設備の寿命予測における学習データ蓄積を目的としたモニタリングシステムを無償公開しました
ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:杉本雅史)は、製造設備の保全に携わる方々に向けて、設備の異常兆候検出を安価かつ実用的に行うことができる設備モニタリングシステム「Rohto Open Monitoring System」を構築し、無償公開いたしました。なお、本構想は2022年7月20日(水)に、一般社団法人日本能率協会主催「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2022」におけるメンテナンス特別講演会にて発表しました。
- システムの概要
- 開発の背景と当社の想い
本システムを一般公開することによって、各社は安価に設備モニタリングを行うことが可能となるだけでなく、異常兆候を示すデータを複数の企業で蓄積し合うデータ保管・共有システムを構築することで、余寿命予測の実用化が期待できます。
当社は、他社自社含む工場におけるデータを一体化させ共有し合うことで、製造業全体の発展に貢献していきたいと考えております。本構想の趣旨にご賛同いただける場合はお問い合せいただき、両社協議の上、無償供与の手続きを進めていく予定です。
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