滋賀県唯一!新たな介助犬ペアが誕生!

滋賀県在住の野村さんと介助犬ナルのペアが2025年3月4日に認定された

介助犬は肢体不自由者の手足となり日常生活における動作の補助を行う。更に介助犬と暮らすことによって、一人で外出することの不安が軽減され介助犬を通して社会との繋がりがより深くなることが期待される。現在、全国の介助犬頭数は60頭(2024年9月末日)であり、今回新たに認定された野村さん&ナルペアは滋賀県唯一の介助犬ペアとなる。

野村さんと介助犬ナルは2024年12月より合同訓練を開始した。まずは社会福祉法人日本介助犬協会(以下協会)の訓練拠点でもある介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~(愛知県長久手市)にて宿泊しながら訓練を行い、1月からは野村さんご自宅での在宅訓練に移った。在宅訓練では、自宅での訓練に加え、お店や病院といった公共施設、公共交通機関への乗車など、野村さんの実際の生活環境の中で訓練を行った。介助犬と一緒に生活するということからナルの体のケアや排泄管理、給餌は野村さんご自身で行う。共に生活する日々を積み重ねることにより野村さんとナルが互いに理解して信頼関係が築かれた。

野村さんが介助犬を希望した理由は「病気を発症後、今までできていたことがどんどん減ってしまった。介助犬が来てくれたら、自分でできることを少しでも増やしたい」という想いだった。この度、指定法人による認定審査を受けて介助犬認定ペアとなり介助犬との新たな日常生活がスタートする。野村さんは今の心境を「認定されてほっとしています。これからナルと一緒に楽しみながら色んなところに出かけていきたいです。」と話す。担当トレーナーの櫻井は野村さん&ナルペアに向けて「ナルという灯火が野村さんのこれからをより明るく照らしてくれるだろうと感じています。スタート地点に立ったペアをこれからも一緒に支えていただけたら嬉しいです。」とエールを送った。

合同訓練についてのリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000058195.html

●介助犬とは

手や足に障がいをお持ちの方の日常生活を手助けするために特別な訓練を受けた犬である。落とした物の拾い上げ、ドアの開閉、携帯電話を探して持ってくるなどの作業を行う。2024年9月末時点で、全国で活動している介助犬は60頭であり、それに対して介助犬を必要としている人は15,000人ほどいると言われているため数が少ないのが現状である。

【問い合わせ先】
社会福祉法人日本介助犬協会 介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~
0561-64-1277
info@s-dog.jp
https://s-dog.jp

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会社概要

URL
https://s-dog.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-9 新横浜フジカビル301号室
電話番号
045-476-9005
代表者名
高柳 友子
上場
未上場
資本金
1億5398万円
設立
2004年03月