日本の文化に合った「ティール経営」のあり方とは。 新刊書籍『「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ』が発売。
株式会社内外出版社(東京・上野/代表取締役社長:清田名人)は、2020年7月30日、新刊書籍『「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ』を発売しました。
『「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ』
発行/内外出版社
著者:嘉村賢州、天外伺朗
本体:1750円+税
ページ数/272ページ
ISBN/978-4-86257-524-1
発売日/7月30日
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次世代型の新しい組織運営として注目を集める「ティール組織」。
本書はそのブームの先駆けとなった『ティール組織』(英治出版)の解説を務め、日本のティール組織研究の第一人者でもある嘉村賢州氏を講師に、元ソニー上席常務の天外伺朗氏が主宰する経営者向けのセミナー「天外塾」で開催された3回のセミナーの実録を中心に、大きく時代が変化していく、この「ティール時代」を深掘りしています。
「ティール」というのは、決して企業経営の方法論ではなく、「人類の目覚め」とも呼べる個々の意識の変容に基づく「世界観」の大きな転換です。
『ティール組織』の著者F・ラルー氏がこの世界観をどうとらえているかを探り、そのフィロソフィーを把握することが大切でしょう。その上で、より実務的な観点で、日本の文化に合った「ティール経営」のあり方を探っていきます。
【著者について】
嘉村 賢州(かむら・けんしゅう)
場づくりの専門集団NPO法人「場とつながりラボhome's vi」代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、『ティール組織』(英治出版)解説者、コクリ! プロジェクト ディレクター(研究・実証実験)。集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外を問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っている。2015年に1年間、仕事を休み世界を旅する中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、今に至る。最近では自律的な組織進化を支援する可視化&対話促進ツール「Team Journey Supporter」を株式会社ガイアックス、英治出版株式会社と共同開発。2020年初夏にサービスをローンチした。
天外 伺朗(てんげ・しろう)
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。著書に、『「ティール時代」の子育ての秘密』『「人類の目覚め」へのガイドブック』『実存的変容』、『ザ・メンタルモデル』(由佐美加子・共著)、『自然経営』(武井浩三・共著)、『幸福学×経営学』(小森谷浩志・前野隆司・共著)、『人間性尊重型 大家族主義経営』(西泰宏・共著)『無分別智医療の時代へ』(いずれも内外出版社)など多数。
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