MANABI DESIGN SYMPOSIUM 2026 ~これからの学び・教育の可能性を考えるシンポジウム〜を開催します。
武蔵野美術大学では、これからの社会に求められる「学び」や「教育」のあり方を探るため、教育研究と実践に取り組んできました。2023年度からは、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)や、北海道大学を中心とする共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)に参画し、創造性を育む学びの研究や、若者を対象とした調査・研究を進めています。
さらに2025年度は、文部科学省「リカレント教育エコシステム構築支援事業」および「三菱みらい育成財団助成事業」に採択され、社会人向けの新しい学びのプログラムづくりや、企業・大学による共同研究の仕組みづくり、高等学校の探究活動に美術大学ならではの視点で伴走する教育プログラムの開発に取り組んでいます。
本シンポジウムでは、教育工学・学習科学の分野で長年研究と実践を重ねてこられた 美馬のゆり氏(公立はこだて未来大学 教授) をお迎えします。美馬氏は、「人はどのような環境で、どのように学ぶのか」という問いを軸に、学びの場そのものをデザインする研究に取り組んできました。当日は、これからの時代に求められる学びの考え方や、学習環境づくりのヒントについてお話しいただきます。
あわせて、2025年度にアート・デザインを学んだ当事者が、自らの経験をもとに学びを設計した事例や、新たに展開している社会人向け教育プログラム、各種調査の成果を紹介しながら、これからの学びの可能性について考えます。
本シンポジウムは、子どもから若者、社会人まで、幅広い世代における創造性教育の可能性をテーマに、教育関係者だけでなく、企業・自治体関係者、学生、一般の方々にも開かれた場として開催します。

【プログラム内容】
■オープニング
14:00-
2025年度の取り組み紹介
■基調講演
14:10-14:50
美馬 のゆり(公立はこだて未来大学 教授)
■発表セッション(※セッションタイトルは変更となる場合がございます)
14:55-15:15
1.「美大生の学びのデザインプロジェクト」
・武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 学生
・長谷川 敦士(本学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 主任教授)
15:20-15:40
2.「高校生の探究活動における創造性ワークショップの実践と参加者調査について」
・岡 碧幸(アーティスト/武蔵野美術大学 特任研究員)
・齊藤 美咲(株式会社CONCENT)
15:50-16:05
3.「教職学生に向けた学びデザインプロジェクトCreative Learning Design Camp」
・伊勢 壮太(武蔵野美術大学 客員研究員)
16:10-16:25
4.「経営層向けリーダーシップ教育プログラム VCP for Leadershipの取り組み」
・小川 望(株式会社ユーザベース 執行役員/ストラテジックデザイナー)
■振り返りのパネルディスカッション
16:30-17:30
パネリスト:美馬 のゆり、小川 望、長谷川 敦士、他
モデレーター:伊勢 壮太
■ 交流会
17:30-18:30
【ゲストプロフィール】

美馬 のゆり
公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。
ハーバード大学大学院、東京大学大学院、電気通信大学大学院修了。博士(学術)。
公立はこだて未来大学および日本科学未来館の設立計画策定に携わり、設立後は、公立はこだて未来大学教授、日本科学未来館副館長(2003–2006)を務める。
副館長任期終了後、函館に戻り地域密着型の一連のイニシアティブを開始。2008年に科学コミュニケーション促進と科学リテラシー向上のためのボランタリー組織「サイエンス・サポート函館」を立ち上げる。この活動で、平成 26 年度文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を受賞。2023年に学生と共に、科学技術に関するより良い学習方法や教材等を提供し、社会的な格差の是正と科学技術教育の普及・深化に寄与することを目的として、NPO法人「学び足しデザイン工房」を創設。
著書に『AIの世界へようこそ 未来を変えるあなたへ』(Gakken)、『AIの時代を生きる 未来をデザインする創造力と共感力』(岩波ジュニア新書)、『理系女子的生き方のススメ』(岩波書店)などがある。
【開催概要】
□日程:2026年2月21日(土)14:00-17:30(開場13:30)/交流会:17:30-18:30
□会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス Co-Creation Space -Ma-(東京都新宿区市谷田町1-4)
□アクセス:JR中央・総武線「市ケ⾕」駅下⾞徒歩3分
東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ⾕」駅、都営新宿線「市ヶ⾕」駅4番出⼝下⾞徒歩3分
※ご来場の際は公共交通機関をご利⽤ください。
□参加費:1,000円(交流会費として)
□参加人数:50名(先着)
□主催:武蔵野美術大学
□共催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
※本シンポジウムプログラムは、基調講演および発表セッション4を「リカレント教育エコシステム構築支援事業」、発表セッション1および3を戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」、発表セッション2を「三菱みらい育成財団」および共創の場支援プログラム(COI-NEXT)の助成を受けて実施します。
【参加お申込み】
【個人情報の利用目的・取り扱いについて】
応募フォームにご記入いただいた個人情報は、審査結果に関する連絡、受講中および受講後の学籍管理、各種事務連絡、本学で実施するイベント等のご案内、アンケート等の本プログラム改善のための取り組みにのみ使用し、第三者に提供することはございません。なお、武蔵野美術大学のプライバシーポリシー(個人情報保護方針)は、下記ページよりご確認ください。
https://www.musabi.ac.jp/outline/effort/privacy/
武蔵野美術大学について

2029年に100周年を迎える武蔵野美術大学は、1929年に創立された「帝国美術学校」を前身とし、「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げ、幅広い教養と人間性を有する造形各分野の専門家を養成し、文化の創造発展と社会貢献に寄与してきました。
造形学部と造形構想学部の2学部に、絵画、彫刻からデザイン、建築、映像、芸術文化、そして社会イノベーションまで、美術・デザインの広がりに対応する12学科を有し、大学院には造形研究科、造形構想研究科を設置しています。また70年以上の実績を持つ通信教育課程も設けています。日本を代表する美術・デザイン大学として、これまで社会に輩出した卒業生は7万6,000人に上ります。
造形活動を通じて身に付く、正解のない問をたて、探求し、答えを表現する能力は、今の時代にこそ最も必要とされています。卒業生は美術家、デザイナー、建築家、映像作家など、造形各分野の専門家として活躍するとともに、培った創造性、コミュニケーション能力が高く評価され、多くの業界で日本及び世界有数の企業へ就職し、重要な役割を担っています。
本件に関するお問い合わせ先
市ヶ谷キャンパス事務室:ichigaya_campus@musabi.ac.jp
(取材のお問い合わせはこちらにお願いいたします)
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