月平均170万円超のコスト削減を実現、サプライヤー競争とコスト意識を劇的に向上〜北日本造船株式会社の調達DX事例を公開〜
株式会社Leaner Technologies(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:大平 裕介、以下「リーナー」)は、北日本造船株式会社様(本社:青森県八戸市、代表取締役:根城 信吾)の調達業務におけるDX推進に関する導入事例記事を公開いたしました。
同社が長年抱えていた、調達業務の属人化、可視化不足、およびアナログな業務フローによる非効率性は、購買価格の適正性検証とガバナンス強化における大きな課題でした。本事例では、これらの課題解決のための具体的な取り組みについて、詳しくお話を伺っています。

▼事例記事はこちら▼
https://leaner.jp/usecase/kitanihonship
■調達DXへの取り組み背景と課題
北日本造船株式会社様は、以下の課題を解決するため調達改革に着手されました。
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購買価格の適正性検証の困難とガバナンス不足:見積案件が各担当者のPCや個人メールで管理され、購買選定に至るプロセスが不明瞭で、適正価格での調達ができているかどうかの判断できない状態でした。
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業務の属人化と非効率性:仕入れ先選定が担当者のスキルや経験に頼っており、最適な購買機会を逃す可能性がありました。また、紙ベースの業務が多く、過去データ参照に手間がかかるなど、非効率的でした。
■導入後の主な効果
「リーナー見積」の導入と「最低2社相見積もり」ルールの徹底により、以下の成果が生まれています。
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コストインパクトの創出
「最低2社以上から相見積もりを取る」ルールを徹底した結果、月平均で約170万円のコスト削減効果を実現し、相見積もり取得率は90%以上で実施しています。
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調達業務の可視化とガバナンス強化
見積案件の進捗がリアルタイムで一元管理できるようになってことで、業務の属人化を排除し、価格の妥当性や調達の透明性が確保され、ガバナンス体制が大幅に強化されました。
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サプライヤー競争の確立と公平な選定
過去の取引履歴や慣習に捉われず、複数のサプライヤーに見積もりを依頼し、データに基づき最も良いものを公平に選定できる仕組みを確立しました。
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コスト意識の向上と組織のレベルアップ
「リーナー見積」によってコストインパクトが定量的に可視化された結果、部員全体のコスト意識が大きく向上しました。蓄積されるデータは、評価基準の一つとしても活用されており、組織のレベルアップに貢献しています。
北日本造船株式会社様は今後、消耗品などの間接材に加え、船の建造に直接関わる主要な機器類(直接材)へも「リーナー見積」の活用を展開し、蓄積されたデータを活用した戦略的なサプライヤー選定を推進していく計画です。
▼事例記事はこちら▼
https://leaner.jp/usecase/kitanihonship
■会社概要
【北日本造船株式会社】
法人名:北日本造船株式会社
代表者:代表取締役 根城 信吾
所在地:青森県八戸市江陽3丁目1-25
設立:1969年4月5日
URL:https://kitanihonship.co.jp/
事業内容:船舶の建造/構築用金属製品の製造及び販売/土木工事の施工/海運業/上記に附帯する一切の業務
【株式会社Leaner Technologies】
「調達のスタンダードを刷新し続ける」をミッションに、ソーシングの高度化を実現するソーシング DXクラウド「リーナー見積」、購買プロセスを一元管理する購買プラットフォーム「リーナー購買」 を提供しています。
企業の調達部における過去のデータや取引先・社内関係者とのコミュニケーションなど、業務プ ロセスをデジタル化し、蓄積されたデータの活用を促進することで、調達部門の生産性と企業の 利益率向上を実現するサービスを提供します。
法人名:株式会社Leaner Technologies
代表者:代表取締役 大平 裕介
所在地:東京都品川区西五反田7丁目23−1 第3TOCビル 9F
設立:2019年2月22日
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