小さな動物の繊細な毛並みを再現した愛らしい作品が人気！刺繡作家・森本繭香さんの最新刊『草花と動物たちの刺繡ガーデン』10/20発売！

SNSで反響を呼んだ擬人化された動物の刺繡や四季折々の植物がページを彩ります

株式会社日本文芸社

2021年10月20日 08時50分

株式会社日本文芸社（東京都江東区）は、『草花と動物たちの刺繡ガーデン』(森本繭香著)を2021年10月20日(水)より全国の書店・オンライン書店等で発売します。北海道在住の刺繡作家・森本繭香さんが、身近な場所で出会う動物たちや植物、いつもの日常を切り取ったシーンを刺繡で丁寧に縫いとめます。

『草花と動物たちの刺繡ガーデン』
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b593533.html

小さな森のそばにある緑あふれる庭。春、夏、秋、冬、四つの季節の動物たちの表情や、そこここに咲く花たちの可憐な姿を切り取ります。

春、シロツメクサやタンポポが咲く庭に、トビウサギたちが跳ねます。楽しいティータイムのはじまりです。
初夏、アジサイやビオラが咲き乱れ、ネズミたちはせっせとお菓子づくり。キタキツネやエゾタヌキも顔を出します。実りの秋には、ベリーやブドウなど動物たちの大好物がたくさん。リスたちが冬⽀度を始めます。
冬。寒さが苦⼿な動物たちは家にこもってクリスマスの準備。ホットミルクを飲んだり、編み物をしたり。⼀⽅で雪の中をとび回る、オコジョやシマエナガもいます。
どの季節も、一年を通じて賑やかな庭です。

シンプルなアウトライン・ステッチを繰り返して刺し埋めた毛並みは、まるで出会った動物たちそのままに。植物は、ステッチの流れる方向に沿って、生き生きとその姿を表現します。
ビーズなども組み合わせながら、25番刺繡糸を中心に使用。オールカラーの実物大図案つきです。電子版では実物大図案のPDFがダウンロードできます。

担当者コメント

小動物の精緻な刺繍が素晴らしい繭香さんですが、花や植物にも題材が広がって、独自の世界観が確立されてきたように思います。家庭画報での連載でも、季節の花などの刺繍を、一年を通して手がけられました。小動物に野の花を組み合わせることによって、動物たちに表情が生まれ、ベリーやスイーツなども欠かせないモチーフに。適度な写実性と物語性が同居した、刺繍好きの心をくすぐる作品です。

著者プロフィール

森本繭香（もりもと・まゆか）
北海道在住。身近にいる小さな動物や植物をテーマにした、精密な刺繡作品が人気。海外の手芸用品を豊富に扱うWEB SHOP『cherin-cherin』を営みながら、手芸誌への作品提供を行う。国内はもちろん、フランスなど海外の出版物などにも作品を提供している。著書に『野の花と小さな動物の刺繡』、共著に『彩る装う花刺繡』(ともに日本文芸社)がある。
https://chelin-chelin.shop-pro.jp/

書誌情報

書名：草花と動物たちの刺繡ガーデン
著者：森本繭香
定価：1,980円（税込）
判型：B5変型判
頁数：オールカラー96P
ISBN：978-4-537-21936-4
発売日：2021年10月20日
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b593533.html
＊電子書籍もございます