木村情報技術とUPHASH、日本発の3DGS対応ビューアを共同開発。5月12日より提供開始

国内産業での“空間まるごと3D化”を加速

木村情報技術株式会社

木村情報技術株式会社(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役:木村 隆夫、以下「木村情報技術」)と、グループ会社である株式会社UPHASH(本社:東京都・福岡県、代表取締役 今井翔太、以下「UPHASH」)は、革新的な3D表現技術「3D Gaussian Splatting(以下、3DGS)」に対応した国産の軽量3Dビューアを共同開発し、2026年5月12日(火)より提供を開始いたしました。

本ビューアは、日本市場のニーズに合わせ、直感的で分かりやすい操作性と、動作負荷を抑えた軽量設計を両立しています。3D空間の活用を検討する企業はもちろん、コンテンツを閲覧・体験するユーザーにとっても使いやすい環境を提供することで、3DGSの商用利用拡大を後押しします。

設定画面

3DGSとは

3DGSは、2023年に登場した革新的な3D表現技術です。複数の写真や動画データをもとに空間全体を再構築し、数百万単位の「半透明の粒子(ガウス分布)」を用いて描写します。従来のポリゴンベースの3Dモデリングと比べ、処理時間の大幅短縮が可能で、光の反射や素材の質感までリアルに再現した高精細な3D空間を生成可能です。

特に大きな特長は「視点の自由度」です。従来の360度撮影型3Dが、撮影地点ごとに視点を限定するのに対し、3DGSはカメラで撮影し続けながら空間内を移動するため、空間全体を3D化することが可能です。これにより、ビューア上で自由に空間内を移動でき、自然で没入感の高い体験を実現します。

開発の背景およびビューアの特徴

UPHASHは2024年頃より3DGS技術に着目し、早期から研究・検証を重ね、すでに複数の商用化実績を有しています。また、木村情報技術においてもその将来性を見据え、撮影実験や研究開発を推進してきました。

近年、3DGS技術は国内でも認知が広がり、商用活用への期待が高まっています。一方で、実際の導入・運用においては、「撮影する」「3Dモデルを生成する」といった工程に加え、「生成した3D空間をどのように閲覧・体験してもらうか」という課題がありました。

そこで両社は、国内市場での実用性を重視し、日本市場に適したオジナルビューアの開発に着手しました。

既存の海外ビューアと比較した主な特徴

  1. 動作が軽く、スムーズにコンテンツが閲覧できる

  2. 日本人ユーザーにとって分かりやすい設計

  3. 初心者でも使いやすい直感的な操作性

3D活用において重要なのは、「誰もがストレスなく3D空間を体験できること」です。撮影用小型カメラの普及や価格の低下が進む現在、本ビューアの提供開始により、撮影から公開・閲覧までをスムーズに実現できる環境を整えました。

応接室の3Dデータ化の例

「ズーム調整」ズームの最小値・最大値の設定が可能。ロックマークをクリックすると、ズーム倍率を固定表示できます。
「視点制御」ユーザーの閲覧可能範囲を、水平方向・垂直方向それぞれ指定可能です。3DGSでのスキャン・再現が難しい場所や角度は、範囲外に設定できます。

3D空間を体験する

遷移先画面で再生ボタン「▶」をクリックすると、自動でルームツアーがスタートします

想定される活用シーン

  • 不動産業界

    3DGSにより、物件見学の効率化と遠隔内覧の高度化を実現します。利用者は室内を自由に移動し、気になる箇所を拡大して確認することが可能です。現地訪問前の情報精度が高まることで、内覧の質向上や成約率向上が期待されます。

  • 観光業界

    宿泊施設や観光地を事前にデジタル空間で体験できることで、旅行者の期待値を高め、予約促進につながります。リアルに近い空間再現により、従来の写真・動画では伝えきれなかった魅力を訴求できます。

  • インテリア・住宅業界

    実際の空間を高精度に再現した上で家具や内装をシミュレーションできるため、より現実に近い検討環境を提供できます。顧客の意思決定を後押しし、商談の効率化にも貢献します。

  • ECサイト運営企業

    商品をあらゆる角度から確認でき、素材感や細部までリアルに伝えることが可能です。返品率の低減や購入率向上など、オンライン販売における体験価値の向上が期待されます。

  • 文化財・歴史的建造物のデジタル保存

    空間を丸ごと保存できる特性を活かし、文化財や歴史的建造物の記録・保存用途にも活用できます。災害対策や研究資料としての活用など、長期的な価値創出が見込まれます。

上記は想定している活用シーンの一部です。木村情報技術およびUPHASHは、本ビューアの提供を通じて、3DGS技術の国内普及と商用活用の拡大を目指してまいります。

▼3DGSに関するお問い合わせ

https://www.k-idea.jp/contact/inquiry/

【ご参考】企業ブログ

「【3DGS】実写と見紛う空間再現 次世代デジタルツインがビジネスにもたらす価値とは」 

https://www.k-idea.jp/media/technology/3dgs/260216_000001.html

木村情報技術株式会社 会社概要

  • AI(機械学習/ディープラーニング/生成AI)活用の研究・開発、コンサルティング)

  • Web講演会運営・ライブ配信、収録およびコンテンツ制作 3eLive,BizLive

  • メタバースイベント企画・運営、空間構築 KIMULAND+

  • 学会向けクラウドサービス・イベント運営 KIT-ON

  • 学校集金代行サービス 学校PAY

  • 製薬業界向けライティング・研修・コンサルティング

  • 薬剤師向けスマートDI室の運営 AI-PHARMA

  • eスポーツイベント企画・運営

  • リアルタイム翻訳ツール[Real Time Translator]代理店販売

  • 自動プレゼンテーション作成ツール PresenMaker
    他、各種ソリューション提供、プラットフォーム運営

所在地 :〒849-0933 佐賀県佐賀市卸本町6-1

代表者 :代表取締役 木村 隆夫(きむら たかお)

設立  :2005年7月29日

URL :https://www.k-idea.jp/

UPHASH株式会社

社名:株式会社UPHASH(旧社名:株式会社ファンコネ)

本社所在地:東京都、福岡県

開発拠点:福岡県大牟田市内

設立:2022年

代表取締役:今井翔太

事業内容:3D/ビジュアルAI・産業DXソフトウェア開発・提供

コーポレートミッション:「今この瞬間の時間と空間を保存し、AIで活用する」

公式HP【https://www.uphash.net/】

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会社概要

木村情報技術株式会社

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URL
https://www.k-idea.jp/
業種
情報通信
本社所在地
佐賀県佐賀市卸本町6-1
電話番号
0952-31-3901
代表者名
木村隆夫
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年07月