凸版印刷、コンディション管理・生産性向上に向けた社員研修を強化

ハーバード大学医学部客員教授の根来秀行氏と顧問契約を締結、次世代型人財開発を目指す施策を推進

　凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金子眞吾、以下 凸版印刷）は、ハーバード大学医学部客員教授の根来秀行氏（以下 根来教授）と2017年8月より、トッパングループ全社員のコンディション管理・生産性向上に対する専門知識を活かしたアドバイスおよび、次世代型人財（※1）開発施策の構築に向けた共同研究に関する顧問契約を締結し、人財開発施策を強化・推進しています。
　この施策の一環として、凸版印刷はヘルスケア（睡眠、健康管理など）に関する根来教授の知見を活かし、2019年度新入社員向けの研修内において、コンディション管理の習慣化を図り生産性の向上を目指す研修プログラムを実施します。

 

 

2019年度新入社員研修で登壇する根来教授

　凸版印刷は、根来教授の専門分野であるヘルスケアの知見を、次世代の人財開発施策や自社が推進する健康経営（※2）の実践にむけたコンディション管理や生産性向上施策に活用しています。具体的には、ベストなコンディションを保つ睡眠方法や呼吸法、日々のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方、ウォーキングアプリを活用した健康管理など、根来教授の専門性の高いアドバイスを基にしています。
　本施策は、凸版印刷が2017年4月に立ち上げた次世代の人財開発施策を研究開発する拠点である「人財開発ラボ」による活動の一環で実施しています。

　根来教授はこれまでも広くビジネスパーソンのヘルスケアに携わるほか、国内外のトップアスリートのアドバイザーを務めており、様々なアプリやデバイス開発の実績があります。

　今回、根来教授は2019年度新入社員研修に登壇し、根来教授のヘルスケアの知見を新入社員に伝えています。毎日の睡眠時間や歩数を継続的に記録することにより、新入社員自身のコンディション管理の習慣化を図ります。また、根来教授による社内セミナーも定期的に実施することにより、凸版印刷全社員がベストなコンディションを維持するための知見を共有し、社員一人ひとりの生産性向上に寄与します。

　凸版印刷は今後、これまで積み上げてきた自社の人財開発の取り組みに根来教授の知見を融合させ、コンディション管理・生産性向上および、健康経営に関する施策を強化していきます。

 
＜根来教授について＞
根来 秀行(ねごろ ひでゆき、1967 年 -) 日本の医師・医学者。博士(医学)(東京大学・2000年)。専門は内科学(腎臓、高血圧、循環器、糖尿病、 内分泌)、睡眠医学、prostaglandin、G蛋白、免疫、抗加齢医学、美容内科、長寿遺伝子、時計遺伝子、遺伝子治療。東京都出身。

ハーバード大学医学部客員教授（Lecturer on Medicine)、ソルボンヌ大学医学部客員教授、フランス国立保健医学研究機構客員教授、杏林大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。東京大学医学部第二内科・腎臓内分泌内科・保健センター講師、ブリュッセル自由大学医学部客員教授、ミラノ大学客員教授、東京医科歯科大学医学部臨床教授などを歴任。日本内科学会専門医。日本抗加齢医学会評議員。米国抗加齢医学会日本学術顧問。臨床ゲノム医療学会理事。

 
※1 人財
凸版印刷では、激しい環境変化を克服し、永続的な発展を目指す企業にとって「人」は「財産」であるとの考えから人材を「人財」と表しています。

※2 健康経営
健康経営は、NPO 法人健康経営研究会の登録商標です。

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以　　上