アキュラグループが2021「壁‐1グランプリ」トーナメント&総合"準優勝"木造住宅業界の発展に向け企業から学生への支援風土を推進!3大学・短期大学校にスポンサー特別賞の授与を開始!
木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)は2021年10月23日(土)~24 日(日)、ものつくり大学(埼玉県行田市) で 開催された第4回「壁‐1グランプリ」にアキュラホームグループ+東大チーム(アキュラ・チーム匠)として参加。今年は金物を極力使わない耐力壁「貫〜ヴィーナスの誕生〜」で臨み、トーナメント&総合準優勝となりました。
壁-1グランプリ(カベワンGP)とは、2体の木造耐力壁の足元を固定した状態で桁を互いに引き合わせ、どちらか一方の壁が破壊するまで行う対戦形式のトーナメント大会。耐力壁とは地震や強い風に耐えうる壁のことをいいます。木造耐力壁の技術開発向上に貢献するカベワンGPは24年の歴史があり、前身は「耐力壁ジャパンカップ」。カベワンGPになって4年目となります。
勝ち進んだ壁はトーナメントの優勝となりますが、総合優勝は単純な強度だけではなく、粘り強さ、耐震性、低コスト、省施工性、かつ環境負荷を抑えたデザイン性などトータルバランスに優れている壁が選ばれます。
■アキュラホームグループが「壁-1グランプリ」に込める思い
大会に参加せずにスポンサーだけ行っている企業もある中で、アキュラホームは、長らくスポンサードとともに参加者としても大会に関与し4年連続総合優勝(前身の「木造耐力壁ジャパンカップ」から通算7回)を続けてきました。
弊社では1年に1度となるこの場を、生きた商品開発や教育の場として位置付けています。国産材の活用、合理化を追求した新世代木造の開発、また直近では災害に強く大空間や大開口を実現する8トン壁の開発、中大規模木造に向けた新工法などに結び付いています。また社員の技術教育や大工の施工技術の向上、プレカット技術の合理化などに役立て、実業に直結した場として活用しています。
今、持続可能な社会を実現するためのSDGsの観点からも、再生可能で脱・炭素の木造住宅が世界的に注目されています。そのような中、今年の「壁‐1グランプリ」は、北は宮城県から南は沖縄県まで、全国の「木造住宅の未来」を担う、大学・短大や専門学校の研究者、ゼネコン、ホームビルダーまで10チームが参加。参加者はいずれも、木質構造にこだわりを持ち、耐力だけでなくデザイン性や施工性、コストや環境、総合力をもって今後の業界を先導しようという熱き志をもったチーム。アキュラホームグループも、東京大学・稲山正弘教授率いる東京大学大学院木質材料学研究室及び篠原商店との共同開発チーム「アキュラ・チーム匠」として今年も参戦しました。
今年は、東京大学・稲山正弘教授の研究と、アキュラホームグループの優秀な大工たちが長年にわたって培ってきた高度な施工技術を結集して開発した耐力壁「貫~ヴィーナスの誕生~」で参戦しました。
今回の総合優勝はものつくり大学、トーナメント優勝は滋賀職業能力開発短期大学校。他の参加大学も技術進歩目覚ましく学生チームの技術の向上が目立った大会でした。アキュラホームグループは、企業は学生の柔軟な発想と技術向上への熱意をあと押しし、未来の技術開発につなげる役割を担うべきという考えから、大会スポンサーとしてスポンサー特別賞を創設、表彰式で滋賀職業能力開発短期大学校、ものつくり大学、東京大学に計30万円を授与しました。
本大会は単に優劣を競うだけでなく、ものづくりの原点に立ち戻り、業界全体で賢い連携をとり、共有していくことも大きな目的です。宮沢社長が表彰後の挨拶で「稲山教授は、24年前に創設し、そして学生と共にずっと参加もしている。弊社はこの壁ワンに20年に渡る参加、スポンサードを通じて学生たちのアイデアも勉強してきました。そしてコストパフォーマンスの高い住宅や中規模木造建築が造れるようになった。今度は学んできた学生が参考にして、企業を超えた耐力壁を作って優勝した。ESG経営の基本として、これからも参加しながら学生の支援も強化していきたい」と、この実践型研究の発展が未来の技術開発へ繋がる想いを学生たちに語りました。
アキュラホームグループは、中大規模木造建築の発展のため、2024年には埼玉県大宮市に純木造での8F建て新社屋ビルを建設予定。今後も、更なる合理化と一般普及を目的とした耐力壁ならびに新工法の開発に邁進し、品質と技術向上を目指していきます。業界でもまれな過去4回の実物大耐震実験を行なっています。2019年には「実物大耐風実験」を実施、今年は過去の大きな地震と未来に予測される想定地震を10回、限界に挑む公開の「実物大倒壊実験」を実施しました。
■第4回「壁‐1グランプリ」参加チーム
・アキュラ・チーム匠(東京大学木質材料学研究室+篠原商店) /同左 / ヴィーナスの誕生
・東京大学+網中木材 / PUI PUI アミナカー / カベばりずむ
・ものつくり大学 / 俺たち能天気 / sssw
・東京都市大学 / TCU 落合Lab / AppleΠ3~あっぷるぱい~
・東京理科大学 高橋研究室 / 同左 / 矢絣
・東北職業能力開発大学校 / 東北能開大 / 蛇力壁改
・滋賀職業能力開発短期大学校 / 同左 / ゲジゲジWALL
・四国職業能力開発大学校 / 同左 / 稲妻くん
・前田建設工業 / 今年こそ最適解~淘汰・再生・突然変異を経た最強集団 /たぶん最適解?
・沖縄職業能力開発大学校 / 同左 / うちなーの壁改
■「アキュラ・チーム匠」トーナメント結果
予選 東京都市大学 / TCU 落合Lab / AppleΠ3~あっぷるぱい
1回戦 沖縄職業能力開発大学校 / 同左 / うちなーの壁改
2回戦(準決勝) 東北職業能力開発大学校 / 東北能開大 / 蛇力壁改
3回戦(決勝戦) 滋賀職業能力開発短期大学校 / 同左 / ゲジゲジWALL
壁-1グランプリ(カベワンGP)とは、2体の木造耐力壁の足元を固定した状態で桁を互いに引き合わせ、どちらか一方の壁が破壊するまで行う対戦形式のトーナメント大会。耐力壁とは地震や強い風に耐えうる壁のことをいいます。木造耐力壁の技術開発向上に貢献するカベワンGPは24年の歴史があり、前身は「耐力壁ジャパンカップ」。カベワンGPになって4年目となります。
勝ち進んだ壁はトーナメントの優勝となりますが、総合優勝は単純な強度だけではなく、粘り強さ、耐震性、低コスト、省施工性、かつ環境負荷を抑えたデザイン性などトータルバランスに優れている壁が選ばれます。
■アキュラホームグループが「壁-1グランプリ」に込める思い
大会に参加せずにスポンサーだけ行っている企業もある中で、アキュラホームは、長らくスポンサードとともに参加者としても大会に関与し4年連続総合優勝(前身の「木造耐力壁ジャパンカップ」から通算7回)を続けてきました。
弊社では1年に1度となるこの場を、生きた商品開発や教育の場として位置付けています。国産材の活用、合理化を追求した新世代木造の開発、また直近では災害に強く大空間や大開口を実現する8トン壁の開発、中大規模木造に向けた新工法などに結び付いています。また社員の技術教育や大工の施工技術の向上、プレカット技術の合理化などに役立て、実業に直結した場として活用しています。
今、持続可能な社会を実現するためのSDGsの観点からも、再生可能で脱・炭素の木造住宅が世界的に注目されています。そのような中、今年の「壁‐1グランプリ」は、北は宮城県から南は沖縄県まで、全国の「木造住宅の未来」を担う、大学・短大や専門学校の研究者、ゼネコン、ホームビルダーまで10チームが参加。参加者はいずれも、木質構造にこだわりを持ち、耐力だけでなくデザイン性や施工性、コストや環境、総合力をもって今後の業界を先導しようという熱き志をもったチーム。アキュラホームグループも、東京大学・稲山正弘教授率いる東京大学大学院木質材料学研究室及び篠原商店との共同開発チーム「アキュラ・チーム匠」として今年も参戦しました。
今年は、東京大学・稲山正弘教授の研究と、アキュラホームグループの優秀な大工たちが長年にわたって培ってきた高度な施工技術を結集して開発した耐力壁「貫~ヴィーナスの誕生~」で参戦しました。
■壁ワンを通して企業から学生への支援風土を推進
今回の総合優勝はものつくり大学、トーナメント優勝は滋賀職業能力開発短期大学校。他の参加大学も技術進歩目覚ましく学生チームの技術の向上が目立った大会でした。アキュラホームグループは、企業は学生の柔軟な発想と技術向上への熱意をあと押しし、未来の技術開発につなげる役割を担うべきという考えから、大会スポンサーとしてスポンサー特別賞を創設、表彰式で滋賀職業能力開発短期大学校、ものつくり大学、東京大学に計30万円を授与しました。
本大会は単に優劣を競うだけでなく、ものづくりの原点に立ち戻り、業界全体で賢い連携をとり、共有していくことも大きな目的です。宮沢社長が表彰後の挨拶で「稲山教授は、24年前に創設し、そして学生と共にずっと参加もしている。弊社はこの壁ワンに20年に渡る参加、スポンサードを通じて学生たちのアイデアも勉強してきました。そしてコストパフォーマンスの高い住宅や中規模木造建築が造れるようになった。今度は学んできた学生が参考にして、企業を超えた耐力壁を作って優勝した。ESG経営の基本として、これからも参加しながら学生の支援も強化していきたい」と、この実践型研究の発展が未来の技術開発へ繋がる想いを学生たちに語りました。
■技術開発への研鑽を続けるアキュラホームグループ
アキュラホームグループは、中大規模木造建築の発展のため、2024年には埼玉県大宮市に純木造での8F建て新社屋ビルを建設予定。今後も、更なる合理化と一般普及を目的とした耐力壁ならびに新工法の開発に邁進し、品質と技術向上を目指していきます。業界でもまれな過去4回の実物大耐震実験を行なっています。2019年には「実物大耐風実験」を実施、今年は過去の大きな地震と未来に予測される想定地震を10回、限界に挑む公開の「実物大倒壊実験」を実施しました。
■第4回「壁‐1グランプリ」参加チーム
・アキュラ・チーム匠(東京大学木質材料学研究室+篠原商店) /同左 / ヴィーナスの誕生
・東京大学+網中木材 / PUI PUI アミナカー / カベばりずむ
・ものつくり大学 / 俺たち能天気 / sssw
・東京都市大学 / TCU 落合Lab / AppleΠ3~あっぷるぱい~
・東京理科大学 高橋研究室 / 同左 / 矢絣
・東北職業能力開発大学校 / 東北能開大 / 蛇力壁改
・滋賀職業能力開発短期大学校 / 同左 / ゲジゲジWALL
・四国職業能力開発大学校 / 同左 / 稲妻くん
・前田建設工業 / 今年こそ最適解~淘汰・再生・突然変異を経た最強集団 /たぶん最適解?
・沖縄職業能力開発大学校 / 同左 / うちなーの壁改
■「アキュラ・チーム匠」トーナメント結果
予選 東京都市大学 / TCU 落合Lab / AppleΠ3~あっぷるぱい
1回戦 沖縄職業能力開発大学校 / 同左 / うちなーの壁改
2回戦(準決勝) 東北職業能力開発大学校 / 東北能開大 / 蛇力壁改
3回戦(決勝戦) 滋賀職業能力開発短期大学校 / 同左 / ゲジゲジWALL
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