ディーバ、戦略・シナリオプランニング策定プラットフォーム「DIVA Empower」をリリース
~コロナ禍で不確実性が高まる経営環境下において、最適な将来予測・戦略策定を実現~
■DIVA Empowerについて
DIVA Empowerは、英国メタプラクシス社が提供する財務情報BIツール「Metapraxis Empower」に、当社の連結会計をはじめとしたグループ経営管理に関するノウハウを含めた製品です。「Metapraxis Empower」は欧米の大手製造業や大手情報サービス業を中心に、200社以上の利用実績があります。
英国メタプラクシス社CEO Simon Bittlestone氏は以下のように述べています。
「このたび、当社の製品がDIVA Empowerという形でリリースされることをとても嬉しく思っています。Empowerは、計画・分析・報告のための強力な機能を備えており、ディーバ社の各製品を拡張するのに最適な製品です。Unilever社・WPP社・Thomson Reuters社・Refinitiv社などのグローバル企業のビジネスに貢献し確かな実績を持つEmpowerが、日本のお客様のビジネス分析領域における課題解決にも貢献すると確信しています。当社は、ディーバ社とのパートナーシップを通して、グローバルな成長計画の中で重要である日本市場での成功に全力を尽くします。」
■本製品リリースの背景
近年、企業ではデジタルトランスフォーメーションによる経済構造の変化に対し、将来のあるべき姿から逆算して策定するバックキャスティング思考に取り組むことが多くなっています。しかし、劇的な環境変化が100年単位ではなく10年単位や年単位で繰り返され、新型コロナウイルス感染症の世界的流行が長期化する中で、企業では、現時点をベースにシナリオを組みながら将来予測していくフォアキャスティング思考も有効な手段となっています。グループ経営管理においても、「将来あるべき姿からの逆算」と「現時点をベースとした将来予測」の両面での検討を迅速に行い、最適な戦略・シナリオプランニングを策定し、変化に適応すべく事業ポートフォリオの再編やM&Aシミュレーションを行い、攻めのガバナンスを実現する流れが強まっています。
DIVA Empowerでは、「シナリオシミュレーション機能(損益・ROICシミュレーション/構成因子の影響分析/シナリオ比較)」、「プリセットされた豊富な財務分析シナリオ(期間集計の切り替え、財務諸表レイアウトでの表示、ユースケース別ユーザ別階層定義)」等の機能を有していることに加え、会計情報、PSI情報を取り込むだけで利用開始ができるため、企業における最適な戦略・シナリオプランニング策定をスピーディに実現することが可能です。
ディーバの取締役 事業統括本部長の寺島鉄兵は以下のように述べています。
「将来の先行きが見通せなくなる一方で、企業価値向上のシナリオをステークホルダーに説明していく責務を負っている上場企業の経営者の悩みは深まっています。現場の細かな経営情報と、企業価値向上のための大上段のストーリーとの狭間に立つ経営者は、現場を理解しながらも、顧客数、単価、為替など業績に影響を与える要素を、枝葉を落としてシンプルに表現し、つかむことが必要です。DIVA Empowerは、そのような経営者の悩みに答えることのできる強力な経営管理基盤です。」
■DIVA Empowerの特長
・自社の会計情報、PSI情報をシステムへ投入するだけで高度な経営分析を開始
・商品・顧客・拠点などの多軸の損益分析・業績管理
・予見されるシナリオごとに将来予測を行い、将来のシナリオを比較して意思決定が可能
・ROICシミュレーション等のシナリオ・インプットによる対話型でのシナリオ策定
・ディーバ社各製品とのデータ連携
【画面イメージ】
当社は引き続き「DIVA Empower」を通して、企業における攻めのグループ・ガバナンスの実現を支援してまいります。
【ご参考】
「英国メタプラクシス社との資本・業務提携について(2021年1月20日)」
https://www.diva.co.jp/news/20210120/
「Metapraxis Empower」※リンク先は英国メタプラクシス社のサイトです
会社概要 https://metapraxis.com/
海外事例 https://metapraxis.com/case-studies/
<上記に関するお問い合わせ先>
株式会社ディーバ 広報担当
PR@diva.co.jp
【株式会社ディーバに関して】
ディーバは1997年に、連結会計ソフトウェア分野における専門ベンダーとして設立しました。本社とグループ会社を連動させた連結視点での経営管理基盤をパッケージとして提供し、幅広いパートナー企業とともにコンサルティングサービスを提供しています。経営効率を高める連結会計ソフトウェアには、より信頼性のある製品、および高品質なサービスが求められており、格段に高度化・複雑化したお客様の要件を実現できる経営情報基盤として、国内外を問わず1,100を超える企業群に選択されています。
今後も、経営情報の透明性を高め、経営品質の向上をサポートし続けます。
なお、2013年10月に株式会社ディーバから株式会社アバントに商号変更し、持株会社制へ移行。新たに株式会社ディーバを設立し、ソフトウェア事業を承継しました。
社 名 :株式会社ディーバ
設 立 :2013年10月1日
代表者 :代表取締役社長 森川 徹治
URL :https://www.diva.co.jp/
主要業務 :ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・
コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地:東京都港区港南2丁目15番2号 品川インターシティB棟13階
【アバントグループに関して】
株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「経営情報の大衆化」をミッションに掲げ、主にCFOやCIO組織を対象として、連結会計関連事業、ビジネス・インテリジェンス事業およびCFO業務のアウトソーシング事業を展開し、経営情報を意志決定に役立つ「未来の地図に変えていく」ことを通じてお客様の価値創造に貢献しています。1997年5月に株式会社ディーバとして創業し、2007年2月の株式公開を経て、2013年10月に持株会社へ移行した際に、株式会社アバントに商号を変更。東証一部には2018年3月に上場しています。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
○株式会社ディーバ
○株式会社ジール
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社フィエルテ
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