岩手県釜石市と「地域活性化起業人制度」の協定を締結

デジタルの力を活用することで、ひとの流れを創出することを目指し、地域独自の魅力や価値の向上、地域経済の活性化に取り組む

ソウルドアウト株式会社

地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役会長CGO:荻原猛、以下ソウルドアウト)は、岩手県釜石市(市長:野田 武則)と「地域活性化起業人制度」の協定を締結、7月1日に釜石市にて締結式を執り行いました。また、その取り組み推進のため、7月1日よりソウルドアウトからストラテジックプランナー 池井戸 葵を派遣しております。

<締結式の様子> 写真左より、ソウルドアウト株式会社 代表取締役社長CEO荒波修、ソウルドアウト株式会社より派遣される地域活性化起業人 池井戸葵、釜石市 市長 野田武則氏、釜石市 副市長 晴山真澄氏<締結式の様子> 写真左より、ソウルドアウト株式会社 代表取締役社長CEO荒波修、ソウルドアウト株式会社より派遣される地域活性化起業人 池井戸葵、釜石市 市長 野田武則氏、釜石市 副市長 晴山真澄氏

 

■協定締結の背景
 岩手県釜石市へのひとの流れを創出することを目指し、地域独自の魅力や価値の向上、地域経済の活性化に取り組むため、ソウルドアウトが保持するデジタルマーケティングの知見を活用することで、地域活性化起業人制度の協定を締結いたしました。

 釜石市は、2017年に「観光を通じた震災復興の実現」を目標に「オープン・フィールド・ミュージアム」構想を策定しました。東日本大震災で大きな被害を受けた地域を改めて見つめ直すことから「地域の宝」を再発見し、それを市内外に示すことで、釜石を訪れる人と市民との間で生まれる交流を通して、あらゆる産業の発展を目指します。

 ソウルドアウトは、「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」をミッションに掲げ、地方、中小企業の課題やその独自性を理解し、事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、それぞれにマッチしたソリューションの提供・テクノロジーの活用により、顧客の成長を支援しています。

 今回、釜石市が推進する「釜石オープン・フィールド・ミュージアム」構想の取り組みを市内外にPRしていくにあたって、認知向上や集客をするために、地方、中小・ベンチャー企業への集客支援で今まで培ってきたソウルドアウトの知見を活かし、ご支援してまいります。また今回派遣された池井戸の企業や自社のミッションステートメントの策定に携わった実績や自社内でPR領域の新サービス立ち上げに尽力した経験が、釜石市の独自の魅力や価値を言語化し、磨きこみ、発信することに貢献できると考えています。

■釜石市 市長 野田武則氏 コメント
 震災から10年、復興完遂に向けあとわずかというさなかにコロナ禍がおき、地域経済・地域事業者の皆さまは厳しい状況が続いておりますが、この地域活性化起業人制度を活用し、企業の方々よりご支援をいただいております。ソウルドアウト 池井戸様で4人目の派遣となり、民間企業で活躍されているなか、様々な想いをもって釜石に来てくださっています。池井戸様においても、ソウルドアウトで培われたマーケティング力やテクノロジーの力を活かして、一つでも二つでも課題を解決し、磨けば光るものがたくさんある「鉄と魚とラグビーのまち・釜石」を、ぜひ全国に届けていただきたく大いに期待しております。

■ソウルドアウト代表取締役社長CEO 荒波修 コメント
 この度はこのような素晴らしい機会をいただき、誠にありがとうございます。ソウルドアウトは地方、中小・ベンチャー企業様をデジタルマーケティングを通じてご支援しており、理念を実現したいと心から願っている社員が多く集っています。震災から10年、復興完遂を間近に、ここからさらに成長していきたいと考えている釜石市の皆さまをご支援させていただける機会は、まさしく理念を体現していると考えております。今回派遣を決めた池井戸は、周りをぱっと明るくし、様々なアイデアを出すことができる稀有な人材です。釜石市役所の皆さま・地元企業の皆さまと多くの議論を通じて、まだ全国に届けられていない釜石の素晴らしい商品やサービスに込められたメッセージを磨き・発信し、ソウルドアウトグループ一丸となって釜石の魅力を全国に届けていく取り組みが出来るよう尽力してまいります。

■ソウルドアウト 地域活性化起業人派遣者 池井戸葵 コメント
 故郷が岐阜の山奥にあり、野の風や山の匂いを感じるのが大好きで、幼少期から地元の頑張っている人や企業を応援したい気持ちがありました。経験を重ねるにつれ、この想いは日本全国の地方で頑張っている人や企業を応援したい!と変化しました。今回の地域活性化起業人に選んでいただけたことをとても嬉しく思っています。現職では「お客様が持っている商品・サービスの魅力に向き合い、磨いて輝かせ、言語化し、広く届けていく」PRサービスを構築しております。今までに熱い想いを持つ釜石市の方々と沢山お話させて頂きましたが、釜石には、宝物が沢山あると感じております。
釜石の宝物にしっかりと向き合い、あるいは埋もれている宝物を一緒に見つけ、日本のすみずみまで届けて行きたいと考えています。その結果、釜石の方がさらにこの地を誇りに思い、愛するようになったり、他地域に住む方が釜石の魅力に触れて感動し、ファンとして継続して来訪してくれたりするような、そんな素敵な未来を生み出せるよう尽力してまいります。

■「地域活性化起業人制度」概要
三大都市圏に在る企業から一定期間、社員を受入れ、そのノウハウや見地を生かし、地域独自の魅力や価値の向上等につながる業務に従事してもらう制度。
派遣元企業に対する負担金など、受入に要する経費は特別交付税措置。

<取り組み事例>
庁内DX(職員の負担を低減しつつ、市民サービス向上)企画立案 
庁内業務の調査・分析や庁内共通システム導入を伴う基本計画策定
商品開発の経験を生かした、地場企業と協働による商品開発
【釜石パエリア、釜石ジオ弁当など】
うにしゃぶの地域ブランディング
子どもたちの食育教育

■締結日
2021年7月1日

■協定の内容
(1)地域独自の魅力や価値の向上、地域経済活性化の推進に関する業務
(2)釜石オープン・フィールド・ミュージアム構想の推進に関する業務
(3)その他、協定書に基づく業務及び当該業務の推進に必要な業務

※ソウルドアウトとは
ソウルドアウトグループは、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長をデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域で支援しています。全国16営業所を拠点に、対面営業を重視する地域密着型で、地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、テクノロジーを活用し、顧客の成長ステージに合わせた提案によって、日本全国の中小・ベンチャー企業が秘めている潜在能力を引き出し、寄り添うスタンスで共に挑戦しています。

※会社概要
■会社名:ソウルドアウト株式会社
■本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
■代表者:代表取締役会長CGO 荻原猛
■ホームページ:https://www.sold-out.co.jp/

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URL
http://www.sold-out.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
電話番号
-
代表者名
荒波修
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年12月