TwitterなどSNSと監視カメラを連携し、被災状況を迅速に社内共有 「ArgosView ツイートアラートモニター オプション」を開発
「SECURITY SHOW 2017」にて参考出展
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社は、映像監視システム「ArgosView(アルゴスビュー)」のオプションとして、TwitterなどのSNSと監視カメラを連携し※、災害時の被災状況を迅速に社内共有する「ArgosView ツイートアラートモニター オプション」を開発しました。2017年5月より提供開始予定です。
なお、2017年3月7日(火)~10日(金)に東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2017」において、本オプションを参考出展いたします。(ヴイ・インターネットオペレーションズブース、ブース番号:SS7713)
- 開発の背景 ・・・ 災害の混乱時は状況把握が困難に
災害発生時、企業は安否や被災状況を速やかに把握し、適切な復旧活動を行わなければなりません。
しかし、遠く離れた拠点が被災した場合は、本社での状況把握が困難になります。
東日本大震災や熊本地震においても、多くの企業で状況把握に使用されたのはTVニュースや現地からの文字情報、電話による連絡であり、正確な把握ができないまま社内が混乱していたのが実情です。
- 特長 ・・・ ツイートを自動分析し、被災地の監視カメラ映像を共有
このたび開発した「ArgosView ツイートアラートモニター オプション」では、Twitter上の災害情報に関するツイートや気象庁の配信情報などを収集。情報の自動分析により、被災の恐れがある自社の拠点を割り出し、現地の映像を防災センターの監視画面にポップアップ表示します。同時に、LINEやメールでも映像付きメッセージを関係者へ自動送信し、迅速に共有します。
これにより、状況把握から初動対応、復旧活動にいたるまでをスピーディに行うことができます。
また、本オプションはSNSを活用するため、各拠点に高額の感震器を設置する必要がありません。特にフランチャイズチェーンなど、多数の拠点を持つ企業などでは、従来に比べ非常に安価に構築できます。
※ SNSと監視カメラの連携に関し特許出願中
■イベント出展のお知らせ
「第25回 セキュリティ・安全管理総合展(SECURITY SHOW 2017)」に本システムを参考出品いたします。
【開催日時】 2017年3月7日(火)~10日(金)
【会 場】 東京ビッグサイト(東 7ホール)
【主 催】 株式会社東京ビッグサイト
【URL】 https://messe.nikkei.co.jp/ss/
【展示内容】 画像解析+ディープラーニング、万引き検出カメラ、SNS連携 他多数
■ヴイ・インターネットオペレーションズについて
ヴイ・インターネットオペレーションズは、松下電工株式会社(現:パナソニック株式会社 エコソリューションズ社)の社内ベンチャー企業として1996年に創業しました。
自社開発の映像マネジメントソフトウェア「ArgosView」をコア技術として、ネットワークカメラを用いた映像監視ソリューション、ストリーミング配信ソリューション、授業配信ソリューションなどを提供しています。
社名 : ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 太
本社 : 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町4-4-10 新伏見町ビル 4F
設立 : 1996年9月2日
資本金 : 6,000万円
URL : http://www.vio.co.jp/
以上
※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ先】
<報道関係者様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
営業統括部 企画管理チーム 山田
TEL:03-3437-1429 FAX:03-3437-1435 E-mail:press-pisc@ml.jp.panasonic.com
<お客様>
ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社 映像事業グループ 西川・吉原
TEL:06-6233-2626(代表) FAX:06-6233-2638 E-mail:cs@vio.co.jp
<「ArgosView 映像監視システム」紹介URL>
http://www.argosview.jp/
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