NearMe、台湾最大級の国際旅行博「2025台北国際旅行博」に出展
~台湾訪日観光客の増加を背景に、旅行者の移動体験価値向上を目指した取り組みを強化~
移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニー、株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙原幸一郎、以下:ニアミー)は、2025年11月7日(金)~11月10日(月)に台湾・台北市の南港展覧館で開催される「2025台北国際旅行博」に出展することをお知らせいたします。

台北国際旅行博は、1987年にスタートし、今年で第33回を迎える台湾最大の国際旅行博で、2024年は111の国と地域から1,500ものブースが出展、来場者は36.4万人を記録しました。日本からは公益社団法人日本観光振興協会が取りまとめる「日本ゾーン」に98団体・182ブースが参加し、台湾の来場者に日本観光の魅力を発信しました。2025年も大規模な開催が予定されており、昨年以上の盛り上がりが期待されています。
実施背景
日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2025年9月の訪日台湾人観光客数は、9月として過去最高を記録し、国・地域別でも全体の第3位となりました。※1台湾は依然として日本旅行への関心が高く、訪日観光市場において極めて重要な位置を占めています。
また、ニアミーの利用者調査においても、台湾出身の利用者は全体の第3位※2を占めており、すでに多くの台湾のお客様に利用されています。訪日観光客の増加に伴い、日本国内での移動需要もますます高まっており、空港からホテル・観光地へのアクセスをスムーズにする仕組みの重要性が増しています。
こうした背景を踏まえ、ニアミーは今回の「ITF2025」において、「Japaholic」※3ブース内に出展いたします。会場では、ポスターの掲示や、限定クーポン付きフライヤーの配布を予定しています。
■掲示予定のポスター

■掲示予定のポスター


ニアミーは、今後も日本を訪れる海外旅行者一人ひとりに寄り添い、持続可能な移動体験の創出を目指してまいります。台湾をはじめとするアジア諸国との連携をさらに深め、移動のストレスを軽減し、旅そのものをより豊かにするためのサービス提供を進化させていきます。
※1 日本政府観光局「訪日外客数(2025 年 9 月推計値) 」(2025年10月15日)
※2 ニアミー調べ 集計期間:2019年8月27日〜2025年2月28日
※3 「Japaholic」は、マイクロアド台湾(本社:台北市、董事長:丸木勇人)が多言語で運営する日本情報発信メディア。
詳細は下記「Japaholic」についてを参照。
■ 台北国際旅行博2025 概要
・会期:2025年11月7日(金)~11月10日(月)
・会場:台北市・南港展覧館1号館(1F・4F)
・主催:財団法人 台湾観光協会
・日本ゾーン事務局:公益社団法人 日本観光振興協会
・出展国・地域:100ヶ国・地域
・公式サイト:http://www.taipeiitf.org.tw/
「Japaholic」について
「Japaholic」は、マイクロアド台湾(本社:台北市、董事長:丸木勇人)が多言語で運営する日本情報発信メディアです。「Japan-holic (日本中毒者) を作る」をコンセプトとした、日本のショッピング・グルメ・ファッション・美容・エンタメ情報などを発信しています。日系企業や地方自治体に対し、訪日観光客向けのタイアップ企画などのプロモーション支援を行なっています。
■「Japaholic」の展開地域について
・台湾・香港版 : https://www.japaholic.com/
・中国版 : https://www.japaholic.cn/
・インドネシア版 : https://japaholic.id/
・タイ版 : https://th.japaholic.com/
・韓国版 : https://japaholic.kr/
・英語版 : https://en.japaholic.com/
「NearMe」について
「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型の『エアポートシャトル』は、2019年8月のサービス開始から、 多くの方にご利用いただき、累計予約人数125万人※1を達成しました。現在は、全国16の空港※2(羽田空港、成田空港、伊丹空港、関西空港、新千歳空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港、旭川空港、帯広空港、青森空港、仙台空港、静岡空港、南紀白浜空港、徳島空港、北九州空港)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。
その他、これまでは公共交通機関のみだとアクセスに課題が残るスポーツ観戦や、観光二次交通の課題解消、高齢者の移動支援サービスのAIデマンドシステムなど、地域が独自に抱える移動課題の解消を目指した様々な実証事業を自治体などと連携して行っています。
※1 2025年9月時点。
※2 旭川空港、帯広空港、仙台空港、静岡空港は貸切送迎サービスのみ。
■日本版ライドシェア/公共ライドシェアに関するお問合せフォーム
https://forms.gle/86crBvCKjcKqaLze9
会社概要

会社名 :株式会社NearMe
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者 :代表取締役 髙原幸一郎
設立 :2017年7月18日
URL :https://nearme.jp/
移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現することをミッションに掲げ、まずは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献するマッチングプラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域から事業活動をスタート。
2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を確立。この技術を活用し、不特定多数ではなく少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中でのシェア乗りサービスなどを展開しています。また、国土交通省が2025年度より取り組む「地域交通DXの推進に向けた相乗りタクシーの活用促進のための実証調査業務」や、「地域交通DX推進プロジェクトCOMmmmONS(コモンズ)」における「リアルタイム相乗りタクシーマッチングシステム開発プロジェクト」において、シェア乗りサービスがそれぞれ採択されました。なお、ニアミーは、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)の開催期間内に行われた日本最大級のピッチイベント『Pitch Contest & Award』でグランプリを獲得、さらに、100以上の国と地域で予選が開催される世界最大級のスタートアップコンペティション「スタートアップワールドカップ2025」(主催:株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパン)東京予選で3位に入賞しました。また、デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー企業成長率ランキング「Technology Fast 50 2024 Japan」で333.8%の収益(売上高)成長を記録し、17位で2年連続の受賞を果たしました。
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