抜け毛や薄毛に関する研究を行い、薬用植物ムラサキから抽出した成分「紫根(シコン)エキス」に育毛効果を確認
新日本製薬 株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋)は、抜け毛や薄毛に関する研究を行い、2006年から研究を続け、栽培方法で特許を取得している絶滅危惧種の薬用植物ムラサキの根部分の紫根から抽出した「紫根エキス」に、育毛効果を確認しました。また、炭酸と、洗浄力が高く毛穴より小さい微細な気泡のナノバブルを併用することで、より育毛効果が高められることも確認しています。当社は今後、これらを応用したヘアケア製品の開発を進めてまいります。
- 研究背景
※ 富士経済化粧品マーケティング要覧2022 NO.2
- 紫根エキスについて
- 炭酸・ナノバブルについて
- 試験方法
ヒト由来毛乳頭細胞を培地に拡散後、翌日に各評価サンプルを含む培地に交換しました。さらに2日後、細胞のDNAの蛍光染色を行い、蛍光顕微鏡観察および蛍光強度(Ex=355nm,Em=460nm)の測定を行いました。結果は、紫根エキスの有効成分であるシコニンを含む毛乳頭細胞は、評価サンプルを含まない培地を100としたときに対し、約10%増殖しました。また、評価サンプルのビタミンCと比較しても毛乳頭細胞増殖効果が高いことがわかりました。
炭酸とナノバブル、及び紫根エキスを併用した場合の効果に関する試験方法
被験者※の頭皮(額の毛髪の生え際)に炭酸とナノバブル、及び紫根エキスを併用し使用0日目と使用12週間後で被験者※の頭皮角層水分量を測定しました。結果、使用0日目と比較すると使用12週間後では頭皮角層水分量が約50%以上増加し、目視でも毛髪が増加している状態であることを確認しました。
※ n=16、40~68歳女性
*:p<0.05(1標本t検定)
- 新日本製薬の研究開発について
新日本製薬の研究開発サイト: https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/rd/
※ 当リリースは薬機法等諸法規に基づくものではありません。
※ 「紫根エキス」の有効成分であるシコニンを使用し本試験の検証を実施しています。
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