特別展「妖怪水族館」を兵庫津ミュージアムで開催!

水辺の妖怪を「観て感じ」SDGsの視点で「考え行動する」特別展を妖怪美術館が企画 7月18日(金)には内覧会を開催

香川県・小豆島の妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社)が企画する特別展「妖怪水族館」を兵庫県立兵庫津ミュージアムにて、2025年7月19日(土)~ 9月15日(月・祝)に開催します。身のまわりにひそむ水辺の妖怪をテーマに、廃棄漁網を使った巨大アートや妖怪の立体造形作品、水難防止やSDGsを啓発する展示も行います。兵庫県福崎町に所縁のある民俗学者・柳田國男や兵庫の妖怪伝承の紹介もあり、福崎町の人気キャラクター「河童のガジロウ」との交流会、妖怪を描くワークショップなどイベントも多数実施。妖怪を通して「兵庫の昔を知り、現代・未来へと想像力をふくらませることができる」特別展です。7/18(金)15時からは「内覧会」を開催しますので、報道関係者様はぜひご参加ください。

■開催の背景

兵庫県発祥の地・兵庫津(ひょうごのつ)に位置する兵庫県立兵庫津ミュージアムは、博物館施設である「ひょうごはじまり館」と最初の兵庫県庁舎の復元施設である「初代県庁館」の2館が一体となった新しいタイプの施設です。兵庫津の歴史や兵庫県の成り立ち、県を構成する兵庫五国の魅力を

多彩な映像や体験型のコンテンツなど様々な手法を使って発信しています(兵庫津ミュージアムHPより転載)。さらに、兵庫県には日本民俗学の創始者である柳田國男の生家があり、彼が幼少期を過ごした川には河童の伝説が残っています。このことから、兵庫県という場所は柳田國男が持っていた「妖怪の原風景」がひそんでおり、民俗学の源流は兵庫県にあったといえるかもしれません。今回はその兵庫県で、水辺の妖怪をテーマにした特別展「妖怪水族館」を開催することになりました。

※写真はイメージです。

■廃棄漁網の巨大アート「明石の大ダコ」が襲来!アーティスト武田充生が制作する圧巻のインスタレーションが誕生

彫刻家の武田充生氏が本特別展のために巨大アート「明石の大ダコ(仮称)」を制作。武田氏は妖怪美術館の2号館に展示している高さ4メートルのドデカ妖怪「包んであげましょか?」の作家でもあります。廃棄漁網を使いダイナミックなインスタレーションをひょうごはじまり館1階エントランスで展開します。また、7/19(土)には武田氏による「SDGs妖怪をつくろう!」ワークショップも行われます。

■柳田國男×河童のガジロウ|日本民俗学の源流は兵庫にあった?

展示では、河童伝説が残る現・福崎町で、幼少期の柳田國男がどう過ごしたか、その後の日本民俗学確立のための土台や「妖怪の原風景」をどう育んだか紹介します。そして、福崎町の河童伝説をもとに生まれた人気キャラクター「河童のガジロウ」の生態についてもパネルで解説します。

写真提供|福崎町

■水辺の妖怪立体造形作品が小豆島から大集合

妖怪美術館所蔵のPOPでユニークな「水辺の妖怪造形作品」が「現代の妖怪」として多数展示されます。

会期中はワークショップや交流会など、多彩なイベントを開催します

【ワークショップ】SDGs妖怪をつくろう!

7/19(土)11:00~、13:00~ 各回定員30名

場所:ひょうごはじまり館

講師:武田充生(彫刻家)

参加費:無料(先着順、参加には特別展の観覧チケットが必要となります)

場所:ひょうごはじまり館

【ワークショップ】 水辺の妖怪を描こう

妖怪美術館館長・妖怪画家の柳生忠平と一緒にオリジナルの「水辺の妖怪」を描いてみよう!できた作品は巨大な魚となって2階の壁面に展示されます。

7/20(日)11:30~18:00

場所:ひょうごはじまり館

講師:柳生忠平(妖怪画家・妖怪美術館館長)

参加費:無料(出入り自由)

【ワークショップ】漁網でハンドメイド

漁業の役割を終えた漁網でボトルホルダー、ミニハンモックなどをつくります。漁業者が網の修理で使う針や糸、ハサミを用いて子どもも大人も楽しく体験できます。

8/9(土)・8/11(月)(祝)13:00~17:00

場所:ひょうごはじまり館

講師:一般社団法人neo-wave

参加費:500円

【イベント】河童のガジロウ交流会

兵庫県福崎町から人気の河童「ガジロウ」さんがやってくる!運が良ければガジロウサインももらえます。

出現時間:7/19(土)13:00~、14:20~|8/11(月)(祝)13:00~、15:00~

場所:ひょうごはじまり館

【イベント】妖怪仮装大集合

全国各地で活躍している様々な妖怪コスプレイヤーが兵庫津ミュージアムに出現!

出現時間:7/20(日)、8/9(土)|15:00~

場所:ひょうごはじまり館

【イベント】兵庫伝承と妖怪絵本の読み聞かせ

兵庫の伝承伝説や妖怪をテーマにした本を朗読します。毎週末のお楽しみに!

7/19(土)14:00~|7/20(日)11:00~、13:00~|8月毎週(日)11:00~、13:00~

9/7(日)、9/14(日)11:00~、13:00~

場所:ひょうごはじまり館

朗読:なかとも

参加費:無料(出入り自由)

【イベント】怪談会「和・音・怪~平家とお菊の夜語り」

古典怪談コンビ「尸童~よりまし~」による夜の怪談会!チェロ奏者の中津裕史による「文楽」の独奏も!

古典怪談:尸童(かたりべ 満茶乃、琵琶奏者 中沢龍心)

チェロ演奏:中津裕史

8/16(土)18:00開場、18:30開演 場所:初代県庁館

参加費:2,400円(ワンドリンク付き、特別展観覧チケット持参で400円割引)

※要予約(定員50名、申し込みは兵庫津ミュージアムHPより)

【イベント】ナイトミュージアムで肝だめし

夜のミュージアムで肝だめし!江戸時代の歴史空間を探検して暗闇に潜む妖怪を封印しよう。全ての妖怪を封印できた人には景品あり!

7/20(日)、8/9(土)18:00~

場所:初代県庁館

キャスト:悪役連合

参加費:無料(予約不要、入館には特別展の観覧チケットが必要となります)

■7月18日(金)内覧会を開催します(報道関係者も参加可能)

日時|2025年7月18日(金)15時~(受付 14:30〜)※開催趣旨説明などのセレモニーあり

会場|兵庫津ミュージアム https://hyogo-no-tsu.jp/

報道関係で参加を希望される方は、7月15日(火)までに以下へメールまたはお電話にてご連絡ください。

兵庫津ミュージアム内覧会担当:hyogo-no-tsu@anabuki-enter.co.jp  TEL 078-651-1868


【妖怪美術館とは】

香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を世界語にしたいと考えています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平。

妖怪美術館 香川県小豆郡土庄町甲398 0879-62-0221 mail@meipam.net


【小豆島ヘルシーランド株式会社とは】

瀬戸内・小豆島で、オリーブの栽培や研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。地域活性化事業の企画・推進・運営。

社名:小豆島ヘルシーランド株式会社 所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1

代表取締役社長:柳生敏宏 設立:1985年 HP:https://shl-olive.co.jp/

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会社概要

URL
http://shl-olive.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
香川県小豆郡土庄町甲2721-1
電話番号
0879-62-7111
代表者名
柳生敏宏
上場
未上場
資本金
9995万円
設立
1985年10月