002年には、オンサイトエネルギーサービス事業を担う事業会社として、現TGESの前身となるエネルギーアドバンスを設立し、CGS等によるオンサイトエネルギーサービス事業を本格的に開始しました。以降、国内外において事業の拡大と高度化を推進しています。
24時間365日の遠隔監視による設備状態の常時把握や予兆検知を通じた予防保全、さらにメーカーとの共創による設計改善など、長年の運用実績から培ったユーザーズ・ノウハウを生かしたエンジニアリングソリューションにより、エネルギー設備の安定稼働と信頼性向上を実現しています。
また、省エネルギー診断や自動制御技術を活用した高効率運用の提案に加え、太陽光発電のPPAモデルをはじめとする再生可能エネルギーの導入を通じて、お客さまのエネルギー利用最適化と脱炭素化の双方を支援しています。今までも東京ガスグループは、これらの取り組みを通じ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいりました。今後は、データセンターDC新設における電力系統制約という社会課題に対し、CBREおよびLCDJと連携し、TGESの「電源ハイブリッド型DCソリューション」でデータセンターの早期立ち上げに貢献してまいります。
◆LCDJ代表取締役社長 文平龍太氏 コメント
データセンター整備において、最大のボトルネックである電源供給の長期化は、日本のデジタル基盤づくりに共通する大きな課題です。今回の協定では、ガス発電という既存のインフラを活用して「短期で動かせる電源」を確保し、立ち上げの時間軸を大きく短縮する実装的な解決策を、事業者側とインフラ側のニーズを束ねてモデル化できた点に大きな意義があります。LCDJは、この協働モデルを全国のデジタル基盤づくりへとつなげていきます。
CBREアドバイザリーサービス データセンターについて
CBREアドバイザリーサービス データセンターは、データセンター不動産領域において、事業者や投資家に対して、投資・開発の戦略策定、土地・建物の取得から運用・管理、売却までを一貫してサポートしています。計画・取引のフェーズでは、投資戦略サポートやコンサルティングサービスを提供し、不動産取引(土地建物の売買・賃貸仲介)を行います。開発フェーズでは、ベンダー管理、スケジュール管理、品質管理、コスト管理などの各種マネジメント業務をサポートし、運用フェーズでは、修繕計画策定、サーバールーム構築や空調・電気のメンテナンスなどのファシリティマネジメントを実施します。
シービーアールイー株式会社について
シービーアールイー株式会社は、米CBREグループの日本法人で、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、半世紀以上にわたり、日本における不動産の専門家として、全国9拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,700名*のプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。公式SNSアカウント LinkedIn | X | Facebook
CBREグループについて
CBREグループは、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクインする、米国・ダラスに本社を構える世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2024年の売り上げベース)。全世界で140,000人以上の従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を含む)を擁し、100カ国以上で、アドバイザリー(リーシング、不動産売買、不動産デットオリジネーション、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価)、ビルディングオペレーション&エクスペリエンス(ファシリティマネジメント、プロパティマネジメント、フレキシブルオフィス、デジタルインフラサービス)、プロジェクトマネジメント(プログラムマネジメント、プロジェクトマネジメント、コストコンサルティング)、リアルエステート・インベストメント(不動産投資マネジメント、不動産投資開発)の4つの事業セグメントを通じて、クライアントにサービスを提供しています。
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(TGES)について
TGESは、半世紀超のLNG利活用エンジニアリングとCGS等による高効率エネルギー利用技術を基盤に、脱炭素・最適化・レジリエンスに資するソリューションを提供する東京ガス100%出資の基幹事業会社です。新宿新都心で世界最大級の地域冷暖房施設を運営するほか、清原工業団地で国内初の内陸型工業団地における工場間一体省エネ事業を展開し20%超の省エネを実現、省エネ大賞・地球環境大賞を受賞しています。また、太陽光PPAと国内工場向けで最大規模リチウムイオン蓄電システムによるエネルギーソリューションでは新エネ大賞を受賞しています。
詳細はwww.tokyogas-es.co.jpをご覧ください。
株式会社ラ・クレ・ドゥ・ジョワについて
株式会社ラ・クレ・ドゥ・ジョワ(LCDJ)は、産業・都市・地域が持つ成長可能性を引き出すことを目的に、事業・インフラ・制度を横断する視点で構想を設計し、実装までを一貫して推進する、社会インフラ事業アーキテクトです。新たな事業構想や成長産業が生まれる一方で、複数の関係者や制度、インフラが関わる領域では、構想が具体化・実装に至らないケースも多く見られます。LCDJは、こうした構想と実行の間に生じる課題を整理し、関係者を束ねながら、プロジェクトとして前に進める役割を担っています。また、単に事業やインフラを整備するだけでなく、
人や社会に受け入れられ、継続的に活用される状態を重視し、体験設計やコミュニケーション設計を通じた社会実装にも取り組んでいます。近年は、エネルギー、データ基盤、都市開発などの分野において、官民連携や企業間連携を前提としたプロジェクトの構想設計・実行支援を行い、次世代産業の成長を支える基盤づくりに注力しています。
本プロジェクトに関するお問い合わせ先
シービーアールイー株式会社(CBRE)
アドバイザリーサービス ヘッドオブデータセンター
小野寛和 hirokazu.ono@cbre.com TEL080-3578-7540
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