瀬戸内国際芸術祭にあわせて、妖怪バスの運行を小豆島でスタート

妖怪美術館のキャラクター「みちしるべぇ」のバスが島中を走ります

香川県・小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)の妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社)は、妖怪美術館のキャラクター「みちしるべぇ」のラッピングバスを瀬戸内国際芸術祭開催に合わせて運行をスタート。この車両は1台のみですが、路線バスとしてランダムに小豆島中の路線で運行。会期外と会期終了後も、小豆島オリーブバス株式会社の通常車両として使用されます。

柳生忠平コメント(妖怪美術館館長・妖怪画家)

みちしるべぇとは、突如、迷路のまちに現れた案内人(妖怪)。道に迷った時も、人生に迷った時も、あっちにそっちに、こっちにと案内してくれる。時々間違える。私の考えた妖怪で、みちしるべぇは細胞分裂で増える。分かれた細胞は「ちびしるべぇ」となり、世界中に散らばり、やがてみちしるべぇになる。

妖怪とは気持ち悪いものといったイメージを持たれがちですが、怖いだけではなく愛嬌のあるものだと思っています。迷路のまちを案内して、さまざまな縁をつなぐ妖怪として描いています。迷路のまちに暮らす人と、訪れる人の縁をつなぎ、愛されるキャラクターとして育てていきたいと思います。

ポップでカラフルで愛らしいデザインに

今回のラッピングデザインは、車両の前面には妖怪美術館のキャラクター「みちしるべぇ」のかわいい顔に。側面には「みちしるべぇ」から生まれた「ちびしるべぇ」が様々な妖怪に変化しながら百鬼夜行している様子を描いています。島で暮らす人、観光に訪れる人、様々な人々のご縁をつなぎ島中を走ります。

小豆島オリーブバス路線図。妖怪ラッピングバスはこの路線をランダムに走っています。(A,K,M路線を除く)

迷路のまちを案内してくれる親切な?妖怪

みちしるべぇ

三叉路が60か所以上もあり、不規則な細い路地で構成されている土庄本町の通称が「迷路のまち」。その道案内をしてくれる妖怪として妖怪画家(妖怪美術館館長)の柳生忠平が創作したキャラクターが妖怪「みちしるべぇ」です。道に迷っていると現れて道案内をしてくれる親切な妖怪ですが、ときどき間違えた方向をおしえてしまうのがご愛敬です。「みちしるべぇ」に着いていく小さいものたちは「ちびしるべぇ」という名前で、いわば子供のような存在。これらは妖怪美術館1号館の蔵や4号館の外壁、まちなかの倉庫の壁面など迷路のまちの至るところにも描かれておりいます。

みちしるべぇと妖怪美術館館長の柳生忠平
ミュージアムショップとbarがある受付棟にも

【妖怪美術館とは】

香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を世界語にしたいと考えています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平。

妖怪美術館 香川県小豆郡土庄町甲398 0879-62-0221 mail@meipam.net


【小豆島ヘルシーランド株式会社とは】

瀬戸内・小豆島で、オリーブの栽培や研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。地域活性化事業の企画・推進・運営。

社名:小豆島ヘルシーランド株式会社

所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1

代表取締役社長:柳生敏宏

設立:1985年 HP:https://shl-olive.co.jp/

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会社概要

URL
http://shl-olive.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
香川県小豆郡土庄町甲2721-1
電話番号
0879-62-7111
代表者名
柳生敏宏
上場
未上場
資本金
9995万円
設立
1985年10月