Akamai、セキュリティ防御の強化とシンプル化を実現する App & API Protector の新機能を発表
レイヤー 7 DDoS 防御や高度な機械学習などの機能を強化
※1:https://www.akamai.com/ja/products/app-and-api-protector
※本リリースは2024年3月4日 (現地時間) マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。
App & API Protector には、ブラウザー偽装検知機能も搭載されました。この機能では、機械学習を使用してブラウザーのふるまいに関する詳細な知見を得ながら、フォールス・ポジティブ(誤検知)を最小限に抑え、悪性のボットをさらに効果的に検知できます。
App & API Protector のユーザーが利用できる追加機能は次の通りです。
・シンプルなオンボーディング — セルフサービスのオンボーディングで新しいアプリケーションのセットアップのシンプル化と迅速化を実現(数クリックで完了)
・CVE 保護カタログ — Akamai による保護に合わせてセキュリティ対策を優先するための知見を提供。お客様は CVE(Common Vulnerabilities and Exposures、共通脆弱性識別子)データベースを検索して、脆弱性に対する Akamai のアクティブな保護措置を判断するとともに、脅威レベルの評価や CVE の詳細へのアクセスが可能
・クライアントサイドの保護とコンプライアンス遵守 — Akamai Client-Side Protection & Compliance が、PCI DSS v4 規制の遵守と、複数の業界およびグローバルなコンプライアンス基準への遵守を支援
・高度な SOCC サービス — Security Operations Command Center(SOCC)を通じてパーソナライズされたサポートと優先的なエスカレーションパスを、必要とされるお客様に提供。これらのサービスにより、ユーザーは最も高度なサイバー脅威にも先んじて対処することが可能
・Web Security Analytics — 操作のシンプル化と分析機能の強化を実現(カスタマイズ可能なダッシュボード、設定変更インジケータ、Webhook アラート、より簡単に共有するための短縮されたディープリンクなど)
Akamai の Application Security 担当 Senior Vice President 兼 General Manager、Rupesh Chokshi は「Akamai App & API Protector の進化には、当社のイノベーションとお客様中心のアプローチが反映されています。これらの機械学習の強化と Akamai 全体での共有テレメトリは、Web アプリケーションと API の防御を強化、シンプル化するように設計されており、企業が今日のデジタルエコノミーで成功するために必要な戦略的優位性を提供します」 と、述べています。
また、Groupe Rochre の Group Chief Information Security Officer、Jerome Etienne 氏は「Akamaiの協力にとても満足しています。Akamai は、最新のセキュリティ規制に完全に準拠した同社のソリューションを通じて、一貫して優れた信頼性とパフォーマンスを提供してくれます。Akamai のチームは当社の一部のようであり、高度なプロフェッショナルとしてふるまい、助けが必要なときにいつでも対応できる準備が整っています。Akamai のおかげで、お客様に満足していただける安全で効率的なショッピング体験を提供できるようになりました」と、述べています。
Akamai Technologiesについて:
Akamai はオンラインライフの力となり、守っています。世界中の先進企業が Akamai を選び、安全なデジタル体験を構築して提供することで、毎日、世界中の人々の生活、仕事、娯楽をサポートしています。超分散型のエッジおよびクラウドプラットフォームである Akamai Connected Cloud は、アプリと体験をユーザーに近づけ、脅威を遠ざけます。Akamai のクラウドコンピューティング、セキュリティ、コンテンツデリバリーの各ソリューションの詳細については、akamai.comおよびakamai.com/blogをご覧いただくか、X (旧 Twitter) と LinkedInでAkamai Technologiesをフォローしてください。
※AkamaiとAkamaiロゴは、Akamai Technologies Inc.の商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名、ロゴ、サービス名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像