主力製品ガス焚きボイラSQが水素混焼可能に!
産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役:米田 剛)は、小型貫流蒸気ボイラSQ-2000ASの更なるCO₂削減のため水素混焼仕様変更キット(以下、「本製品」という。)を開発しました。10月より受注を開始し、2025年1月より発売します。
対象機種はガス焚きボイラSQ-2000AS(13A仕様)で、これから設置するお客様も、将来、水素供給が広がった際には、ボイラ本体の入れ替えをすることなく、本製品を後付けすることで水素混焼ボイラとして使用することが可能となります。本製品は熱の安定供給と同時に水素社会への対応、また脱炭素社会の推進に貢献します。
本製品では、ボイラ用ガス燃料に燃焼時のCO₂が発生しない水素を最大30vol%混合したガスで運転可能となり、CO₂排出量を最大11%削減することができます。また、貫流ボイラSQシリーズの低NOx技術を活用することで全運転範囲においてNOx排出量35ppm以下(O₂=0%換算、実測値)を達成しました。
※1 ターンダウン比:最低出力と定格出力の比。
※2 メインとパイロットは共通の燃料となります。
※3 水素混合割合は事前にご相談のうえ、燃焼調整を行います。水素と13Aガス(都市ガス)の混合ガスに限り対応可能となり、水素混合ガスはお客様にてご準備ください。
※4 排ガスNOx濃度:排ガスO₂=0%換算、実測値
■該当する主なSDGs目標
以上
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