「第6回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025」昨年度の1.3倍となる95チーム42高専がエントリーし、本戦出場10チームが決定!

ものづくり×AI×事業性で社会課題解決に挑戦する事業創造コンテスト

日本ディープラーニング協会

DCON実行委員会(実行委員長:一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事長 松尾豊)は、高専生が日頃培った〈ものづくりの技術〉と、AI(人工知能)分野で特に成果を出す技術〈ディープラーニング〉を活用した事業プランを提案、企業評価額を競うコンテスト「第6回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025(以下、DCON2025)」本選に出場する10チームが決定したことをお知らせいたします。

 

本大会は昨年度の1.3倍となる95チーム42高専がエントリーし、本選には2度の予備審査を勝ち抜いた10チームの出場が決定しました。初出場は4チーム、その内1チームはDCON初となる連合チームとなっています。歯周病予防システム、海難事故防止システム、循環型の飼料生産システム、バーチャルアーティストの3DCGライブの課題に取り組むアイデアなど社会課題の解決からエンタテインメントまで多様な提案が出揃いました。本選では、高専生ならではの〈ものづくりの技術〉と〈ディープラーニング〉を活用した作品と事業プランをプレゼンし、企業評価額を競います。

■「第6回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2025」本選出場10チームのご紹介

本戦に出場する10チームは、上場を経験した現役起業家経営者をはじめとするメンターの指導を受けて、ビジネスプランと作品を磨き込み、本選でのプレゼンテーションに挑みます。

①一関工業高等専門学校

チーム名:Innodroid

作品名 :「Flexi-fit」

作品概要:個人の筋電特性を学習し、一般的な義肢では困難なポーズを実現する筋電義肢

メンター:柳原 尚史氏(株式会社Ridge-i 代表取締役社長)

②仙台高等専門学校 広瀬キャンパス

チーム名:Morinomiyako Oral Wellness

作品名 :「Properio AI」

作品概要:ブラッシングの傾向を手軽に把握し、歯周病予防につなげるシステム

メンター:渋谷 修太氏(フラー株式会社 取締役会長)

③茨城工業高等専門学校(本選初出場)

チーム名:明日のDCON楽しみだね

作品名 :「Locker.ai: ほったらかしAI遺失物管理サービス」

作品概要:遺失物管理業務の自動化により、遺失者、施設占有者、拾得者の負担を大幅に軽減する遺失物管理サービス

メンター:折茂 美保氏(ボストン コンサルティング グループ マネージング・ディレクター&パートナー)

④群馬工業高等専門学校

チーム名:合成音声研究会Dチーム

作品名 :「アバタードーム」

作品概要:バーチャルアーティストが現実世界で行う3DCGライブの課題解決に向け、映像と本体の駆動が一体化した装置を作り両者をモーショントラッキングで操作するシステム

メンター:岩佐 琢磨氏(株式会社Shiftall 代表取締役CEO)

⑤富山高等専門学校(本選初出場)

チーム名:Wider

作品名 :「Smart Care AI」

作品概要:育児の負担軽減を目的としたAIカメラシステム

メンター:河瀬 航大氏(株式会社フォトシンス 代表取締役社長)

⑥豊田工業高等専門学校

チーム名:Ribura Inc.

作品名 :「ながらかいご」

作品概要:腕に装着するウェアラブル端末により、介護中の会話から記録に必要な情報を抽出・記録するシステム

メンター:福野 泰介氏(株式会社jig.jp 取締役 創業者)

⑦鳥羽商船高等専門学校

チーム名:ezaki-lab

作品名 :「めたましーど~海苔養殖を食害から守る~」

作品概要:海苔養殖を食害から守るプロダクト

メンター:佐藤 聡氏(connectome.design株式会社 代表取締役社長)

⑧沖縄工業高等専門学校

チーム名:沖縄マリンレジャーレスキュー隊

作品名 :「海難事故防止の必須アイテムRiCAS」

作品概要:海面の画像から流れの方向と速さ等をディープラーニングで予測し、離岸流を可視化するシステム

メンター:田中 邦裕氏(さくらインターネット株式会社 代表取締役社長)

⑨大阪公立大学工業高等専門学校(本選初出場)

チーム名:IdentiX

作品名 :「Worm Farmer」

作品概要:養殖飼料不足に向け、魚粉等に代わるミールワームの飼育・繁殖・収穫を一貫して自動化する装置

メンター:高橋 隆史氏(株式会社ブレインパッド 取締役会長 CO-Founder)

⑩岐阜工業高等専門学校・福島工業高等専門学校(初連合チーム/初出場)

チーム名:Rebounder

作品名 :「巡視」

作品概要:無人販売所でAIカメラ等を活用した不正行為の監視システム

メンター:岡田 陽介氏(株式会社ABEJA 代表取締役CEO)

■本選メンター

■第6回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON2025)概要

【概要】

全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)は、高等専門学校の学生が日頃培っている「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用して社会課題を解決する作品を制作し、生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。地域社会の課題解決に取り組む高専生ならではの発想力・技術力を生かした、多様で新規性の高い作品の応募が多数寄せられ、例年複数チームが本コンテスト出場後に実際の事業創出に挑戦しています。DCONは未来のものづくりリーダーを発掘し、技術活用・事業創出を促進する機会をつくり、全国の高専生が持つ可能性を支援し続けています。

【本選開催日】

2025年5月9日(金)~10日(土)

技術審査とプレゼンテーション審査を行います。本選技術審査員による評点とプレゼンテーション審査を加味し、ベンチャーキャピタリストである本選審査員が提示する企業評価額で最優秀賞が決まります。

本選はヒカリエホール(渋谷ヒカリエ 9F)で開催し、プレゼンテーション審査の様子は公式YouTube等でライブ配信します。

【DCON2025主催・後援・協賛】

主催:

一般社団法人日本ディープラーニング協会、一般社団法人全国高等専門学校連合会、日本放送協会、株式会社NHKエンタープライズ

後援:

デジタル庁、文部科学省、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、株式会社日本経済新聞社

協賛:

〈ゴールドパートナー〉

株式会社アクセスネット、NECソリューションイノベータ株式会社、トピー工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社日立産業制御ソリューションズ、株式会社フソウ

〈シルバーパートナー〉

アイング株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社QUICK、さくらインターネット株式会社、株式会社セブン銀行、ソフトバンク株式会社、日本ガイシ株式会社、日本電技株式会社、株式会社丸井グループ、三菱電機エンジニアリング株式会社、株式会社村田製作所、ライオン株式会社、ロジスティード株式会社

〈ブロンズパートナー〉

NTTコム エンジニアリング株式会社、小町 洋(CDLEメンバー)、Biodata Bank株式会社、有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所

協力:株式会社iSGS インベストメントワークス、株式会社ABEJA、株式会社イクシス、株式会社WiL、MPower Partners Fund L.P、クウジット株式会社、connectome.design株式会社、さくらインターネット株式会社、株式会社jig.jp、株式会社Shiftall、Spiral.AI株式会社、株式会社先端技術共創機構(ATAC)、tiwaki Co., Ltd. Japan、株式会社ディープコア、東京大学大学院工学系研究科、株式会社ドワンゴ、ニューラルグループ株式会社、FastLabel株式会社、株式会社フォトシンス、富士ソフト株式会社、フラー株式会社、株式会社ブレインパッド、ボストン コンサルティング グループ、株式会社モルフォAIソリューションズ、株式会社Liaro、株式会社Ridge-i、学校法人早稲田大学

<DCON2025公式メディア>

◆ 公式HP   :https://dcon.ai/ 

◆ Facebook  :https://www.facebook.com/DCON123/

◆ X(旧Twitter):https://x.com/DCON_JDLA

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会社概要

URL
https://www.jdla.org/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル7F
電話番号
090-2453-9537
代表者名
松尾豊
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年06月