社会人1年目と2年目の意識調査2021

ソニー生命調べ/社会人1年目・2年目の男女1,000名にアンケート

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2021年3月4日~3月10日の7日間、2021年春から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女に対し、今年で8回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
◆社会人1年生が希望する初任給の使いみち TOP3は「貯蓄」「生活費」「親への贈り物」
◆初任給を昨年どのようなことに使ったか? 社会人2年生の4割半が「貯蓄」、2割半が「親への贈り物」

2021年の春から働き始める社会人1年生500名と、就職してから1年が経つ社会人2年生500名に、お金の使い方や貯蓄・収入に関する意識や実態について質問しました。
社会人1年生(500名)に、初任給はどのようなことに使いたいか聞いたところ、「貯蓄に回す」(56.0%)が最も高くなりました。社会に出て最初の給料は貯蓄に回し、今後の生活や将来の備えとしておきたいと考えている社会人1年生が多いようです。以降、「生活費(食費など)に充てる」(36.6%)、「親への贈り物を買う」(34.8%)、「自分にちょっと良い物を買う」(30.6%)、「親をご馳走につれていく」(29.6%)が続きました。
他方、社会人2年生(500名)に、初任給はどのようなことに使ったか聞いたところ、「貯蓄に回す」(46.8%)が最も高く、次いで、「生活費(食費など)に充てる」(32.4%)、「親への贈り物を買う」(25.4%)、「自分にちょっと良い物を買う」(23.6%)、「親をご馳走につれていく」(18.6%)と、社会人1年生の希望と同じ使い方がTOP5に挙がりました。
社会人1年生と2年生の回答を比較すると、「親をご馳走につれていく」(社会人1年生29.6%、社会人2年生18.6%)と「新生活で必要なものを買う」(社会人1年生25.4%、社会人2年生15.4%)、「投資に回す」(社会人1年生16.4%、社会人2年生6.2%)は社会人1年生のほうが10ポイント以上高くなりました。 (図1)
(図1)


◆社会人1年目に「身だしなみ」にかけた金額の平均は3.8万円、昨年調査から1.1万円減少
◆社会人1年目に「プライベートな付き合い」にかけた金額の平均は16.0万円、昨年調査から1.7万円減少
◆社会人1年目に「実家に入れた金額」の平均は12.7万円、昨年調査から1.6万円増加

社会人2年生(500名)に、社会人1年目の生活でかかったお金について聞きました。
かかった金額の平均をみると、≪身だしなみ(スーツ・化粧品など)≫では38,423円、≪自己投資(セミナー参加、書籍購入など)≫では16,757円、≪プライベートな付き合い・交際≫では160,342円、≪実家に入れた金額≫では127,394円でした。 (図2)
 
昨年の調査結果と比較すると、かかった金額の平均は、≪身だしなみ(スーツ・化粧品など)≫では10,526円減少(2020年48,949円→2021年38,423円)、≪自己投資(セミナー参加、書籍購入など)≫では3,949円減少(2020年20,706円→2021年16,757円)、≪プライベートな付き合い・交際≫では16,788円減少(2020年177,130円→2021年160,342円)しました。コロナ禍で対面によるコミュニケーションの機会が減り、身だしなみや自己研鑽、友だち付き合いにかけるお金が減ったという人が多いのではないでしょうか。他方、≪実家に入れた金額≫では16,372円増加(2020年111,022円→2021年127,394円)しました。 (図3)
(図2、3)


◆社会人1年目の生活で貯蓄した金額 「100万円以上」が3割、平均は58万円で昨年調査から13万円増加
◆社会人2年生が考える30歳時点の目標貯蓄額 平均は740万円、昨年調査から126万円の大幅増加

次に、貯蓄について質問しました。
社会人2年生(500名)に、社会人1年目の生活で貯蓄した金額を聞いたところ、「100万円以上」(29.6%)に最も多くの回答が集まったほか、「50万円~100万円未満」(20.8%)にも回答が集まり、平均は58万円でした。
昨年の調査結果と比較すると、貯蓄した金額の平均は、2020年45万円→2021年58万円と、13万円増加しました。外出自粛の生活が続き、出費がかさまなかった結果、浮いたお金を貯蓄に回した人が多かったのではないでしょうか。 (図4)
 
また、30歳時点の目標貯蓄額を聞いたところ、「1000万円~2000万円未満」(25.2%)や「500万円~600万円未満」(19.8%)に多くの回答が集まり、平均は740万円でした。
昨年の調査結果と比較すると、目標貯蓄額の平均は、2020年614万円→2021年740万円と、126万円の大幅増加となり、貯蓄志向の高まりが明らかとなりました。 (図5)
(図4、5)


◆社会人2年生が考える30歳時点の目標年収額 平均は男性558万円、女性498万円
社会人2年生は、将来の収入について、いくらくらいを目標に考えているのでしょうか。
社会人2年生(500名)に、30歳時点の目標年収を聞いたところ、「500万円~600万円未満」(26.2%)や「400万円~500万円未満」(21.0%)、「300万円~400万円未満」(20.8%)に回答が集まり、平均は528万円でした。
男女別にみると、目標年収の平均は男性558万円、女性498万円となりました。 (図6)
(図6) 

 


「最初に就職する会社で定年まで働きたい」社会人1年生の2割半、昨年調査から大幅減少
◆「最初に就職した会社をすでに辞めたい」社会人2年生の2割半、昨年調査から増加

会社への帰属意識について質問しました。
社会人1年生(500名)に、最初に就職する会社で、どのくらいの間、働いていたいか聞いたところ、「定年まで働きたい」(23.8%)が最も高くなりました。
昨年の調査結果と比較すると、「定年まで働きたい」と回答した人の割合は、2020年31.6%→2021年23.8%と、7.8ポイント下降しました。定年まで勤め上げようと考えて就職活動をする人が大幅に減少しました。一方、「4~5年くらい」(2020年14.4%→2021年18.2%)や「6~10年くらい」(2020年12.6%→2021年14.6%)などはやや上昇傾向がみられました。 (図9)
 
他方、社会人2年生(500名)に、最初に就職した会社で、どのくらいの間、働いていたいか聞いたところ、「すでに辞めたい」(25.0%)が最も高くなりました。社会に出て1年が経つ時点で、すでに4人に1人が会社を辞めたいと考えている実態が明らかとなりました。
昨年の調査結果と比較すると、「すでに辞めたい」と回答した人の割合は、2020年23.4%→2021年25.0%と、やや上昇しました。 (図10)
(図9、10)


◆社会人2年生が入社後に感じた“がっかり”
TOP3「給料が少ない」「ボーナスが少ない」「同期で集まる機会が少ない」

1年間働いてみて、どのようなことを残念に感じた人が多いのでしょうか。
社会人2年生(500名)に、入社後、“がっかり”したことを聞いたところ、「給料が少なかった」(29.4%)が最も高く、次いで、「ボーナスが少なかった」(21.2%)、「同期で集まる機会が少なかった」(20.0%)となりました。思っていたよりも給料やボーナスが少なかったり、同期と交流を深める機会に恵まれなかったりしたことを残念に感じている人が多いようです。そのほか、「仕事を教えてもらう機会が少なかった」(19.8%)、「残業が多かった」「仕事内容が思っていたものと違った」(いずれも16.8%)が上位に挙がりました。
会社への帰属意識別にみると、「仕事内容が思っていたものと違った」は最初に就職した会社をすでに辞めたいと考えている人では36.8%と、最初に就職した会社で働き続けたいと考えている人(10.1%)と比べて26.7ポイント高くなりました。今の会社を辞めたいと考えている人の中には、入社前に聞いていた仕事内容と異なっていたと感じ、退社を意識するようになったという人が多いのではないでしょうか。 (図11)
(図11)
 


 
◆社会人2年生が入社後に困ったこと 1位「先輩・上司との接し方」2位「仕事のモチベーションの上げ方」
社会人2年生(500名)に、入社後、どのようなことに困ったか聞いたところ、「先輩・上司との接し方」(34.0%)が最も高くなりました。以降、「仕事のモチベーションの上げ方」(31.4%)、「仕事の進め方」(29.4%)、「報告・連絡・相談の仕方」(25.8%)、「電話対応」(25.4%)が続きました。
男女別にみると、「電話対応」は女性では30.4%と、男性(20.4%)と比べて10.0ポイント高くなりました。女性には、電話での受け答えや取り次ぎ、担当者不在時の対応などに苦戦・苦慮した人が多いようです。 (図12)
(図12)
 


  
◆社会人1年生・2年生が考える社会人としての常識 “スマホやタブレットでメモ”は7割が「アリ」と回答
◆“遅刻・欠勤連絡をメールやLINEでする”は社会人1年生・2年生の6割強が「アリ」と回答
◆“遅刻・欠勤連絡を親にしてもらう”は社会人1年生・2年生の1割強が「アリ」と回答

“社会人としての常識”について、どのように考えている人が多いのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、職場での行動について、それぞれ社会人として「アリ」だと思うか、「ナシ」だと思うかを聞きました。
≪メモをスマホやタブレットでとる≫では、「アリ」は69.8%、「ナシ」は30.2%となりました。メモをとるためのツールとしてスマホやタブレットを使うことに肯定的な人が多いようです。
≪遅刻・欠勤連絡をメールやLINEでする≫では「アリ」は63.3%、「ナシ」は36.7%、≪遅刻・欠勤連絡を親にしてもらう≫では「アリ」は13.0%、「ナシ」は87.0%となりました。遅刻・欠勤の連絡を自分で行わず、親にお願いすることを特に問題視していないという人もみられました。
≪先輩からおごってもらえると思って財布を出そうとしない≫では、「アリ」は18.8%、「ナシ」は81.2%と、多くの人がNG行動だと考えていることがわかりました。(図14)
(図14) 

 
◆“必要もないのに残業をする”は社会人1年生・2年生の8割強が「ナシ」と回答
◆“有給休暇を付与年度内に全て消化”は社会人1年生・2年生の8割半が「アリ」と回答

次に、全回答者(1,000名)に、残業や有給休暇について、それぞれ社会人として「アリ」だと思うか、「ナシ」だと思うかを聞きました。
≪必要もないのに残業をしている≫では、「アリ」は17.8%、「ナシ」は82.2%となりました。急ぎの仕事があるわけでもなく、ダラダラと残業をすることに対しては否定的にとらえている人が多いとわかりました。
≪有給休暇を付与年度内に(ほぼ)全て消化する≫では「アリ」は85.5%、「ナシ」は14.5%、≪上司に全く相談をしないで有給休暇の申請をする≫では「アリ」は35.1%、「ナシ」は64.9%となりました。有給休暇の積極的な取得に対しては肯定的にとらえている人が多いものの、周囲への影響を考えずに有給休暇を取得しようとする姿勢はNGだと考えている人が多いようです。 (図15)
(図15)
 

 
◆“テレワーク開始直前まで熟睡”は社会人1年生・2年生の6割強が「アリ」と回答
◆“下半身だけパジャマ姿でオンライン会議に出席”は社会人1年生・2年生の7割が「アリ」と回答

また、全回答者(1,000名)に、テレワークについて、それぞれ社会人として「アリ」だと思うか、「ナシ」だと思うかを聞きました。
≪テレワーク開始直前まで熟睡する≫では、「アリ」は61.3%、「ナシ」は38.7%となりました。テレワークであれば、仕事が始まるギリギリの時間まで寝ていても問題ないと考えている人が多いようです。
≪下半身だけパジャマ姿でオンライン会議に出席する≫では、「アリ」は70.6%、「ナシ」は29.4%となりました。 (図16)
 
では、入社後に実際にテレワークを経験した社会人2年生はどのように感じているのでしょうか。
入社後にテレワークをすることがあった社会人2年生(206名)の回答をみると、≪テレワーク開始直前まで熟睡する≫では「アリ」は74.8%、「ナシ」は25.2%、≪下半身だけパジャマ姿でオンライン会議に出席する≫では「アリ」は82.0%、「ナシ」は18.0%となりました。 (図17)
(図16、17) 


◆先輩の言葉でモチベーションアップ! 社会人1年生・2年生のやる気に火がつくセリフ
TOP3「君がいて助かった、ありがとう」「本当によく頑張った」「何でも相談してね」

仕事で失敗して落ち込んでいる社会人1年生・2年生は、先輩からどのような言葉をかけられるとモチベーションがアップするのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、落ち込んでいるとき(仕事上で失敗したときなど)に、先輩社会人に言われたら、やる気に火がつくセリフを聞いたところ、「君がいて助かった、ありがとう」(39.5%)が最も高くなりました。仕事で役に立てたという実感を持てるような言葉をかけてもらえるとモチベーションアップに繋がる人が多いようです。以降、「本当によく頑張った」(27.1%)、「何でも相談してね」(24.9%)、「一緒に乗り越えよう」(22.1%)、「大丈夫、なんとかなるよ」(17.9%)が続きました。
男女別にみると、「君がいて助かった、ありがとう」(男性32.2%、女性46.8%)と「本当によく頑張った」(男性21.2%、女性33.0%)、「何でも相談してね」(男性18.4%、女性31.4%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。 (図18)
(図18) 


◆先輩のこの言葉でモチベーションダウン! 社会人1年生・2年生のやる気が奪われるセリフ
TOP3「この仕事向いてないんじゃない?」「もういいよ、別の人にお願いする」「やる気ある?」

では、モチベーションがダウンしてしまうきっかけになる先輩からの言葉とはどのようなものなのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、先輩社会人に言われたら、やる気が奪われてしまうセリフを聞いたところ、「この仕事向いてないんじゃない?」(29.6%)が最も高く、次いで、「もういいよ、別の人にお願いする」(29.1%)となりました。“仕事への適性がないのではないか”ということや“見放されたのではないか”ということを感じさせるようなセリフを聞くとモチベーションダウンに繋がる人が多いようです。以降、「やる気ある?」(22.6%)、「そんなことは常識でしょ」(18.9%)、「私が若いころは○○だったのに」(18.3%)が続きました。
男女別にみると、「この仕事向いてないんじゃない?」(男性25.6%、女性33.6%)と「もういいよ、別の人にお願いする」(男性25.4%、女性32.8%)、「前にも言ったと思うんだけど?」(男性14.2%、女性19.2%)は男性と比べて女性のほうが5ポイント以上高くなりました。 (図19)
(図19) 


 
◆目標にしたい先輩のイメージに合う男性有名人 1位「櫻井翔さん」2位「竹野内豊さん」
◆目標にしたい先輩のイメージに合う女性有名人 1位「天海祐希さん」2位「北川景子さん」

全回答者(1,000名)に、職場の先輩や同期のイメージに合う有名人について質問しました。
まず、目標にしたい先輩のイメージに合う男性有名人を聞いたところ、「櫻井翔さん」がダントツ、以降、2位「竹野内豊さん」、3位「木村拓哉さん」が続きました。キャスターやMCを務め、知的で多くの参加者を仕切るスキルが高い櫻井翔さんのような先輩に憧れを抱く人が多いようです。
男女別にみると、男性回答では「イチローさん」が1位でした。 (図20)
(図20) 


また、目標にしたい先輩のイメージに合う女性有名人を聞いたところ、1位「天海祐希さん」、2位「北川景子さん」、3位「石原さとみさん」となりました。ドラマで有能なキャリアウーマン役を演じる姿が印象的な天海祐希さんのような先輩をお手本にしたいという人が多いのではないでしょうか。 (図21)
(図21) 


 
◆一緒に頑張りたい同期のイメージに合う男性有名人 1位「菅田将暉さん」2位「竹内涼真さん」
◆一緒に頑張りたい同期のイメージに合う女性有名人 1位「橋本環奈さん」2位「浜辺美波さん」

次に、一緒に頑張りたい同期のイメージに合う男性有名人を聞いたところ、1位「菅田将暉さん」、2位「竹内涼真さん」、3位「北村匠海さん」となりました。菅田将暉さんのような仕事に対し全力で取り組む同期と共に切磋琢磨したいという人が多いのではないでしょうか。
男女別にみると、男性回答では2位「北村匠海さん」、3位「竹内涼真さん」、女性回答では2位「竹内涼真さん」、3位「神木隆之介さん」でした。 (図22)
(図22) 


また、一緒に頑張りたい同期のイメージに合う女性有名人を聞いたところ、1位「橋本環奈さん」、2位「浜辺美波さん」、3位「広瀬すずさん」となりました。明るい笑顔が印象的で、誰とでも仲良くなれそうなイメージのある橋本環奈さんが1位でした。
男女別にみると、男性回答では「広瀬すずさん」が1位、女性回答では「橋本環奈さん」が1位でした。 (図23)
(図23) 

 

 

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n数を合計しても全体と一致しないことがございます。
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