2021年本屋大賞ノミネート決定!伊坂幸太郎デビュー20周年記念作品『逆ソクラテス』
株式会社集英社(本社:東京都千代田区)から2020年4月24日に発売された伊坂幸太郎『逆ソクラテス』が、2021年本屋大賞にノミネートされました。
【書誌情報】
発売日:2020年4月24日(金)
定価:本体1,400円+税
頁数:288頁
ISBN:978-4-08-771704-4
発行:株式会社集英社
特設ページ:https://www.shueisha.co.jp/gyakusocrates/
本作は伊坂幸太郎デビュー20周年の記念作品で、第33回柴田錬三郎賞を受賞。累計発行部数16万部(電子を含む)を突破しました。
各世代から絶賛の声が多数届いています。(「読書メーター」より)
清々しく、爽やかで、気持ちいい!!人生の教科書のような物語。(16歳 喜多の読書垢さん)
この瑞々しい短編集は、色んな世代に支持されると思う。(35歳 s-sanさん)
子供にも教えたいことが沢山盛り込まれている。(52歳 ドリルさん)
【内容紹介】
敵は、先入観。
世界をひっくり返せ!
伊坂幸太郎史上、最高の読後感。
デビュー20年目の真っ向勝負!
逆転劇なるか!? カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える――「逆ソクラテス」
足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが――「スロウではない」
最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも――「アンスポーツマンライク」
ほか、「非オプティマス」「逆ワシントン」――書き下ろしを含む、無上の短編全5編を収録。
【著者略歴】
伊坂幸太郎(いさか・こうたろう)1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞・第21回山本周五郎賞、20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『重力ピエロ』『終末のフール』『残り全部バケーション』『AX』『ホワイトラビット』『クジラアタマの王様』、阿部和重氏との合作『キャプテンサンダーボルト』などがある。
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