Scheeme（スキーム）がGMOあおぞらネット銀行の組込型金融サービスを活用　法人向けファイナンスプラットフォームの創出に向け覚書を締結

GMOあおぞらネット銀行株式会社

2023年5月30日 13時00分

　Scheeme株式会社（東京都品川区、代表取締役CEO：杉守　一樹、以下「Scheeme」）は、Scheemeが提供する法人向けファイナンスアプリ「BlueBank（ブルーバンク）」にGMOあおぞらネット銀行株式会社（東京都渋谷区、代表取締役会長：金子岳人、代表取締役社長：山根武、以下「GMOあおぞらネット銀行」）が提供する銀行機能を組み込むことで、新たなバンキング機能を備えた法人向けのファイナンスプラットフォームの創出を目指します。両社は、2023年中のサービス提供開始を目指し、協業に関する覚書を締結いたしました。
　なお、Scheemeが提供を目指すファイナンスプラットフォームの提供開始には、Scheemeが各種必要なライセンスを取得することが前提となります。

【協業の背景】

　Scheemeは、資金繰りから資金調達までをクラウドで一括管理できるソフトウエアサービス「Scheeme(スキーム)」においてGMOあおぞらネット銀行のAPI接続を行うなど、エンドユーザーのUX向上に取り組んできました。

　このたび、Scheemeは、さらなる法人のお客さまのビジネスサポート・サービス性向上を目的に、GMOあおぞらネット銀行の各種銀行機能を組み込んだ新たなファイナンスプラットフォームの開発に向け協業を開始します。

【各社代表コメント】

Scheeme株式会社代表取締役CEO 杉守一樹

　国外では既に浸透し始めているチャレンジャーバンク・ネオバンクといった新しいFinTechですが、日本でもこれから大きな成長が予想される中で、GMOあおぞらネット銀行さまと共にバンキング機能を備えた法人向けのファイナンスプラットフォームといった新しい取り組みに共に挑戦できることを非常に嬉しく思います。「BlueBank」では、既存機能である法人向けBNPL※から法人カードといった機能提供に加え、銀行機能を追加することでユーザーにより使いやすくシームレスな金融サービスを届けていきたいと思います。

※Buy Now, Pay Laterの略称。各種代金を即時、全額支払をするのではなく、翌月の一括払いや、短期間での分割払い等が可能となる後払い決済の一つ。

GMOあおぞらネット銀行株式会社代表取締役会長金子岳人

　Scheemeさまが、新たな法人向けのファイナンスプラットフォームの創出をされるにあたって、新サービスの世界観やUI・UXを崩すことなく、必要な銀行サービスのみを組み込むことができる当社の「かんたん組込型金融サービス」をご評価いただき、パートナーにお選びいただきましたことを大変嬉しく思います。当社の豊富なAPIラインアップや組込型金融サービス導入実績、エンジニアを自社で多数有する技術力の高さを生かし “黒子の銀行”として、Scheemeさまの「BlueBank」が画期的なサービスとしてパワーアップされるのをご支援してまいります。

【Scheeme株式会社について】

　Scheemeはスモールビジネスの経営者が孤独を感じることなく、ビジネスといった挑戦を続けていくためのファイナンスアプリ「BlueBank(ブルーバンク)」、そして事業を加速させるためのコンサルティング・BPOを提供しております。Scheemeでは、成長意欲のある経営者・目標に向かって諦めずに挑み続けたい経営者の皆さまからのご相談をお待ちしております。

　従来型の金融サービスに持つイメージとは大きく異なる、圧倒的に便利で透明性の高い顧客体験・事業成長に全力でコミットするカスタマーサクセス・日々の経営を楽しくするモチベーションマネジメントを備えた、経営者から愛される全く新しい金融サービスの創造を目指してまいります。

【「BlueBank」について】

　2022年12月に開始した「BlueBank」は、持続的な成長を求めるスモールビジネス・経営者を対象とし、請求書あと払い・ビジネスカードといった日々の支払い、経営における事業情報の一元管理、経営者のモチベーションを喚起する優待プログラム、ビジネスを成長させるための実行支援を行うカスタマーサクセスにより新しい金融体験を実現するファイナンシャルサービスです。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】

　「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール＆スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール＆スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長＝当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。