TOKYO FM、九州放送機器展2013に共同出展!V-Lowマルチメディア放送の実証実験をデモ展示
V-Lowマルチメディア放送は、アナログテレビ終了後に空いた周波数を活用して創設される新たな放送サービス、及び放送制度です。現在はその制度整備の最終段階に入っており、TOKYO FMは来年に想定される本放送開始に向けた実証実験に取り組んでいます。
実証実験は、受信機にカーナビを想定するドライバー向け情報コンテンツ提供サービス(Channel-Vehicle:略称「Ch-V」)と、受信機にタブレット、スマートフォン、デジタルサイネージ、そして防災端末等を想定する日常生活に密着した情報コンテンツ提供サービス(Channel-Logistics:略称「Ch-Lo」)の2つのサービスを軸に実施しています。今回の展示では、これまでの実証実験を通じて具体的に検討されたこの2大サービスのデモンストレーションを行い、本放送開始が目前に迫ったV-Lowマルチメディア放送の先進性をアピールします。
※マルチメディア放送ビジネスフォーラム:V-Lowマルチメディア放送の本放送開始に向け、サービスモデルや受信端末の最終検討の場として活動しており、今年3月からの第6期には100社を超える企業が参画。テーマ別にワーキンググループを組織し具体的な実証実験等を進めています。
<出展内容>
①Channel-Vデモンストレーション
ドライバー向けの快適ドライブを手助けする情報コンテンツ提供サービスをタブレット端末にてデモコンテンツ展示。放送波と位置情報が連動することを想定したデータ配信のデモンストレーションです。
②Channel-Loデモンストレーション
日常生活に密着した情報コンテンツ提供サービスを山形カシオ社製の安全・安心端末にてデモコンテンツ展示。また、音声番組と連動した情報コンテンツ提供サービスをタブレット端末にデモコンテンツ展示。放送波のリアルタイム性を活かした情報配信のデモンストレーションです。
③デジタルサイネージ デモンストレーション
デジタルサイネージにニュース等の情報をV-Lowマルチメディア放送を利用して送るシステムのデモ展示。放送波の一斉同報性を活用した情報配信のデモンストレーションです。
また九州放送機器展2013の期間中の7月5日(金)には、福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)環境部会と福岡V-Lowマルチメディア放送実験協議会が共催するシンポジウム「福岡から始まる!V-LOWマルチメディア放送による国際都市FUKUOKAの未来」においても、一部の実証実験の展示を行います。
<九州放送機器展2013>
日時:2013年7月4日(木)、5日(金) 10:00~18:00(4日)、17:00(5日)
会場:福岡国際センター 福岡市博多区築港本町2-2
<特別シンポジウム「福岡から始まる!V-LOWマルチメディア放送による国際都市FUKUOKAの未来」>
日時:2013年7月5日(金) 10:30開場 11:00開演 13:30終了
会場:都久志会館 福岡市中央区天神4-8-10
主催:福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)環境部会/福岡V-Lowマルチメディア放送実験協議会
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