ハーバード、東大、スタンフォード…世界のトップ大学で教鞭をとる心理学者の最新研究ースティーヴン・マーフィ重松『スタンフォードの心理学授業 ハートフルネス』10/22発売
ビジネス・医療・教育の現場でも大注目「EI(感情的知性)」とは
株式会社大和書房(本社: 東京都文京区、代表取締役: 佐藤 靖)は『スタンフォードの心理学授業 ハートフルネス』(スティーヴン・マーフィ重松 著、島田啓介 訳)を2020年10月22日に発売いたします。
- スタンフォード大の「人生が変わる心理学の授業」日本初上陸
- 孫泰蔵氏、齋藤孝先生 推薦
――Mistletoe株式会社Founder 孫泰蔵氏
「今の社会を生きる貴重なヒントがたくさん含まれています。」
――明治大学教授 齋藤孝先生
- AIの時代にレジリエンスを育てるためには、EI(感情的知性)が必要
●最良の人生を生きるために必要不可欠な能力とは何か。
●リーダーに求められる資質とは何か。
●どうすれば社会に貢献できるのか。
●自分を信じる力はどこから生まれてくるのか
ビジネスリーダーを育てる世界のトップ大学で議論されているこれらの課題を解決するアプローチを提唱しています。
日本のサムライをルーツに持つ祖父母、アイルランド系肉体労働者である父、白人社会でアジア人との「ハーフ」であることによってさらされる敵意や無意識的な差別など、著者自身の生い立ちと成長期の葛藤を語りながら、「マインドフルネス」の先にある「ハートフルネス」とは何かを、つまびらかにしていきます。大切なことは、自らの「ヴァルネラビリティ(開かれた弱さ、傷つきやすさ)」と向き合うこと。「失敗したら負け」「負けたら終わり」といった競争原理で若者をストレスにさらす子育てや教育のあり方にも一石を投じます。
【著者・訳者紹介】
スティーヴン・マーフィ重松
心理学者。スタンフォード大学ハートフルネス・ラボ創設者。同大学ライフワークス統合学習プログラムの共同創設者。日本で生まれ、アメリカで育つ。ハーバード大学大学院で臨床心理学博士号を取得。1994年から東京大学留学生センター(現国際センター)、同大学大学院の教育学研究科助教授として教鞭を執る。その後、アメリカに戻り、スタンフォード大学教育学部客員教授、医学部特任教授を務める。現在は、医学部に新設された「Health and Human Performance」(健康と能力開発プログラム)で、教育イノベーションプログラムを開発。同プログラムでは、マインドフルネスに創造的な表現、変容をもたらす学びを統合させたハートフルネスを導入し、伝統的な智慧とアメリカの最先端科学を取り入れながら、EI(感情的知性)、生きる力や人間力を高める革新的な授業を行っている。スタンフォード大学で学生が優秀な教員をノミネートする優秀教員賞受賞。また、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、日本を含むアジアのさまざまな組織でハートフルネスの原理と価値観にもとづくプログラムを、多様性の受容、リーダーシップの育成、コミュニティの組織などのために提供している。著書に『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』(講談社)、『スタンフォード式 最高のリーダーシップ』(サンマーク出版)、『多文化間カウンセリングの物語』(東京大学出版)などがある。
島田啓介
精神保健福祉士(PSW)・カウンセラー、翻訳家、大学講師、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。1995年のティク・ナット・ハン来日ツアーの世話役の一人。マインドフルネスをテーマにした講演、研修、講座などを各地で行っている。おもな訳書に『ブッダの幸せの瞑想 マインドフルネスを生きる』(共訳)、『怖れ 心の嵐を乗り越える深い智慧』『今このとき、すばらしいこのとき』(以上、サンガ)などがある。
【書籍概要】
書名:スタンフォードの心理学授業 ハートフルネス
著者:スティーヴン・マーフィ重松
訳者:島田啓介
単行本(ソフトカバー) : 344ページ
発売日 : 2020/10/22
ISBN-13 : 978-4479797357
定価: 本体1,700円+税
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b524250.html
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