情シス1,000名に聞いた!「IT資産管理ツールのクラウド化実態調査」2025年版を発表

~クラウド型のツールをすでに導入・検討している企業は約9割に~

MOTEX

エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:徳毛 博幸、以下MOTEX)は、PC管理を担当する企業の情報システム担当者 約1,000名を対象に実施した「IT資産管理ツールのクラウド化実態調査」を発表します。 

■ 調査背景 

情報漏洩対策やセキュリティ対策のために多くの企業・組織が導入しているIT資産管理(PC管理)ツールですが、昨今のテレワーク/ハイブリッドワークの定着などを背景に、従来オンプレミス型で利用することが一般的であったIT資産管理ツールのクラウド化が引き続き進行しており、統合エンドポイント管理「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」を提供しているMOTEXにおいても、コスト・機能・セキュリティ面やクラウド移行への懸念といったご相談をお客様からお寄せいただくことが増えております。 

そこでMOTEXでは、前回2023年に続き、企業・組織でPC管理を担当する情報システム担当者 約1,000名を対象に、IT資産管理ツールのクラウド化に関する実態調査を実施しました。IT資産管理ツールのクラウド化について、PC管理担当者は実際のところ、どのようなポイントでツール選定を行っているのか、クラウド化における課題は何かなど、IT資産管理ツールのクラウド化を検討する上で押さえておきたいポイントを知ることができる調査データとなっています。 

   

■ 「IT資産管理ツールのクラウド化実態調査 2025年版」の概要 

【調査内容】 

・社内のPCに関する情報をIT資産管理ツールなどのソフトウェアやクラウドサービスで管理していますか? 

・IT資産管理(PC管理)ツールを導入(予定・検討も含む)した理由として、当てはまるものを教えてください(複数回答可) 

・導入(予定・検討も含む)しているのは、オンプレミス型/クラウド型どちらの IT資産管理ツールですか? 

・クラウド型のIT資産管理ツールを導入(予定・検討)している理由として、当てはまるものを教えてください(複数回答可) 

・導入(検討も含む)しているクラウド型のIT資産管理ツールはどのような形式ですか? 

・IT資産管理ツールのクラウド化においてどのような点が課題ですか? 

・IT資産管理ツールの選定時に最も必要だと思う要件について教えてください 

・IT資産管理ツールで取得した操作ログの活用方法について教えてください(複数回答可) 

・IT資産管理(PC管理)ツールで取得したPCの操作ログは、どのくらいの保存期間が必要ですか? 

・社内で使用するスマートフォンもあなたの管理対象になっていますか? 

   

【調査方法】  

調査期間 

2025年1月30日(木)〜 2025年2月3日(月) 

調査方法 

インターネット調査 

調査人数 

1,020名(従業員規模300名未満:302名 / 

300~1,000名未満:413名 / 1,000名以上:305名) 

調査対象 

企業・組織に所属している情報システム担当者、かつPC管理の担当者 

モニター提供元 

PRIZMAリサーチ 

調査機関 

株式会社PRIZMA 

  

■ TOPIC 1: IT資産管理ツールの導入状況 

〜 約6割の企業がすでにIT資産管理ツールを導入していると回答 〜 

   

本調査では、はじめに、社内におけるIT資産管理ツールの導入状況についてお伺いしました。 

「社内のPCに関する情報をIT資産管理ツールなどのソフトウェアやクラウドサービスで管理していますか?」という質問には、『既に導入している(57.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『導入を予定・検討している(25.4%)』、『現在は予定はなく、検討も行っていない(10.2%)』、『今後も予定はない(6.8%)』という回答結果になりました。   

   

調査ではさまざまな従業員規模の企業の担当者の方にご回答いただきましたが、社内のPCに関する情報をIT資産管理ツールで管理している企業が約6割に上りました。さらに、「導入を予定・検討している」と回答した企業もあわせると、全体の8割以上を占めており、多くの企業においてPC管理が必要とされていることが分かります。   

   

■ TOPIC 2: IT資産管理ツールの導入背景 

〜 導入・検討の大きな理由は「PC管理業務の効率化」 〜 

   

では、IT資産管理ツールを導入、または導入を予定・検討している企業の背景にはどのような理由があるのでしょうか? 

「IT資産管理(PC管理)ツールを導入(予定・検討も含む)した理由として、当てはまるものを教えてください(複数回答可)」という質問には、『PC管理業務の効率化(回答数:497)』と回答された方が最も多く、次いで『システム管理担当の負担を軽減(回答数:440)』、『メンテナンス・問題検出の自動化(回答数:343)』、『内部不正を抑止するため(回答数:291)』、『属人化の回避(回答数:209)』という理由が続きました。 

   

資産台帳作成や資産棚卸などのPC管理業務の効率化や、情報システム・PC管理担当者の負担軽減という理由が大きいことが分かります。また、メンテナンスや問題検出、資産情報収集の自動化や、内部不正の抑止といった理由も上位となっており、セキュリティ対策として活用する目的も見受けられました。 

そして、「導入(予定・検討も含む)しているのは、どちらのIT資産管理(PC管理)ツールですか?」という質問に対しては、『クラウド型のIT資産管理ツールを導入・検討している(89.7%)』と、約9割の企業においてクラウド型のツールの導入・検討が進んでいることが明らかとなりました。 

   

では、なぜクラウド型のIT資産管理ツールの導入が進んでいるのでしょうか? また、IT資産管理ツールのクラウド化における課題はどのようなところにあるのでしょうか? 

調査は、クラウド型のIT資産管理ツールを実際に利用されているユーザーの回答から、クラウド型のツールを採用するメリットや課題、選定ポイントなど、IT資産管理ツールのクラウドシフトを検討する上で押さえておきたいポイントが分かる結果となっております。ぜひ、詳細を「IT資産管理ツールのクラウド化実態調査」資料よりご覧ください。 

   

また、今回の調査では、PCをIT資産管理ツールで管理している企業は前回調査(2023年)から6.7%増加しており、さらに、クラウド型のIT資産管理ツールを導入・検討している企業は8.4%増加していることも明らかとなりました。この結果からも、企業・組織におけるIT資産管理ツールの導入は一般化しており、その中でもクラウド型のツールを検討・導入するケースが増加していることが分かります。 

皆様が効率的でセキュリティ効果の高いIT資産管理ツールを検討・導入し、よりよいセキュリティ体制を構築できるよう、本調査結果がお役に立てば幸いです。 

  

  

■  MOTEXについて(調査発表元) 

MOTEXは「Secure Productivity」をミッションに掲げ、プロダクト・サービスの提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援する「総合セキュリティカンパニー」です。安全と生産性の両方を実現し、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。 

MOTEXが提供するサイバーセキュリティブランド「LANSCOPE」では、エンドポイントにおけるIT資産管理・情報漏洩対策・ウイルス対策から、ネットワークやクラウド環境におけるセキュリティ診断・セキュリティソリューション、総合的なコンサルティングまで、幅広いプロダクト・サービスをラインナップに取り揃えています。 

   

■ 「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」について   

「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」は、MOTEXがPC管理においてこれまで培ってきた各種対策・ログ運用のノウハウに、充実のモバイル管理をあわせ、PC・スマホの一元管理を可能とします。テクノ・システム・リサーチ社調査においてメーカーシェアNo.1(※1)、レビュープラットフォーム「ITreview」においてIT資産管理ツール/ログ管理システム/MDMツール/統合運用管理ツールの4部門で「Leader」を獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。 

  

▶ 「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」プロダクトサイト 

https://www.lanscope.jp/endpoint-manager/ 

   

※1:株式会社テクノ・システム・リサーチ 「2024年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「PC 資産・PC セキュリティSaaS市場 メーカー シェア 2023年 ブランド別市場シェア」分野において 

   

■ MOTEX会社概要 

社名 

エムオーテックス株式会社 

所在地 

〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル 

代表 

代表取締役社長 徳毛 博幸 

事業内容 

サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業 

資本金 

2,000万円 

株主 

京セラコミュニケーションシステム株式会社(資本比率:100%)​ 

URL 

コーポレートサイト:https://www.motex.co.jp/ 

プロダクト・サービス総合サイト:https://www.lanscope.jp/ 

  

・記載の会社名およびプロダクト名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。 

・記載の内容は発表日時点のものです。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。 

   

 <お客様からのお問い合わせ> 

「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」プロダクトサイトよりお問い合わせください。 

▶ プロダクトサイト https://www.lanscope.jp/endpoint-manager/ 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

エムオーテックス株式会社

7フォロワー

RSS
URL
https://www.motex.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル
電話番号
06-6308-8989
代表者名
宮崎 吉朗
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1990年07月