トリナ・ストレージ、企業の技術力、革新性、規模を評価するS&P Globalの2024年エネルギー貯蔵システムインテグレーターランキングにおいて中国、英国、オーストラリアの3地域でのTOP10に選出
世界有数のエネルギー貯蔵製品・ソリューションプロバイダーであるトリナ・ストレージは、S&P Global Commodity Insightsが発表した最新の「2024年エネルギー貯蔵システムインテグレーターランキング」において、中国、英国、オーストラリアの3地域でTOP10にランクインしました。同ランキングは、各市場で契約済みおよび設置済みプロジェクトの累計容量を基に評価され、同社がグローバル市場で培った卓越した技術力と競争力を示すものです。
S&P Global Commodity Insightsは、エネルギーや商品市場に関するデータ、分析、情報を提供する大手グローバル分析企業です。エネルギー、石油、天然ガス、電力、化学品、金属、農産物、海運といった多岐にわたる分野を網羅しています。特にエネルギー貯蔵システムや再生可能エネルギー関連業界の市場動向分析で定評があり、業界内で高い評価を得ています。同機関の最新の予測では、2024年には中国の累計エネルギー貯蔵容量が世界全体の50%以上を占めると見込まれています。
中国において、トリナ・ストレージは、卓越した研究開発力とソリューション能力を背景に、市場のリーダーとしての地位を確立しています。また、海外市場のニーズを的確に把握し、英国やオーストラリアにおいても着実に成果を上げています。2024年第3四半期までに、同社の累計納品容量は、7.5GWhを超え、そのうち1GWh以上が英国市場で達成されています。この実績は、同社の顧客対応力や市場での信頼性の証です。
■同社の各国における取り組み
-
英国 :Eku Energyとの提携により、Maldon BESSプロジェクトが稼働開始。
-
米国 :Lightshift Energyとの協力で、マサチューセッツ州における4つの電力網規模エネルギー貯蔵システムを納品・調整完了。
-
ドイツ :Aquilaと連携し、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州において100MWh規模のプロジェクトを開始。
-
イタリア:Torre di Pierri独立型エネルギー貯蔵プロジェクトが2023年末に稼働開始。
-
中国 :新世代の5MWhエネルギー貯蔵システムを採用した累計出荷容量が1GWhを突破し、高地、沿岸、砂漠、雪原など多様な環境で展開。
トリナ・ストレージは、電池セルからエネルギー貯蔵システム(DCコンテナ、AC側システム)までを一貫して開発・製造・提供できる能力を持っています。また、プロジェクトの企画から設計、設置、運用、メンテナンスに至るまで、幅広いサポート体制を構築し、総合的なサービスを提供しています。
今後も「発電+蓄電」の強みを活かし、蓄電技術を多様なシナリオに応用することで、持続可能なゼロカーボン社会の実現に向けて貢献してまいります。
▽ トリナ・ストレージについて
トリナ・ソーラーは 2015 年からエネルギー貯蔵について研究を進め、ストレージ事業を立ち上げまし た。そして 2021 年から電池セル・製品・ソリューションという垂直統合型の BESS ソリューションプロバイ ダーとポジションを明確にしました。現在、トリナ・ストレージはグローバルにおいて、100 以上のパート ナーと事業連携があります。交渉中のプロジェクトが 10GWh 以上、完工プロジェクトは 5GWh あり、電池セル、蓄電システム、家庭用蓄電などのコア製品において業界をリードする研究開発・製造能力を有しています。研究開発においては、トリナ・ストレージは蓄電池研究所、電力エレクトロニクス技術研 究開発センター、蓄電工学技術センター、デジタルエネルギー研究所という 4 つ研究開発プラットフォームを設立し、アメリカ UL、ドイツ TÜV SÜD、中国 CNAS などからの認証取得済み。製造面においては、中国国内の安徽省滁州、江蘇省塩城に拠点を配置し、スマートスーパーファクトリーを構築することで、 製品の量産と効率的なデリバリーを保証しています。
▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは現在太陽光発電製品、太陽光発電システム、スマートエネルギーソリューションの3つの事業を世界170ヶ国以上において展開しています。トリナ・ソーラーは「新しい産業エコシステムを創造し、太陽光発電を中心としたスマートエネルギーソリューションの先駆けになる」という戦略目標を掲げ、電力システム改革を支援し、将来的なゼロカーボン世界の実現を目指しています。
日本においては、2010年にトリナ・ソーラー・ジャパンを設立してから、国内需要に合わせて最先端のフルライン製品を展開。パートナーの皆様と多数の実績を達成してきました。
Trina Solar トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号常盤橋タワー2606
【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社マーケティング部 胡 wenjing.hu@trinasolar.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像