FRONTEOヘルスケア、ヘルスケア・インダストリー特化した人工知能「Concept Encoder」の提供を本格化
テキストデータに加え、数値データを解析対象とする新しいAIでヘルスケア関連のビッグデータ利活用促進を目指す
FRONTEOヘルスケアは、2015年4月の設立以降、転倒転落予測をはじめとした「ヘルスケア業務支援」、精神疾患客観評価や疼痛診療などの「診断支援」、薬剤監視や研究開発などの「製薬業界支援」を事業の柱として、ヘルスケア・インダストリーに特化した情報解析ソリューションを提供しています。
Concept Encoderは、FRONTEOヘルスケアが新たに開発した人工知能(AI)です。自由記述のテキストデータを大量に含むヘルスケア関連のビッグデータを、エビデンス(根拠)に基づいて有効に解析・活用することを目標に開発しました。ヘルスケア従事者の共通認識である「エビデンスに基づいた医療(EBM)」に欠かせない有意差検定などの統計学的手法を自然言語解析に導入、実現しています。
Concept Encoderはテキスト以外のデータとの共解析も可能であり、ヘルスケア領域に蓄積されてきた遺伝子発現情報・バイタルや各種検査値などの「数値データ」との共解析の研究を進めています。
Concept Encoder紹介ページ:https://www.fronteo-healthcare.com/conceptencoder
今後はConcept Encoderを核とし、コア技術と課題別のオプション技術を組み合わせることで、個別のソリューションに最適化したアプリケーション開発を推進していきます。Concept Encoderや転倒転落予測システム関連の特許出願をはじめ、個別の特許出願や論文投稿等の知財関連ライフサイクルの管理も並行して進めています(図参照)。
FRONTEOヘルスケアは、人工知能Concept Encoderであらゆるデータを客観的に評価し、解析過程を明示し、安心して使用を継続するサービスを実現することにより、引き続きヘルスケア・インダストリーの発展に貢献してまいります。
■Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)を活用した製品開発の状況
【FRONTEOヘルスケア 会社概要】URL: http://www.fronteo-healthcare.com/
名称: 株式会社FRONTEOヘルスケア
設立: 2015年4月16日
資本金: 327,000千円(資本準備金 210,000千円含まず)
代表者: 代表取締役社長 西川 久仁子
事業内容: 診断支援、ヘルスケア業務支援、製薬業界支援、その他医療・介護等の情報解析に
関する事業
【FRONTEOについて】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展した「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジェンス、デジタルマーケティングなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,481,621千円(2017年3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。
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