ServiceNow、2026年度第2四半期業績を発表

ServiceNow Japan合同会社

※本資料は、2026年7月22日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。原文は参照情報として組み込まれており、こちらからご覧いただけます。本社プレスリリース

  • ServiceNowは、2026年度第2四半期におけるすべての売上成長および収益性の指標において、ガイダンス上限を上回り、通期サブスクリプション売上の見通しを上方修正

  • 2026年度第2四半期のサブスクリプション売上高は38.77億ドル、前年同期比24.5%増、為替変動の影響を除いた場合は23%増

  • 2026年度第2四半期の総売上高は39.87億ドル、前年同期比24%増、為替変動の影響を除いた場合は22.5%増

  • 2026年第2四半期末の当期残存履行義務(cRPO)は132.0億ドル、前年同期比21%増、為替変動の影響を除いた場合は21.5%増

  • 2026年度第2四半期末の残存履行義務(RPO)は290億ドル、前年同期比21%増、為替変動の影響を除いた場合は22%増

  • ServiceNow AIは、2026年度第2四半期に年間契約価値(ACV)10億ドルを突破

カリフォルニア州サンタクララ – 2026年7月22日 - ビジネス変革を支える“AI コントロールタワー”であるServiceNow(NYSE:NOW)は本日、2026年6月30日に終了した2026年度第2四半期の業績を発表しました。2026年度第2四半期のサブスクリプション売上は38.77億ドルで、前年同期比24.5%増、為替変動の影響を除いた場合は23%増となりました。

ServiceNowの会長兼CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は次のように述べています。

「ServiceNowの優れた第2四半期の業績は、最も急成長しているエンタープライズソフトウェアおよびサイバーセキュリティの主要企業としての当社の地位を確固たるものにしました。当社の堅固なファンダメンタルズにより、現在『Rule of 56』で事業を運営しているなか、『Rule of 60』の達成に向けて着実に前進しています。当社のAIコントロールタワーが市場標準となるなか、ServiceNow AIのエージェンティックな導入は、わずか9ヶ月間で9倍に増加しました。290億ドルに達した残存履行義務は、より長期にわたる顧客のコミットメントと、パートナーエコシステムからの急増する需要に支えられています。私たちは、かつて宣言したとおりの企業、すなわち時代を定義する企業であり、その歩みはまだ始まったばかりです。」

2026年6月30日現在、当期残存履行義務(cRPO)、つまり向こう12ヶ月間に計上予定の契約売上は132.0億ドルで、前年同期比21%増、為替変動の影響を除いた場合は21.5%増でした。ServiceNowは2026年度第2四半期に、新規純年間契約価値(ACV)が100万ドル以上の取引が123件で、前年同期比約40%増、ACVが500万ドル以上の顧客が658社となり、前年同期比約23%増となりました。

ServiceNowのプレジデント兼CFOであるジーナ・マスタントゥオーノ(Gina Mastantuono)は次のように述べています。

「第2四半期は、ServiceNowの幅広い需要、力強い実行力、そしてオペレーティングレバレッジを際立たせる四半期となりました。当社は再び、すべての売上高および収益性の指標においてガイダンスの上限を上回りました。AIの新規純ACVの成長は引き続き期待を上回っており、当社のAIコントロールタワーはセキュリティおよびリスク事業を強化しています。ITOMにおいてはCMDBが、ガバナンスとデータの重要な基盤として機能することへの強い需要が追い風となっています。ほとんどの企業が依然としてAIの投資収益率(ROI)を模索する環境のなかで、ServiceNowはそれを実際に提供するプラットフォームです。」

最近のビジネスハイライト

イノベーション

5月に開催された「Knowledge 2026」において、世界の大企業がビジネスのあらゆる領域にわたってAIを統制、展開、拡張するためにServiceNowのAIプラットフォームで標準化を進めている実例を紹介しました。

  • ServiceNow Ottoは、Now Assist、Moveworks、AIエクスペリエンスのインテリジェンスを組み合わせ、あらゆる部門とシステムにわたって業務を遂行する新たな統合AIエクスペリエンスとして発表しました。Ottoは意図を理解し、適切なエージェントに業務を振り分け、企業が求めるガードレールの範囲内でタスクを最後まで実行します。

  • AIコントロールタワーを拡張し、AIがどこで稼働しているかを問わず、あらゆるAIシステム、エージェント、ワークフローを制御できるよう、検出、監視、ガバナンス、保護、測定に関する新機能を追加しました。

  • Autonomous Workforceとして、IT、顧客関係管理、従業員サービス、セキュリティおよびリスク向けのAIスペシャリストを発表しました。Autonomous Security & RiskのAIスペシャリストは、Armis、Veza、AIコントロールタワーの機能を組み合わせ、企業全体のあらゆるAIエージェント、アイデンティティ、接続資産を統制します。

  • Build AgentがServiceNow Studioにおいて一般提供を開始し、Cursor、Windsurf、Claude Code、GitHub Copilotにも展開されました。これにより、開発者はServiceNow AI Platformの完全なコンテキストとガバナンスのもと、任意の環境から開発を行えるようになります。

  • Context EngineおよびAutonomous Data Analyticsを発表し、自律型AIが行動するために必要な、ライブで統制されたデータを企業に提供します。これにより、人材、資産、ポリシーをリアルタイムでマッピングし、データ資産全体にわたる平易な言葉によるクエリを可能にします。

  • ServiceNow Action Fabricを発表し、ServiceNowおよびサードパーティのAIがServiceNowワークフローを通じて安全にアクションを実行できるようにしました。Anthropicが初のデザインパートナーとなり、ClaudeをServiceNowのワークフローおよびアクションに直接接続しました。

ファイナンシャル・アナリスト・デー

  • ServiceNowは5月4日に年次「ファイナンシャル・アナリスト・デー」を開催し、300億ドル超のサブスクリプション売上、ACVの30%をAIから創出すること、および2030年までの「Rule of 60+」(1)といった長期目標を提示しました。あわせて、2029年までに株式報酬を売上の10%未満に抑制するというコミットメントも発表しました。

パートナーシップ

  • ServiceNowとNVIDIAはパートナーシップをさらに深め、エージェンティックAIのガバナンスをデスクトップからデータセンターへと拡大しました。両社はNVIDIA OpenShellによって保護されるエンタープライズ向け自律型デスクトップエージェント「Project Arc(プロジェクト・アーク)」を導入し、AIコントロールタワーをNVIDIAエンタープライズAIファクトリーの検証済みデザインに統合しました。

  • ServiceNowとMicrosoftは、AIコントロールタワーのガバナンスをMicrosoft Agent 365エコシステム全体に拡張し、ServiceNowのAIスペシャリストをMicrosoft マーケットプレイスで提供できるようにしました。

  • ServiceNowはAWSマーケットプレイスにおける取引額が10億ドルを突破し、AWSとの協業をさらに深めました。これにより、両社の共通顧客に対し、企業全体でAIを展開・拡張するための統合アーキテクチャを提供します。

  • ServiceNowとAccentureは、レガシーなサイバーセキュリティプラットフォームから移行し、リスク管理、脅威検知、コンプライアンスを自動化できるよう支援する共同ソリューションを立ち上げました。また両社は、AIを実証実験の段階から全社規模での本格導入へと加速するのを支援するために、フォワードデプロイドエンジニアリング(Forward Deployed Engineering)プログラムも導入しました。

業界での展開拡大

  • ServiceNowとExperianは、グローバルな戦略的パートナーシップを拡大し、Experian Ascend PlatformとServiceNow AI Platformを統合します。これにより、Experianのインテリジェンスおよび意思決定機能をServiceNowのワークフローに直接連携させ、自律型AIエージェントが従業員オンボーディング、サードパーティ・リスク管理、モデルライフサイクル・ガバナンスといった領域でより迅速に対応できるようになります。

  • 米国のほぼ全50州が、市民サービスの向上と業務のモダナイゼーションのためにServiceNow AI Platformを活用しています。州機関は、サービスデスクコストの66%削減、テクノロジーの統合的な可視化、サイバーセキュリティの強化、より迅速な政策実行といった、測定可能な成果を達成しています。

  • Fortune 500®の国家安全保障テクノロジーのリーダーであるLeidosは、コスト削減、従業員体験の向上、ミッションクリティカルな業務への人材の集中を目的とした、自律型のAI主導ワークフローを提供するためにServiceNow AI Platformを導入しています。

  • ServiceNowとTeamViewerは、TeamViewerのエンドポイント機能をServiceNow AI Platformと統合し、エンドツーエンドのエージェンティックなITワークフローを実現するために協業しています。

  • ServiceNowとFedExは協業を拡大し、FedEx DataworksのロジスティクスインテリジェンスをServiceNowワークフローに直接組み込むことで、プロアクティブなサプライチェーン管理を可能にします。

  • ServiceNowとLenovoは、テクノロジーライフサイクル全体にわたるワークフローを自動化する複数年の戦略的関係を発表しました。これにより、顧客はITサポートコストの最大30%削減と、従業員の生産性の最大50%向上を実現できます。

評価

  1. Rule of 60+とは、定額為替レート(constant currency)ベースのサブスクリプション収益成長率とフリーキャッシュフロー(FCF)マージンを合算した数値が60%を超えることを指します。非GAAP指標の説明については、「非GAAP財務指標の使用に関する説明」の項をご参照ください。

  2. Gartner, Inc.、Magic Quadrant for AI Governance Platforms、Lauren Kornutick、Sumit Agarwal、Priya Sundararaman、Nader Henein、Brandon Medford、2026年6月16日。

  3. Gartner, Inc.、Magic Quadrant for Workplace Experience Applications、Sohail Majumdar、Christopher Trueman、2026年4月6日。

  4. Gartner, Inc.、Magic Quadrant for SaaS Management Platforms、Tom Cipolla、Todd Larivee、Lina AL Dana、2026年6月18日。

  5. Gartner, Inc.、Magic Quadrant for Analytics and Business Intelligence Platforms、Anirudh Ganeshan、Christopher Long、Edgar Macari、2026年6月29日。

    Gartner免責事項

    本書で説明されるGartnerのコンテンツ(以下「Gartnerコンテンツ」)は、Gartner, Inc.(以下「Gartner」)がシンジケート型のサブスクリプションサービスの一環として発表した調査意見または見解であり、事実を保証するものではありません。Gartnerコンテンツは、その初回発行日現在の情報に基づいており(本業績プレスリリースの日付の情報ではありません)、Gartnerコンテンツに記載される意見は予告なしに変更される可能性があります。

    Gartnerは、調査レポートに掲載されたベンダー、製品、またはサービスを推奨するものではなく、また技術ユーザーが最高評価を受けたベンダーや特定の指定を持つベンダーのみを選択することを推奨するものでもありません。Gartnerの調査レポートは、Gartnerの調査機関の意見で構成されており、事実の表明として解釈すべきではありません。Gartnerは、本調査に関するいかなる保証(明示的または黙示的を問わず)も否認し、特に商品性や特定目的への適合性に関する保証を含みません。

    GARTNERは、Gartner, Inc.および/またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、MAGIC QUADRANTもGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標です。本書では、許可を得て使用しています。All rights reserved.

  6. The Forrester Wave™: Strategic Portfolio Management Tools, Q2 2026、Forrester Research, Inc.

    Forrester免責事項

    Forresterは、その調査刊行物に掲載されているいかなる企業、製品、ブランド、またはサービスを推奨するものではありません。また、そのような刊行物に掲載されている評価に基づいて、特定の企業やブランドの製品またはサービスを選択するよう、助言するものでもありません。情報は入手可能な最良のリソースに基づいています。意見は作成時点の判断を反映したものであり、変更される可能性があります。詳細については、https://www.forrester.com/about-us/objectivity/ にてForresterの客観性に関する記述をご確認ください。

  7. IDC MarketScape: Worldwide Digital Employee Experience 2026 Vendor Assessment(doc #US53014625、2026年6月)。

  8. 出典:Fortune ©2026 Fortune Media IP Limited. All rights reserved. ライセンスに基づき使用されています。FortuneおよびFortune 500は、Fortune Media IP Limitedの登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。FortuneおよびFortune Media IP Limitedは、ServiceNowと提携・関係しておらず、その製品またはサービスを支持するものでもありません。

2026年度第2四半期GAAPおよびNon-GAAP業績

以下の表は2026年度第2四半期の業績を要約したものです。

  1. 当社は、GAAPに準拠して算出された財務指標に加えて、Non-GAAP財務指標を報告していますが、これらはGAAP財務指標の代替や、それを上回るものとして使用するものではありません。Non-GAAP指標の説明については、『Non-GAAP財務指標の使用に関する声明』セクションをご参照ください。

  2. Non-GAAPベースのサブスクリプション売上および総売上は、為替レートの変動による影響や外貨ヘッジ契約による損益を除外し、為替変動の影響を除いた場合の数値に調整されています。プロフェッショナルサービスおよびその他の収益、cRPO、およびRPOは、為替変動の影響を除いた場合の数値にのみ調整されています。Non-GAAP指標の説明については、『Statement Regarding Use of Non-GAAP Financial Measures』のセクションをご覧ください。

  3. GAAP指標とNon-GAAP指標の調整については、『GAAP to Non-GAAP Reconciliation』と題された表をご参照ください。

注:数値は表示の都合上端数処理されており、合計が一致しない場合があります。

本プレスリリースの全文は、以下よりご覧いただけます。

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設立
2013年09月