サプライチェーンリスクを回避する秘策をわかりやすく伝授!書籍『誰も教えてくれない「SCM計画立案・遵守」の疑問』発売
株式会社日刊工業新聞社
2023年6月30日
PRESS RELEASE
書籍『誰も教えてくれない「SCM計画立案・遵守」の疑問』発売
2023年7月1日
株式会社日刊工業新聞社
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『誰も教えてくれない「SCM計画立案・遵守」の疑問 あなたの会社の生販在(PSI)計画は機能していますか?』(本間峰一著)を発売しました。製造業では、20年ぶりに「SCM(サプライチェーンマネジメント)」への関心が高まっています。その背景には、さまざまな要因により販売・生産計画に沿った業務運営に、支障をきたす企業が続出していることがあるようです。
当たらない販売計画に振り回される生産現場
これまでは計画に即して安定的に操業してきた大企業の工場で、生産変動が頻発するようになりました。その変動が、取引先の中堅・中小工場の生産にも影響を及ぼしています。工場が計画通りに生産できなくなった背景には、商取引構造の変化により生産計画の前提となる販売計画の精度が低下してきていることが挙げられます。
サプライチェーン上のモノの動きを知って対処
さらにはコロナ禍や自然災害、紛争、人手不足など外乱要因の影響で、部品や仕掛品が計画納期通りに届かなくなったことも生産変動に拍車をかけました。こうした問題による影響を和らげる方策として、再び脚光を集めるようになったのが、サプライチェーン上のモノの動きをタイムリーに把握・管理するSCMです。
工場が志向すべきサプライチェーンの進捗管理を手ほどき
本書は、工場生産の基盤となるSCM計画に関する疑問に真正面から答え、対策を示します。工場が志向すべき姿(シン・SCM)に向けて、「PSI(生産・販売・在庫)計画立案」と「計画遵守」の両面から実践プロセスを伝授するものです。
特に、サプライチェーンの進捗管理実務対策に注力して解説しています。外資系経営コンサルタントやシステムベンダーの提唱するSCM理想論とは一線を画した、日本企業の現実に即したSCM運用策を披露しました。
目次
第1章 SCMの成否を分けるPSI計画
第2章 販売計画を過信していけない
第3章 在庫・生産計画の強化で変動を乗り切る
第4章 計画を無視する現場を放置しない
第5章 工場にSCMを定着させる奥義
書籍情報
定価2,420円(本体2,200円+税10%)
仕様:A5判、並製、192頁
ISBN:978-4-526-08280-1
発行:日刊工業新聞社
発行日:2023年6月30日
著者紹介
本間 峰一(ほんま みねかず)
㈱ほんま 代表取締役
1958年東京都生まれ。電気通信大学電気通信学部応用電子工学科卒業。NEC製造業システム事業部、みずほ総合研究所コンサルティング部を経て、2012年に経営コンサルタント(㈱ほんまコンサルティング事業部)として独立。中堅規模の製造業者の生産管理システム活用、SCM改革、在庫適正化、リードタイム見直しなどの支援を専門としている。
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